F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

037-2 佐賀さんのルーツをたずねて-旧留萌佐賀家漁場(佐賀番屋)

2015年07月09日 19時55分59秒 | 旅行記
旭川から日本海側をめざし、留萌着。半分以上、深川留萌自動車道の無料区間で楽でした。留萌市街地から5分ほどで着きました。



佐賀さんのルーツ。



天保の大飢饉が起きた年にここに来たのです。



全体。大きな母屋だけが残っているところが多い中、ほとんどの付随施設が一緒に残っているところが素晴らしいようです。



横と後ろから見た母屋。





製品を保管していたトタ倉。



四角の中に大:カクダイという屋号の印で松前の人しか漁場を構えられないので下風呂から来た佐賀家は松前の田中という人の今でいえば名義借りをしていて、田中家の屋号だそうです。

船倉。



網倉。



稲荷神社。



道路を渡った浜のところにある廊下:生ニシンの一時保管場所。



浜には船を係留するための柱。





母屋の中には説明パネルなどがあるようでしたが鍵がかかっていました。

ニシン街道の木柱も。





今日はベタナギで穏やかな海でした。大正のころまでこの浜がニシンで埋まっていたのは想像もできません。

インディ君と記念撮影。



佐賀さん、行ってきましたよ。


037-1 旭川-旭山動物園

2015年07月09日 13時15分45秒 | 旅行記
道の駅で隣にとまった陸上自衛隊の車両と記念撮影。



旭川にはぜひ行ってみたいと思っていました。いつどのコースで行くかが問題でしたが効率的には旭川に行って日本海側に出るのが最適と判断。道の駅「三笠」から動物園の開園時間に合わせ、7時前に出発、駐車場着9時20分。







フラミンゴや、



ペンギン



などを見ながら、なぜ人気があるのだろうと考えました。規模的には小さいほうで動物の種類もそんなに多いとは感じられません。

1. 動物をいろんなところから見せる。





自分でひもを引いて扉を開けないとみられません。





2. 細かい配慮。見終わって何を考えるかまで。



やたらトイレが多い。案内が多い。

3. 手作り感。掲示はほとんど手作り。







ちゃんとしたものを作ろうとすると 稟議書を書いて、契約をして、長い作成時間、検査納入手続き・・・手作りだとすぐに何でもできます。

世界的な動物園で有名なサンディエゴズーのような完璧さと対極にあるような、親しみやすい手作りの案内やクイズが動物との距離を縮めて気取らない楽しみ方ができるのでは。こんなところに秘密があるのではと思いました。

もちろん楽しみました。







人間を観察しているとしか思えないチンパンジー。



白樺の木のあるオープンスペース。





動物園から見た旭川の市街地。



旭川ラーメンを食べて移動。