LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

Co-pilot席に座ってロングクロスカントリーフライト

2008-12-01 | Flight Log (同乗飛行)

今日は久々にA先生の操縦で飛行となった。本来は目的地をSan Diego方面に定め、San Diego Terminal ChartにあるClass D Airportを全制覇するという計画をたてていた。しかし、残念ながらSan Diego International Airport Class B Airspaceを抜けるVFR Routeの高さ(3300-4800ft)に雲が立ちこめており、同空域のVFRの飛び方を大変するのはちょっと無理ということになった。

仕方ないので比較的天気の良い北に向かうルートの計画変更、San Luis Obispoまで足を伸ばす事になった。機体はA先生の愛機になりつつあるC172N、通称Echo Papa。Santa Monica Airport Rwy21から離陸し、2000ftくらいにある雲を避けながらの飛行となった。途中Pacific Parisadeで雲の上に出ることができ、そのまま8500ftで巡航すべく上昇を続けた。巡航高度に達してからはそこからは75%の出力設定で良い感じのフライトが続いた。Oxnard, Santa Barbara, Santa Mariaの上空を通過、そしてSanta Monica離陸から1.3hrくらいでSan Luis Obispo Airporが視界に入ってきた。San Luis TowerはRwy29にStraight inをさせてくれた。着陸後はそのままレストランパーキングに駐機、管制塔横のレストランで休憩。

休憩をとった後に帰途に付く事になったが、せっかくなのでOceano Airport (L52)
のRwy29に降り、そしてすぐに離陸してSanta Maria Airport (SMX) Rwy30にも降り、そして本当の帰途につくことになった。7500ftの高度で海岸線にそって巡航。テールウィンドも相まって気持ちよい飛行が続き、2500ft OvercastとなっていたSanta Monica Airportにも無事帰還。

左席に機長として座って飛ぶのも楽しいが、気軽な右席でフライトを楽しむのもなかなか良い。あと、今日改めて思ったのはセスナ172の居住性の良さ。CirrusやColumbia/Cessna400のような居住性はないかもしれないが、Gold Standardであるセスナ172は色々な意味で良い機体だと思う。最近はMooneyばかり飛ばしているのでセスナ172の良さを忘れていたが、久々に左席でセスナ172を飛ばしてみたいなと思うようになった。


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