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LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:ロサンゼルスは雨続き

2017-03-05 | Flight Log (機長)
雨が続き、Freezing Levelも低め。無理をすればIFRで飛べなくもなかったが、自家用運行で無理する理由などない。週末の天気予報は土曜日が雨で、日曜日が雨のち晴れ。日曜日にやっと飛べると思っていたが、天気予報が外れた。曇り、そして朝は雨。Freezing levelも低そう。しばらく空を眺めながら、空港で待機。しばらくすると、小雨が降るが、3500ft Brokenとなる。外気温10度、露 . . . 本文を読む

フライトログ:久々に飛んだ

2017-03-01 | Flight Log (機長)
雨が続き、仕事も忙しく、全然飛べなかった。あと、なんとなくサンタモニカ空港に近づきたくない感じもしていた。空港閉鎖が決まったことで、空港反対派の意見などがテレビで目に付くことが多く、人類に幻滅してしまうほど残念に感じていた。いまサンタモニカ空港の付近に住んでいる最年長者より、サンタモニカ空港の歴史は古いのだ。全員が空港ができた後に越してきた人たち。ジェット機の音がうるさい!という議論はわかる。だけ . . . 本文を読む

フライトログ:晴れ間を使って軽く飛ぶ

2017-01-22 | Flight Log (機長)
1月は嵐が続いてなかなか飛べない。Freezing Levelは低くなく、IFRで飛べなくもないのだが、曇りならまだしも大雨の中わざわざ飛んでも仕方ない。そんな中、嵐と嵐の合間のつかの間の晴れ。空港に向かって空に舞い上がることに。プリフライトを入念に行い、水の燃料混入の有無を慎重に確認。そしてエンジンに火を入れる。無事に一発始動、ランナップを行う。2機のジェットが離陸待ちをしていたから、ランナップ . . . 本文を読む

フライトログ:チェックリストの重要性と離陸中止

2017-01-10 | Flight Log (機長)
朝から雨、二日連続で雨模様。IFRで飛ぶかなとも思っていたが、ちょっと腰が重い。軽く飛びたい気分だった。すると、ちょっとばかり晴れ間が見えてきた。これは丁度いい!と、空港に向かった。プリフライトでは燃料の水混入を念密に調べる。プリフライトを続けていて思ったのは、意外にも雨上がりの機体が綺麗。きちんとワックスがかかっているからか、そしてカバーをしてあるから。ただ、やっぱりハンガーに入れてあげたいなと . . . 本文を読む

フライトログ:Windshear

2017-01-08 | Flight Log (機長)
最近はロサンゼルスも寒い。燃料とランディンギアとオイルだけチェックして、愛機機に乗り込む。エンジン始動、なんとなくクランクが弱い。この気温じゃ起電力も低くなるだろう。それでも1発始動、Runupにタクシーする。目の前でPlatus turbopropの軍練習機 PC9が離陸。こちらはランナップを続け、しばらくしてから離陸、Right turn at shorelineを選択、いつもの通りだ。離陸す . . . 本文を読む

フライトログ:ロサンゼルス ナイトフライト

2016-12-31 | Flight Log (機長)
Diamond Star DA40で半日ほどロサンゼルスの空を飛んだあと、今度はボナンザでナイトフライトをすることに。前回日記でも書いたDA40オーナーパイロットのToshさんは、もともとロサンゼルスに住んでいた。ということで、ロサンゼルスの夜景を空から見てもらうことに。 愛機ボナンザに乗り込み、タイダウンエリアでエンジン始動。まだRwy3を使っていたので、Taxi way Aを下ってRwy3 . . . 本文を読む

フライトログ:高速VFRクロカンとIFRフライト

2016-12-29 | Flight Log (機長)
仕事なしで完全フリーの日。クロカンに出かけることにした。プリフライトを終え、エンジン始動、そしてRwy3タクシー。この日のロサンゼルスは軒並みOff-shore windだった。小さなランナップエリアでランナップを行い、Long EZに続いて離陸。French Valley Airport / F70を目的地としていたが、Class B Airspaceを避けるために低空飛行。いつものようにダウン . . . 本文を読む

フライトログ:涼しいクリスマスの空をとぶ

2016-12-25 | Flight Log (機長)
クリスマスはアメリカの休日。店は閉まり、街はクリスマス色。午後になって空港に向かった。カバーをはずして驚いたのが、先日の大雨と嵐で結構機体が汚れていること。ランディングギアは汚く、カバーに染み込んだ埃が機体に流れ付着している。とりあえず主翼の拭き掃除をしてからプリフライトインスペクションに入る。そしてエンジン始動、一発でかかったが、クランクの力が弱い。 LearjetとKing Airが離陸待ち . . . 本文を読む

フライトログ:ATCを録音した動画を撮影しながらTEC IFRを飛ぶ(動画リンクあり)

2016-12-16 | Flight Log (機長)
冬休みの初日、本当はもっと飛びまくろうと思っていたが、予定より短めのフライト。ただ、IFRで飛ぶのが楽しそうな天気。朝は完全なIMC、昼ごころからかなり雲が晴れたが、1000ft Scattered、2000ft Brokenといった感じ。さらに天気が良くなり、とりあえずVFRでも問題なく離陸できそう。リリース待ちの長いサンタモニカ空港からのIFRは避け、帰還だけをIFRで飛ぶことにした。サンタモ . . . 本文を読む

フライトログ:ナイトフライトが快適

2016-12-15 | Flight Log (機長)
ロサンゼルスの街はホリデーシーズンの雰囲気につつまれている。冬時間になり、日暮れも早まった。ナイトフライトが増える時期だ。日暮れのサンタモニカ空港に到着。プリフライトの後にエンジン始動、そしてタクシー。暖気の後、 Rwy21から離陸。Right turn at shore line。気温は低めで、機体の調子がいい。いつものように2500rpn 24inchくらいで飛ぶが、ぐんぐん上昇するし、シリン . . . 本文を読む

フライトログ:学習してないね

2016-12-11 | Flight Log (機長)
晴天の土曜日、久々のフライト。仕事の呼び出しの可能性もなく、遠出しても問題なし。サンタモニカ空港に到着、機体係留を解いていると、エドがやってきた。今日はチェロキーの耐空検査をするらしい。軽く立ち話しをして、こちらは飛ぶことに。エンジン始動、ランナップエリアへ。そしてGulfstreamとChallengerがTaxiしてきた。こちらはランナップから離陸許可を呼ぶ。すると、Taxi and hold . . . 本文を読む

フライトログ:徹底的にコントロールサーフェル周りをグリスアップ

2016-11-21 | Flight Log (機長)
最近ちょっと気になっていたのが、Control Surface付け根やその周囲のグリスアップ。Bonanza Service Clinicでは、左フラップ付け根にあるモーター停止スイッチを頻繁にグリスアップするよう勧められた。フラップ位置を感知するローラーが固着すると、最悪の場合はフラップ作動モーターが壊れるか、モーターが燃えてしまうらしい。そういう事例が実際にあったそうだ。それ以外にも、ラダベー . . . 本文を読む

フライトログ:こんなルートじゃ気軽にTower Enroute IFRは飛べない

2016-11-15 | Flight Log (機長)
軽いローカルフライトに出かけることに。エンジン始動、ランナップエリアへタクシー。気づいたら隣でCirrusがランナップしていた。隣というより直近で。ちょっと焦った。いつものように離陸前に日本人飛行機乗り達へテキスト発信。トーランス空港ではヨシくんが客の乗せた観光フライトに出るというので、軽く立ち寄ることに。 いつものようにstraight out、right turn at shore line . . . 本文を読む

フライトログ:オートパイロットだけで飛んでみた

2016-11-14 | Flight Log (機長)
久々のフライト。カバーをかけていない部分、ランディングギアやスピナーが埃で汚れていた。スピナーはウォーターマークが酷く、後でポリッシュしないといけない。カバーをはずし、プリフライトしてエンジン始動。ランナップまでタクシー、そしてすぐに離陸。 いつものようにRight turn at shore line departure、そして北上。気流が安定していて気持ちよい天気だったので、久々にAvion . . . 本文を読む

フライトログ:Short Tower Enroute IFR Flight

2016-10-26 | Flight Log (機長)
軽く飛ぶつもりでトーランス空港へ。飛行機乗り仲間にテキストすると、Kobaさんがトーランス空港にいると返信。じゃあ迎えにいきますと伝え、せっかくなので一緒に短めのIFRを飛ぶことにした。さっそく愛機ボナンザのカバーを外す。かなり砂埃がたまっていた。特に翼。なぜ埃が入るのかわからない。強風の時に埃が入ったのかもしれないが、塗装面が傷つくほどの量だった。そっとカバーを剥がし、機体についた埃は空で吹き飛 . . . 本文を読む