飛行機仲間のA先生の操縦するセスナ172でサンタモニカからメキシコ国境までやってきた(前日の日記参照)。せっかくここまで来たので、Imperial Airport (IPL)などの近隣空港に着陸してから帰ろうということになった。IPLは私がSingle engine private pilotの実技試験を受ける時に、試験官からクロカン目的地として指定された空港。もちろん当時はIPLまで飛んでくるは . . . 本文を読む
この日は自分の操縦ではなくA先生の操縦でメキシコ国境の街、Calexico Airport(CXL)まででかけることにした。機体はA先生がいつも愛用するセスナ172(C172N)。この日のSanta Monica AirportはRwy3を使っており、Left 270 Departureで離陸した。こうやってLos Angelesで毎週末飛行機遊びをして足掛け4年になるが、Santa Monica . . . 本文を読む
この日はAIRMET T / Turbulence AIRMETが出ており、高気圧に覆われRidgeが南北に伸びる典型的な強風の天気図。Ontario Airprotの方はGust 40ktという感じで、とても小型機で着陸できる感じじゃない。Pilot ReportではBoeing 737などの大型機が8000ftくらいの低い高度でModerate Turbulenceをレポートしており、Cess . . . 本文を読む
パイロットは飛行計画を立てる上で、着陸先の空港の全ての情報を把握しておくことが義務づけられている。これはFAR(Federal Aviation Regulation)にも明記されている。”全ての情報”とは最新のAirport FasAirport/Facility Directoryや最新のChartに書いてあることだけにとどまらず、NOTAM(Notice to Airmen)も含まれる。 . . . 本文を読む
San Dieg Brown Field Airport (SDM)に到着。個々で駐機して朝食をとる事にしたが、無愛想な肥満白人の中年ウエイトレスがいるカフェに入った。ここのカフェのウェイトレスはいつも無愛想で肥満体型。どんよりした店内とは違い、外は快晴の青空。食事をしながら滑走路を眺めていると、流石にここSDMは国境の空港で税関があるだけあり、Business Jetの出入りが多い。この日もGu . . . 本文を読む
飛行機仲間のA先生のC172の副操縦士席に乗ってのSan Diegoの空港巡り。だいぶ昔の映画になるが、San Diegoはトップガンの舞台にもなった場所で、ミラマーなどの軍施設が多い。San Diego International AirportもClass B Airspaceを持ち、軍の空港であるMiramarもClass B Airspaceを持つため、この辺りの空域はかなり難解なAirs . . . 本文を読む
セスナ172SPでPalm Springs周辺の砂漠の空港を巡り、Bermuda Dunes Airport(UDD)からThermal Cochran Airport (TRM)に向かうことになった。UDDからTRMまではSalton Sea(seaという名前でも実は湖)に向かって飛ぶと一瞬で到着してしまう。Short final気味にTRMのRwy35に着陸、そしてそのままTaxi to Rw . . . 本文を読む
セスナ172SPでPalm Springsの砂漠まで足を伸ばしたこの日、せっかくなので隣のBermuda Dunes Airport (UDD)に行こう!ということになった。Palm Springs Ground ControlにつなぐとVFR DepartureのClearanceとTaxi Clearanceの両方をくれた。Palm Springs Airport 31Rから離陸してHeadi . . . 本文を読む
この日は飛行機仲間のA先生が2001年式のセスナ172SPを予約しており、San Diegoまで行く予定でした。もしそれが駄目ならPalm Springsに行こうという計画。私は右座席でCo-pilot業務担当。ただ、雲が5000ftくらいにあり、VFRで山間を飛ぶにはギリギリという感じの天気。San Diegoは厳しそうで、Palm SpringsもBanning Passを安全に飛べるかが微妙 . . . 本文を読む
ちょっと日記の日時が前後してしまうが、先月Co-pilot席に同乗させてもらった時の日記。ロサンゼルスからサンディエゴまでの南カリフォルニアにはConvective Outlookが出ており、雨雲が点々としていた。VFR(有視界飛行)で飛べる程度の雲の高さはあるが、これで実際に大雨となればVisibilityが落ちてIMC(計器飛行状態)となってしまいそうだった。ちょっと飛行機を眺めながら天気の行 . . . 本文を読む
今日は久々にA先生の操縦で飛行となった。本来は目的地をSan Diego方面に定め、San Diego Terminal ChartにあるClass D Airportを全制覇するという計画をたてていた。しかし、残念ながらSan Diego International Airport Class B Airspaceを抜けるVFR Routeの高さ(3300-4800ft)に雲が立ちこめており、同 . . . 本文を読む
今回も仕事で日本へ一時帰国していたが、せっかくの機会を活かして先輩が所有するビーチクラフトボナンザに乗せてもらうことになった。この機体はちょうど再塗装を終えたばかりとのことで、ハンガー内に保管されていることも相まって、その外装はピカピカだった。9月にも一度乗せてもらった事のあるボナンザだが、やはりその作りの堅牢さは昔のメルセデスベンツゲレンデワーゲンのよう。
機体をハンガーから引き出し、先輩と二 . . . 本文を読む
このブログにも何回か登場し、パイロット仲間として空をともにしてきたA先生が先日無事にPrivate Pilot Lincenseを取得した。いわゆる”ライセンサー”であるPrivate Pilotと、単独飛行はできるがライセンスを保持しないStudent Pilotの根本的な違いの一つが、Passengerを乗せてフライトできるか否かということ。本日A先生がLicenserとなって初のFlight . . . 本文を読む
事業用の双発エンジン(Commercial Milti-engine Rating)の訓練に同乗させてもらう機会を得た。機体はBeechcraft Travel Air(BE95)という古い機体。この機体は1958年製でテールナンバーはN128WというSheble Aviationが所有するもの。
Travel AirはG35 Bonanzaの胴体にT-34 Mentorの尾翼部をくっつけて . . . 本文を読む
乾燥した南カリフォルニアの難点の一つ、山火事。地上での被害は大変なものがあるが、空を飛ぶ我々にも大変迷惑な話し。山火事が起こると消火活動のヘリや飛行機が現場を行き来する為、飛行制限空域(TFR)が設定されてしまう。この日はサンタバーバラの山火事によってTFRが設定され、Torrance Airport(TOA)から北へと飛行するには面倒なコース取りが必要になる。
目的地はOceano Airpo . . . 本文を読む