F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

057-1 昭和新山・有珠山

2015年07月29日 18時44分01秒 | 旅行記
道の駅「みたら室蘭」を後にして昭和新山へ。霧は濃く駐車場で車を降りると



戦時中の昭和18年12月28日に最初の地震が起きてから翌年の10月まで17回の噴火、終戦の年である昭和20年隆起が始まり9月に活動停止した時には175メートルの主塔ができました。

その経過を記録し続けた地元の郵便局長だった三松正夫氏。その後、三松氏は昭和新山を保護するため、周りの土地も含めて取得。結果的に個人が所有する火山となりました。



気温の上昇とともに霧は晴れると思い、「三松正夫記念館」を見学。





噴火前。



有名な「ミマツダイアグラム」。



海軍が建設中の飛行場の滑走路の「天然セメント」として火山灰を集めたそうです。



そのほかにも興味深い資料がたくさんありました。ただ写真などが劣化しており、早めにディジタル化して修正すればいいのに。

記念館を出ると霧はほぼ晴れて



ロープウェーに乗って有珠山へ。



頂上駅の標高。



展望台から眼下にある昭和新山を見ると





洞爺湖。



有珠山の火口原展望台へ。







一番大きい火口は1977年の噴火の時のもの。





熊牧場は熊が気の毒なのでパス。

壮瞥町の道の駅へ。ここの展望台から昭和新山の裏側を見ることができました。





小学生のころから行ってみたいと思っていた場所に来ることができ大満足。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿