F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

057-2 1977年噴火遺構公園・洞爺湖

2015年07月29日 19時21分37秒 | 旅行記
洞爺湖の周りを走ってみると最初に火山噴火遺構公園の案内がありました。矢印に従って行ってみると





溶岩が流れてきてというのではなく、ここにあった病院が地盤の移動や隆起のため崩壊したものです。



人的被害はなかったようですが、すぐ近くにかなり多くの家があるのに驚きました。100年間で4回噴火、今後も20から30年周期でどこかが噴火する可能性があります。どこかが分からないので怖いですねえ。

洞爺湖畔。



噴火記念公園。噴火の記念?



 不可思議な彫刻が







高台にある展望台から





道の駅「とうや湖」でブルーベリー。150g320円。





G7サミットの行われたホテルを見ながらドライブ。途中、車内泊スポットを探しながら結局森町まで来てしまいました。



本日のルート。



本日の走行距離。

188km

北海道の航跡。



本日までの航跡。



本日までの走行距離。

7,070km


057-1 昭和新山・有珠山

2015年07月29日 18時44分01秒 | 旅行記
道の駅「みたら室蘭」を後にして昭和新山へ。霧は濃く駐車場で車を降りると



戦時中の昭和18年12月28日に最初の地震が起きてから翌年の10月まで17回の噴火、終戦の年である昭和20年隆起が始まり9月に活動停止した時には175メートルの主塔ができました。

その経過を記録し続けた地元の郵便局長だった三松正夫氏。その後、三松氏は昭和新山を保護するため、周りの土地も含めて取得。結果的に個人が所有する火山となりました。



気温の上昇とともに霧は晴れると思い、「三松正夫記念館」を見学。





噴火前。



有名な「ミマツダイアグラム」。



海軍が建設中の飛行場の滑走路の「天然セメント」として火山灰を集めたそうです。



そのほかにも興味深い資料がたくさんありました。ただ写真などが劣化しており、早めにディジタル化して修正すればいいのに。

記念館を出ると霧はほぼ晴れて



ロープウェーに乗って有珠山へ。



頂上駅の標高。



展望台から眼下にある昭和新山を見ると





洞爺湖。



有珠山の火口原展望台へ。







一番大きい火口は1977年の噴火の時のもの。





熊牧場は熊が気の毒なのでパス。

壮瞥町の道の駅へ。ここの展望台から昭和新山の裏側を見ることができました。





小学生のころから行ってみたいと思っていた場所に来ることができ大満足。


056 室蘭

2015年07月28日 20時25分48秒 | 旅行記
登別温泉から道の駅「みたら室蘭」へ。天気はどんどん悪くなり、濃霧と小雨。何も見えません。

道の駅では、手わざ工房作品展が開幕。



いろいろなものが出品されていましたが圧巻は木工。

戦車。





砲身からピンポン玉が連射されます。

バイク、実物大。





SL。



少し霧が薄くなったので、地球岬に行ってみましたが、



何も見えません。



屋内施設、



縄文土器などもあったのですが、F老人には懐かしいものがいっぱいありました。

時計。



ラジオ。



和文タイプ。実際に使っていました。



寅式計算機。経理のおじさんが使っていました。



室蘭は空襲も受けましたが、戦艦「アイオワ」「ミズーリ」などの機動部隊による艦砲射撃を受け、大きな被害を受けました。



釜石も艦砲射撃を受けています。

パールハーバーでミズーリ艦上でのレセプションに参加したことがありましたが、この事実は知りませんでした。

すぐ近くに



函館の陣屋の出張陣屋。1856年に作られ、1868年まで使用、明治政府に渡すことを拒み、藩士自らが焼き払いました。







シルバー人材センターの方が草刈り中。





土塁から推察するに立派な施設だったようです。

その後、視界が良くなってきたのでバッテリーの充電も兼ね、測量山に。





工場の方向。



黒い煙が気になります。



再び地球岬をめざし、途中の展望台から



まだ霧は残っていましたが、







明日は昭和新山などに行く予定にしていますが、晴れにはならないようです。

本日のルート。



本日の走行距離。

71km

北海道の航跡。



本日までの航跡。



本日までの走行距離。

6,882km


055-4 登別温泉

2015年07月28日 09時52分26秒 | 旅行記
15時30分登別温泉着。台湾語のシャワーを浴びながら見学。







鉄泉池。



通路の先に



柵で囲まれた間欠泉。周りから見ることができるとは。高く吹き上げないから



おさまっています。



少しづつ勢いを増して





また、おさまりました。



周りはいたるところから噴煙、硫黄の匂いがきつい。お湯が川のようになって流れています。





入湯。一番高いところは2,000円。駐車場のおじさんが教えてくれました。420円で入れます。設備もよくて、2か所の源泉から引いたお湯が別々の浴槽にかけ流し。乳白色のお湯を満喫しました。





久々に手作りの料理を味わって



某駐車場は夜間開放されて、近くに24時間使えるトイレもあります。コンビニも歩いて5分のところに2軒。停泊。

朝の散歩。派手に湯けむりを噴出しています。





温泉がいの中央にあります。





轟々と音を立てて噴出しています。



車で5分のところにあります。





こんな道を7分ほど登ると展望台。





駐車場の奥に湯けむり。







登別温泉、楽しめました。

本日のルート。



本日の走行距離。

89km

北海道の航跡。



本日までの航跡。



本日までの走行距離。

6,811km


055-3 白老仙台藩陣屋跡

2015年07月27日 19時41分31秒 | 旅行記
1800年に伊能忠敬が蝦夷地を測量したように19世紀に入るとロシアの南下政策などで蝦夷地警備は幕府の重要な施策となりました。

そして白老には、伊能忠敬の第1回測量から50数年後、





跡地はかなり広く内曲輪、外曲輪ともよく残っており、往時を想像しながら楽しみました。





門をくぐると









などがあります。

曲輪を横から見ると



驚いたのは





北海道で意外に思うのは神社が多いことです。厳しい環境を克服、あるいは団結力を維持するには故郷の神社を分祀した象徴が必要だったのではと思います。

資料館は月曜日で残念ながら休館日だったのですが、ポロトコタンに多くの日本人がいたのですがそのうちの一人もこちらには来ていません。橋は腐って通れないし、標識は傾いているし・・・