F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

050-2 層雲峡

2015年07月22日 17時15分48秒 | 旅行記
濃霧の中、北海道の国道の中では最も高い峠の三国峠(標高1,139m)を越えて温泉、観光地であるとともに大雪山系の登山拠点でもある層雲峡までやってきました。相変わらず、降ったりやんだり。

駐車場で車から降りるとこんな景色。おお、





銀河の滝。



水量は豊富。



流星の滝。



不動岩。



駐車場からすぐそば。



2キロぐらい先の層雲峡温泉に移動。お客が少ないので一等地に駐車。



多分、ヨーロッパのアルプスの街の雰囲気を出していると思われます。阿寒湖などの下品な街に比べれば悪くはありません。





空腹。マイタケ味噌肉丼。



ビジターセンター。



ヒグマに挨拶して。



大雪山系の山。ピークがいっぱいあります。



数万年前の噴火の時の火砕流でたまった溶岩が冷えるときに柱状節理になりました。浸食されて層雲峡ができました。周りはすべて柱状節理の岩なんです。



9月には



真ん中は1600年ごろ。外側は2000年ごろ。戦国時代から生きていました。



ロープウエーは運行されていましたが頂上は濃霧で何も見えそうにないのでパス。



せっかくなので「黒岳の湯」に入りました。





一人だけだったので。





このほか、上にサウナと露天風呂。いいお湯でした。

高速の無料区間を走って「比布北」ICで降りて、何と読むのかなと思っていたら



ピップ神社もありました。

そしてまた来ました。旭川市。

道の駅「あさひかわ」。立派な建物の中にあり、フードコートあり。お隣はショッピングモール。いうことありません。食料を調達してきます。







本日のルート。



本日の走行距離。

175km

北海道の航跡。



本日までの航跡。



本日までの走行距離。

6,386km


050-1 国鉄士幌線廃線跡

2015年07月22日 14時24分13秒 | 旅行記
道の駅「しほろ温泉」で起床。雨。幸い、テレビが映る場所だったので退屈しませんでした。天気予報と雨雲レーダーで迷いつつも層雲峡に向けて出発。

糠平温泉を経由して層雲峡へ抜ける国道273号線の沿線には旧士幌線の遺物がありました。

三の沢橋梁。1955年に完成したアーチ橋。

案内に従って林に入っていくと



小さな橋があり、



糠平湖が見えます。



この小さな橋を国道の橋から見ると



アーチ橋でした。ここにレールがあったとは。

さらに数キロ進むと、展望台の案内があり、



こんな道を行くと



ミズナラの大木があり、





その先に展望台がありました。



見えたものは、幻の橋梁として有名な





水面が上がると見えなくなります。

さらに数キロいくと、



ここに駅があったのです。



歩いてきた細い道はレールの跡だったのです。



ここにも、ありました。第5音更川橋梁。



ここをレールが走っていました。



あるのは知っていましたが、まさかここだとは知りませんでした。降ったりやんだりでしたが楽しいドライブになりました。