明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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小沢一郎は、米国から橋本首相の首切り命令に応ずる竹下登首相の姿に呆れ果て、日本の独立に意欲燃やす

2010年10月09日 23時51分45秒 | Weblog
(つづく 3)

小沢一郎は、米国から橋本首相の首切り命令に応ずる竹下登首相の姿に呆れ果て、日本の独立に意欲燃やす
(板垣英憲)より

◆小沢一郎元代表は、慶応義塾大学経済学部出身である。
東大、京大進学に失敗したとはいえ、慶応ボーイとして建学の祖・福沢諭吉翁の名言「独立の気力なき者は、国を思うこと深切ならず」を想起するならば、いかに薫陶を血肉化していることがよく分かる。
 
言うでもなく、慶応義塾大学建学の精神は、「独立自尊」である。小沢一郎元代表が、「日本の独立」を人一倍思っていることは明らかである。
「日本・米国・中国」の独立国の関係を正三角形で捉えようとするのは、極めて自然な考え方である。
 
だが、大東亜戦争後、65年が経過しているというのに、米国は,そう思っていないようである。
日米安保条約の下で、自国の安全を米国の核の傘と米国人の血によって、保障されようとしている限り、当然のことである。
米国人に心の底で侮られていると考えるべきである。
小沢一郎元代表は、おそらく、そうした日本の精神的惨状を憂いてきたに違いない。
さりとて、日本が憲法を改正しない以上、偉そうなことは言えない。

◆ところで、竹下登元首相は平成元年(1989)春、首相の座を降りた後も、依然として政治の実権を握り、政界最強の実力者として「院政」を敷き、「闇将軍」の異名をとり、事実上の日本の舵取りをしていた。
米国との「窓口役」を引き受けながら、その立場により、「キングメーカー」と言われて権勢を誇っていた。
それは、小沢一郎元代表には、屈辱的な姿の何ものでもないと映っていたであろう。
 
しかし、米国にとって竹下元首相が使いやすい政治家あったのは、米国が竹下元首相のの弱みを握っていたからである。
それが日本国民にバレたら大変なスキャンダルになるところであった。
 
竹下元首相は、中曽根康弘元首相時代、3期にわたり蔵相を務めていた。その在任中、新札を発行した。
その際、米国FRBから監視役が1人、日本銀行に派遣されてきていた。

このとき、30兆円分の新札(旧福沢諭吉紙幣)を刷らせたのだが、竹下元首相は、同じ番号の新札を別30兆円刷らせ、これを戦後補償金として台湾に渡した。
このことが後に、米国レーガン政権(当時)にバレてしまい、米国にとって脅しの材料として利用され、米国の要求には、どんな難題でも聞かざるを得ない立場に置かれたのだという。
まったく、情けないチョンボである。

◆早稲田大学出身の竹下元首相はキングメーカーと言われながら、それは本当のところは、米国の命令に従ったにすぎなかった。
橋本龍太郎首相が退陣したときは、そのことがはっきりと表れた。
慶応大学法学部出身の鼻っ柱の強い橋本首相は、訪米した際、クリントン政権から、「日本版の金融ビッグバン」を強要された。
それまでの間、クリントン政権は、日本がバブル経済崩壊により苦難の状況のなかにあるのを知りながら、「超低金利政策」の実行を強要していた。
米国の要求があまりにも理不尽であると感じた橋本首相は、思わず口走ってしまった。
 
「ひどいことを言い過ぎると、日本が買っている米国債を売ってしまいますよ」
 
米国ディビッド・ロックフェラーが、この発言に怒った。
直ちに、竹下元首相に連絡してきた。
 
「橋本を総理大臣の座から降ろせ」
 
「分かりました。辞めさせます」

◆これをキッカケに、一時沈静化していた米国の「日本バッシング」が、また再び始まったのである。
橋本首相の不用意な発言は、竹下元首相の逆鱗に触れた。
この結果、橋本首相は、以前のようには、竹下元首相に会えなくなった。
面会を申し込んでも、門前払いされたという。
竹下元首相は、
 
「アメリカとの間に、折角、良好な関係を築いていたのに、何ということをしてくれたのだ」
という思いがあったのであろう。
竹下元首相は「橋本降ろし」を決意していたのである。
 
長引く不況のなかで、橋本政権の支持率は、20%を割り、さらに低下の一途を辿っていた。竹下元首相は、橋本降ろしの準備を始めた。
 
「龍ちゃんを降ろすにしても、花道だけはつくってやらねば」
 
そうした状況のなかで、「橋本退陣」をいち早察知した小渕恵三外相が、内心ほくそえんでいた。
地雷撤廃条約をめぐる国際会議出席のため、カナダを訪問した岐路、ニューヨークに立ち寄り、ディビッド・ロックフェラーを訪問し、挨拶した。
 
「橋本の次は、わたし、小渕恵三が首相をやらせてもらいます。何卒、よろしく」
 
このころ、小沢一郎元代表は、党首に再選された野党新進党を解党、自由党結党に動いていた。

米国から橋本首相の首切り命令に応ずる竹下登首相の姿に呆れ果て、日本の独立にますます意欲燃やしたのである。
                   
(つづく)

板垣英憲マスコミ事務所

チリ落盤の救出トンネルが貫通 12日にも家族と再会へ

2010年10月09日 23時07分27秒 | Weblog
チリ落盤の救出トンネルが貫通 12日にも家族と再会へ

【コピアポ共同】チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山の落盤事故で、地下約700メートルに閉じ込められた作業員33人を救出するためのトンネルが9日午前8時(日本時間同日午後9時)ごろ、地下の坑道まで貫通し、掘削工事が完了した。ゴルボルネ鉱業相が発表した。

救出作業は12日にも始まる見通し。

8月5日の事故発生から2カ月余り、33人の生存確認から間もなく50日間。
「奇跡の救出」はカウントダウンが始まり、作業員と家族との再会が目前に迫った。

トンネルの貫通直後、現場付近にはサイレンの音が鳴り響き、作業を見守っていた家族らは、抱き合って喜んだ。

鉱業相は「貫通後、地下の作業員と話したところ、とても感激していた」と述べた。
一方で「まだ一人も救出しておらず、喜ぶのは早い。
今日中にトンネル内部の調査に入る」と話した。

マニャリク保健相は8日、貫通後に地下100~200メートルの間で内壁を補強する工事をした上で、12日にも作業員の救出開始が可能になると述べた。

事故発生後、33人の生存確認を受け、チリ政府は8月末から9月半ばにかけて3本のトンネル建設に着手。
このうち9月5日に建設を始めた2本目のトンネルが初めて貫通した。

(共同通信)

謎の市民団体を使った新たな手口 ~検察による政治テロ

2010年10月09日 21時24分12秒 | Weblog
謎の市民団体を使った新たな手口 ~検察による政治テロ
(よらしむべし、知らしむべからず)より

以前から在特会の代表が申立人という情報が囁かれていた。
が、どう考えても申立人の資格要件を満たしてないはずだが・・、という疑念が晴れなかった。
小沢本人を告発したのは誰か?

申立人の資格要件は第二条に限定列挙されている。おそらく「告訴若しくは告発をした者」に該当するはずだがと思っていたが、探してもそんな形跡が見られなかった。オカシイ・・・

検察審査会法
第2条 検察審査会は、左の事項を掌る。
2 検察審査会は、告訴若しくは告発をした者、請求を待つて受理すべき事件についての請求をした者又は犯罪により害を被つた者(犯罪により害を被つた者が死亡した場合においては、その配偶者、直系の親族又は兄弟姉妹)の申立てがあるときは、前項第1号の審査を行わなければならない。
別の団体のようである。
「真実を求める会」
朝日が記事にしている。【資料2】
そもそもこの団体が何者であって実体があるのか、本当に構成員が実在しているのか・・・、などなど何もわかっていない。

他方、5ヶ月前に吉田正喜特捜副部長について取り上げていた。

2010年5月1日のエントリー:【資料1】

■ 小沢は検察審査会で必ずやられるんだ ~吉田正喜特捜副部長 
--> こちら http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2010/05/post_1708.html

これら一連の検察の動きと状況証拠を繋いでいくと、ある結論に達した。
以下、考察してみる。

検察の目的は、小沢一郎の政治生命を断つ、ただこれだけだ。
その成果として検察人事に手が突っ込まれるのを阻止でき、霞が関の役所の従業員たちの利益になり、クロスオーナーシップや電波利権に手を付けられるのをやらせないようにできテレビ・新聞各社の利益に直結する。邪魔な小沢がいなければこれまでどおりアメリカの言うとおりの政権を続けられ、それはそのままアメリカの利益にも繋がる。

で、検察は考えた。
秘書を逮捕して小沢を少々揺さぶったぐらいでは公判を維持できる証拠は掴めない。
しかし、小沢をなんとしても潰したい。
となれば検察審査会法に新設された「強制起訴」を使おう、ということになった。
それも早い時期にあったと思われる。2月1日に「小沢は検察審査会で必ずやられるんだ」と吉田特捜副部長がゆってることから秘書らを逮捕したあと小沢の署名をゲットした1月23日の段階ですでに佐久間特捜らの頭には「小沢を検察審査会で殺る」の企てがあったとみても不思議はない。

その端緒には誰かに告発させなければならない。
検察にとっては誰でもいい。できれば気脈がつうじているものならなおのこと都合がいい。

「真実を求める会」
・・・・検察の別働隊とみることもできる。
土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった。【資料2】

事情聴取の前々日1月21日に出された告発を即座に受理したとある。【資料2】
その早業はなんだったのか、なにかあると勘ぐらざるを得ない。出てくるまで待つという渡りに船では消極的過ぎるし、そうではなくてもっと積極的に告発させて、即刻受理したということだったのか。

検察は小沢を呼び出した。
「参考人」ではなくて「被疑者」としてだ。
事情聴取し、署名捺印をゲット。
この手続がどうしても欲しかった。
小躍りして喜んだに違いない。
まんまと2通ゲットできたから。

検察の目的達成のためには被疑事実など内容はどうでもいいことだ。
どうせこれで起訴できるはずもないし公判も維持できない。
強引にやっても無罪となるのは明らかであり、自分自身に傷が付くことをあえてやる必然性はない。
他を使って同様の効果が出さればそれでいい。

目的は検察本体が起訴することではなくて、検察審査会に強制起訴の議決をさせることだった。
検察本体がやることといえば、得たいの知れない者の告発を受理し、小沢を呼び出して署名させることだった。

2010.1.23 「被告発人」として黙秘権を告げたうえで、2通の調書が作成された。検察はこれが欲しくてたまらなかった。【資料3】

あと、検察としては「不起訴」、「不起訴」と処分を繰り返すだけでいい。

で、メデタク東京第5検察審査会による「強制起訴」の議決を得た。

その事前の準備としては検察審査会の審査員をいかにして集めるかだった。
2回の議決とも、8人以上の一致を得ないといけないからだ。
第一回目は11人全員一致、二回目も8人以上の一致、平均年齢は30.9歳だった。
 会長が「素人だからこそ良心に従って公平公正に判断している」と強調したが、それとは裏腹に検察に協力したということかな?
  ⇒【疑惑浮上】小沢失脚と「全国検察審査協会連合会」なる謎の団体 http://alcyone.seesaa.net/article/165122363.html

マンマと「起訴すべき」の議決を得ることに成功した。
あとは長期に渡ってダラダラと裁判を長引かせるだけだ。これに尽きる。その間、テレビ・新聞にネガキャンを流させる。
仙谷(官房長官)は最低でも2年を狙ってるようだ。

小沢強制起訴で、急に沈静した「離党勧告」論。「推定無罪や、野党自民党が追求してくれるは表向き。中国問題で小沢の威力を知った官邸」とは閣僚の一人。「いや、窮鼠猫でないが、裁判で最低2年は何もできない。これ以上、追い込む必要はないと仙谷の判断」
検察は、寝て待つだけとなる・・・・。

  これが謀略事件の真相とみた。

身勝手で卑怯で無能で目立ちたがり・アメリカのポチに変身した前原誠司

2010年10月09日 20時51分18秒 | Weblog
身勝手で卑怯で無能で目立ちたがり・アメリカのポチに変身した前原誠司

前原誠司てどんな人?永田メール騒動でウソ 

(日刊ゲンダイ 2009年10月04日)より

●父親の飛び込み自殺を乗り越えて…

「サンドバッグになる覚悟」・・・ 八ツ場ダム

前原は周囲にそう言っている。
鳩山内閣ではもっとも憎まれ役になるからだ。

これは大臣就任早々の日程を見ただけでよく分かる。
就任8日目の23日は、建設中止を宣言した八ツ場ダムを視察。
地元民から袋叩きに遭った。

翌24日にはJALの西松社長や銀行団幹部と会談。
26日はこれまた建設中止を決めている川辺川ダムを視察し、
27日には鳩山首相とJAL問題の最終協議をする。
いずれも、重い決断を迫られる仕事が矢継ぎ早なのだ。

これと同時並行で高速道路無料化の準備が進み、
さらに前原は全国で建設、計画中の直轄ダムなど計143事業の
「すべてを見直す」
と宣言した。

これは大変だ。よほどの覚悟がなければできない。

前原は防衛族に見られるが、民主党で「次の内閣」が
発足したとき社会資本整備担当大臣になった。

その後、公共事業改革プロジェクトチーム座長、
道路関係特殊法人ワーキングチーム座長を歴任した。

「自分は公共事業見直しのエキスパート」
と自負している。だから、妥協はしない。
全面戦争になるのは必至だ。

前原は
「ダムは水質を悪くする。下流の川には土砂がたまらず、
 護岸工事も必要になる」

という。要するに金食い虫のダム廃止論者だ。

こうなると、本体工事に着手していないダムは
ほとんど凍結される可能性がある。

前原を見ていると、悲壮感が漂う。
SPの緊張感にも並々ならぬものがある。

国交大臣就任は「適任」という見方もあるし、
小沢から距離を置いてきただけに
「一番、大変なところを押し付けられた」
という説も。

いずれにしても、前原は政治生命を賭した戦いになる。

▽苦労人
前原というとタカ派のイメージが付きまとう。
ガチガチの改憲論者で、自民党議員と一緒に
「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」
などをやっていたからだ。

安倍晋三が
「前原さんが首相になれば自民党と変わらない」
と言ったこともある。

しかし、安倍と前原の大きな違いは「育ち」だ。
前原の父親は京都家庭裁判所の総務課庶務係長だった。
島根県の踏切で特急に飛び込み、自殺したのは1976年。
前原が中2のときだ。

家を新築した直後で上司も
「信じられない」
とコメントしたが、週刊誌には借金苦が原因と書かれた。

以後、前原は鉄道少年だったのに、
一時、写真撮影から離れてしまう。
高校時代は野球に明け暮れ、1浪して京大へ。
松下政経塾も2度受けている。

最初の試験で受かったが、語学の単位を落として
卒業できなかったからだ。

大学時代は「奨学金の前原」で有名だった。苦労人である。
ボンボンの2世議員が安易に「改憲!」と叫ぶのとは
ちょっと違う。

▽生年月日
1962年4月、京都市生まれ。

▽経歴
京都教育大付属高から京大法へ。高坂正堯氏に師事。
高坂氏は96年に亡くなったが、病床に見舞いに来た前原に
「集団的自衛権を何とかしないと」
と言い残した。

91年京都府議、93年日本新党から衆院議員初当選。
以後、当選6回。

▽裁判官騒動
父親は家裁の係長だったが、前原はずっと裁判官だったと
言い続けた。

バレたのは2票差で菅直人を破り、代表に選ばれた05年9月。
セコいウソと批判されたが、前原は
「中学2年でわからなかった」
と釈明している。

▽美人妻
妻の愛里さんは超美人妻として有名。
パソナのグループ会社で働いていたが、南部靖之パソナグループ
代表が前原に紹介。2カ月後に前原がプロポーズした。

一時、趣味は「妻との食事」などとのろけていた前原だが、
愛里さんは創価短大卒で両親が熱心な学会員だ。

日刊ゲンダイ本紙の取材に前原は
「妻が学会員として活動したことは一切ない。
 私の政治活動にも関係ない」
と答えている。

▽SL
前原といえば、鉄ちゃんで有名。2ちゃんねるなどでは
「新幹線を廃止して、SLを復活させるんじゃないか」
などとささやかれている。

自分が撮ったSLの写真展をやっているし、
SL関連本の巻頭エッセーも書いている。

▽永田メール騒動
衆院選惨敗後の05年、民主党の代表になったが、
これは惨敗野党の代表だから「誰でもいいか」みたいな
ムードがあったせいだ。

その後、永田メール騒動では処理を誤り、傷口を拡大。
結局、代表を辞した。

永田は自殺に追い込まれたが、前原は人知れず、
墓参りに訪れている。この辺は顔に似合わずヒューマンな男だ。

▽趣味
吉本のお笑いと阪神タイガースが好き。素顔はべたな関西人。

日刊ゲンダイ 2009年10月04日(日)

小沢氏に議員辞職を迫るのは・・・くず野郎

2010年10月09日 19時03分39秒 | Weblog
小沢氏に議員辞職を迫るのは・・・くず野郎   (オリーブ・コラム )

刑事訴訟法に基づく検察による「起訴」と、検察審査会の「善良なる市民」と自ら称する11人の「起訴相当」議決による「起訴」とは、同じ「起訴」という漢字だが、その中身には大きな違いがある。
その違いを理解できないマスコミの連中は、小沢氏に対して2回目の議決で起訴相当が出た翌日の社説で、軒並みに議員辞職を迫った。
毎日新聞の各紙論調比較によると、朝日新聞が一番過激だったようだ。

その朝日は、昨年6月に村木元厚労省局長が逮捕された時、社説で「障害者を守るべき立場の厚労省幹部が、違法な金もうけに加担した疑いをもたれてしまった事実は重い」、「キャリア官僚の逮捕にまで発展し、事件は組織ぐるみの様相を見せている。
なぜ不正までして便宜を図ったのか」と、村木さんを犯人扱いしていたのだ。
その反省もなく、今度は小沢氏に議員辞職を迫っている。

マスコミは、今回の議決書の内容を理解しているとは思えない。
議決書には「国民は裁判所によって本当に無罪なのかそれとも有罪なのかを判断してもらう権利があるという考えに基づく」と書いてあった。
だが、憲法にはこのような「権利」は保障されていない。
検察審査会法で許される国民の公訴権は、この法律の定める範囲内に限られる。
そのことを理解せず、マスコミは「起訴」という単語に惑わされている。

検審会法で、「公訴権の実行に関し民意を反映させる」ということは、公訴権を法律の素人に与えることではない。
従って2回目の議決で「起訴相当」=公訴権の濫用を防ぐために、法41条の7がある。
そこには「起訴議決をしたときは、議決書に、その認定した犯罪事実を記載しなければならない」と書いてある。
「犯罪の疑い」でよいとは書いていない。
裁判で「白黒」つけるとは、全く意味が違うのである。

また、小沢氏の「議員辞職」を言う議員がいる。
「明日は我が身」の認識を持っていないようだ。
昨年5月郷原名城大教授が、「検察が恣意的に政治家を狙ってその秘書を起訴しただけで、政治家が辞職する。
そうなると、政治家は検察の顔色を窺うようになり、検主主義国家になる」と警告を発していた。
昨年3月の大久保秘書逮捕から今回の起訴相当は、小沢氏不起訴の時、テレビでの検事OBの発言、「まだ検察審査会がある」より、検察と検審会事務局(=霞ヶ関官僚)の連携だと推測できる。

郵便不正事件で、大阪地検特捜部が汚い特捜検察の実態を国民の前に曝した。
検察庁は大阪地検特捜部をトカゲの尻尾切りで済まそうとしているが、そうはいかないだろう。
東京地検特捜部とマスコミが、なぜ小沢氏をこの1年半以上の間、異常なまで執拗に追い落としを図ったか、これから明らかになるはずだ。否しなければいけない。
今、小沢氏に議員辞職を迫る輩は、それが何を意味するか分かっているのだろうか。

処で、10月7日の毎日新聞経済欄に、伊藤隆敏東大教授が、「89年に米ソ冷戦が終結、90年には東西ドイツが統一された。
このような世界情勢の変化の中で、米国内では、米国にとっての最大の脅威はソ連の核から、日本の経済になった、という議論が台頭した。

ブッシュ(パパ)政権の内部では、日本をどう封じ込めるかという、日本にとっては非常に不快な議論が始まった」と書いている。

当にこれが、日本の長期不況の原因である。
93年をピークに、日本経済は下り坂に入り、日本の国民は幾ら働いても、豊かにはならなくなった。
日本政府は売ることの出来ない米国債を買わされ、日本の富を米国に引き渡している。
言うなれば、東西冷戦後、米国は日本に対し、目に見えない経済戦争(侵攻)を仕掛けていたのである。

自民党政権下で、この経済戦争で日本国民を売って、米国の政策に迎合した首相と、日本の国益を守ろうとした首相がいた。
前者の代表は小泉元首相。
次々に短期間で代わった首相が、全て後者ではない。
だが、民主党政権になると、米国の利益に反する動きが大きくなることは確実であった。
戦争なら相手の大将を倒すのが鉄則。
これが「小沢バッシング」の本質だと考えたら、全ての「なぜ」が解けてくるだろう。

今まで、「クロスオーナーシップの禁止」や「電波オークションの実施」を阻止するためにマスコミが小沢バッシングをすると述べてきたが、それだけではないと云うことである。
マスコミは売国勢力の走狗として小沢バッシングをしている。
伊藤教授の一文はそれを明らかに示している。
 
<徳山 勝>

国内株式市場見通し:81円台に突入したドル円相場を注視、

2010年10月09日 18時25分07秒 | Weblog
国内株式市場見通し:81円台に突入したドル円相場を注視、 (フィスコ)

週末の米国市場では9月の米雇用統計が市場予想より悪かったことで、追加緩和観測への期待がより強まった。

これを受けて円買い・ドル売りが膨らんだ結果、円相場は15年4ヶ月ぶりに1ドル81円台に突入した。

連休明けの株式市場は為替相場をみて、円売り介入が受け入れられたかを判断することになり、為替動向次第では波乱のスタートになろう。

日銀による量的緩和策が評価されている状況下であり、円売り介入容認といった形での支援材料になることを期待したいところだが。

ただ、米国についても追加緩和策への期待が高まっているため、ドル安/円高のトレンドは変わらないとの見方も大勢である。

化石や宝石楽しさ紹介 左京で展示会開幕

2010年10月09日 17時37分22秒 | Weblog
化石や宝石楽しさ紹介 左京で展示会開幕

特別展示でヒスイの原石を触って、楽しむ愛好者ら(9日午前10時35分、京都市左京区・みやこめっせ) 

化石や宝石など石の魅力と楽しさを紹介する展示会「石ふしぎ大発見展京都ショー」が9日、京都市左京区のみやこめっせで始まり、多くの愛好家らでにぎわった。

展示会は、益富地学会館(上京区)などでつくる同展実行委員会が毎年開いている。

22回目の今年の特別展示は「ヒスイの国・日本」がテーマで、日本各地のヒスイ約60点を展示している。

会場にはヒスイの産地で知られる新潟県糸魚川市産の約150キロのヒスイ原石「翠(みどり)の雫(しずく)」が置かれ、来場者が薄緑色が鮮やかな巨大な原石に触って楽しんでいた。

鉱物の即売会や研究者によるヒスイにまつわる講演会もあり、来場者が鉱物の魅力を満喫していた。

11日まで(午前10時~午後6時、最終日は午後4時まで)。

入場無料。

たった7日間で審査した「起訴相当」

2010年10月09日 17時24分44秒 | Weblog
たった7日間で審査した「起訴相当」 (反戦な家づくり)より

恐るべきことが、次々と判明している。

あちこちで既に話題になっていることのまとめをしてみたい。

1.小沢氏を強制起訴せよという審査期間はたった7日間。

下記の毎日東京版の記事にあるように、審査補助弁護士に吉田繁實が決まったのが9月8日の前日くらい。
そして、議決したのが9月14日だ。

もし、通常のように6回程度の審査をしたのならば、一週間ぶっとおしでやったことになる。

一体、無作為で選ばれた人が、一週間もぶっ通しで仕事を休めるのか?
どう考えても、不自然すぎる。

2.審査補助員をおかずに審査していた疑いが濃厚

守秘義務のある審査会関係者が、読売に垂れ流した情報によると、

代表選当日の小沢氏審査、「議論煮詰まり」議決
2010年10月6日 読売新聞

 東京第5検察審査会が小沢氏を「起訴すべきだ」と議決するまでの経緯が、審査会関係者の話で明らかになった。

 関係者によると、11人の審査員たちは、お盆休みのある8月中は隔週でしか集まれなかったが、9月に入ってからは、平日に頻繁に集まり審査を行った。

 9月上旬には、「起訴議決」を出す場合に義務付けられている検察官の意見聴取を行った。意見聴取では、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が1時間以上にわたって説明。斎藤副部長は「元秘書らの供述だけでは、小沢氏と元秘書らとの共謀の成立を認めるのは難しい。有罪を取るには、慎重に証拠を検討することが必要です」などと、審査員らに訴えたという。

 審査員に法律的な助言をする審査補助員を務めた吉田繁実弁護士は、暴力団内部の共謀の成否が争点となった判例や、犯罪の実行行為者でなくても謀議に参加すれば共犯として有罪になるなどと認定した1958年の最高裁大法廷判決を審査員に示し、「暴力団や政治家という違いは考えずに、上下関係で判断して下さい」と説明した。

 起訴議決が出たのは、民主党代表選当日の9月14日。第5審査会の定例の審査日は毎週火曜日で、この日は偶然、審査日にあたっていた。ただ、この日に議決を出すことが予定されていたわけではなく、議長役を務める審査会長が審査中に「議決を取りますか。それとも先に延ばしますか」と提案したところ、審査員らから「議論は煮詰まった」との声が上がり、議決を出すことになった。

 議決の後、「こんな日になっちゃったね」と漏らす審査員もいたという。多数決の結果、起訴議決が出たのは午後3時頃。代表選で開票の結果、小沢氏の落選が決まったのは、その約30分後だった。

(引用以上)

一回目の起訴相当に対して、検察が再度不起訴にしたのは5月のことだ。
それから9月まで、だれが審査補助員をしていたのだろうか?

少なくとも、8月は前半と後半に審査会をやっていると、このダダ漏れ関係者は言っている。
その時の、補助員は誰なのか?

検察審査会法 第41条の4
 検察審査会は、第41条の2の規定による審査を行うに当たつては、審査補助員を委嘱し、法律に関する専門的な知見をも踏まえつつ、その審査を行わなければならない。

41条の2の規定による~~とは、要するに第二段階、一回目の起訴相当に対して検察が不起訴にした後の審査ということ。つまり、今回の審査のことだ。

以上からすると、1で書いたようなたった一週間の審査期間でなかったとしたら、今回の第5審査会は検察審査会法41条の4に違反していた可能性が大きい。

3.選挙人から無作為で選んで平均年齢30.9歳になるのは0.06%

きっこさんの試算によれば、20歳以上の選挙人名簿からくじで選んで平均年齢が30.9歳になるのは0.06%だという。また、1回目の議決の時の34.8歳になるのは、0.16%で、これが立て続けにおきる確立は、0.06x0.16≒0.001% ということになるという。

検算はしていないけれども、65歳以上が全人口の1/4ちかいこの国なのだから、さもありなんという感じだ。

で、検察審査会というのは今年の5月までは201ヶ所、今は165ヶ所あるらしい。半年で11人が入れ替わるので、1年で400回の抽選があるとして、1948年から62年間続けると24800回。

だから、確率0.06%ならば、これまでの62年間で全国のどこかで15回くらいはおきてもおかしくないけれども、0.001%になると、62年間に全国のどこかでそういうことが起きるのは、0.25回ということになる。

つまり、あと200年くらいこの制度を続けていれば、全国のどこかで1回は起きることになる、というくらい、むちゃくちゃレアな年齢構成である。

4.補助員の吉田繁實弁護士は、統一協会だという説

副島隆彦氏は、このように推論している。

(学問道場 重たい気持ちで書く掲示板 より引用)

 この吉田繁實や、検察審査会員に選ばれた者たちは、統一教会という恐ろしい宗教政治団体のメンバーだろう。
そして、この統一教会が検察庁や警察庁の幹部たちの中にまでたくさん潜り込んでいる。
英語名では、Moonist  (ムーニスト)という。現職のアメリカの国務省の国務次官補のひとりまでいる、潜り込んでいるおそろしい集団である。 
あの日本で言えば「 (拓大(たくだい)右翼、国士舘(こくしかん)右翼の元締め」のようである。
ディック・チェーニー副大統領(当時)が、「なに。アベ( 安倍晋三首相のこと)は、ムーニストか。
だったら、オレはイヤだから、会わない」と、この男でさえ、避けたのだ。 
そういう連中だ。

(引用以上)

具体的な証拠はないが、法曹界に巣くう統一協会の有様から推論しているようだ。
1~3の異常な状況からみて、あり得る話であると感じる。

5.検察審査会が、検察そのものになっている

検察が不起訴にした案件を審査するのが審査会の仕事だが、もともと告訴も告発もされていない案件について、「強制起訴」する権限が、審査会にあるわけがない。

ところが、今回の審査会は、これをやっている。
匿名で無資格の11人と1人の弁護士が、検事と同じ権限をもっているということになる。

「土地購入資金の4億円を収入として書かなかった」という言いがかりは、小沢氏への告発内容には含まれていない。だから、そのことをもって「強制起訴」する権限は、審査会にはない。

6.告発人が朝日新聞のインタビューに答えている

小沢氏告発の団体とは 「保守」自認、政治的意図なし
2010年10月8日 朝日

(略)
 その団体の名は「真実を求める会」という。

 「命の危険があるから、名乗ることは出来ない」

 団体の代表は取材の冒頭で、こう切り出した。強大な政治力を持つ相手を告発しただけに、素性を明らかにすることで、様々な中傷や嫌がらせを受けるのが心配なのだという。議決の要旨でも、審査会の事務局に頼んで名前を伏せてもらった。

 代表は、取材には氏名や経歴を明かしたが、それを公表することは拒んだ。メンバーは関東近郊に住む60代を中心とする男性約10人で、行政書士、元新聞記者、元教師、元公務員などがいるという。

(略)
会の名前は、「右翼や政治団体だと思われないように、庶民っぽい名前」に決めた。

(略)
 法律の専門家の助言を得て、急いで小沢氏を「被告発人」に含めた告発状をつくって、同21日に特捜部に提出した。告発状の末尾には、あえて「何らの政治的意図やイデオロギーを背景として行っているものではない。売名行為で行っているのでもない」と結んだ。

(略)
土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった。

(略)
 今後は、小沢氏の裁判の行方を見守ると共に、「今回の手応えをもとに、おかしいところはどんな政党であれ、追及したい」と語る。

(引用以上)

開いた口がふさがらなくなった朝日のことだから、どこまで本当なのか怪しみつつ、それでも気持ちの悪い記事である。

まず、ここまで身を隠す団体が、やすやすと朝日のインタビューに応じたのは何故か?

政治的な意図はない と執拗に繰り返すことに、その意図を感じてしまう。
国民の敵として、ひたひたと追い詰められる恐怖から、わざと正体をくらましつつ言い訳をするために、朝日に登場したのではないか。
マスゴミサイドも、おそらくは上層部は正体を知っていたのだろう。
でなければ、こんなタイミングでこんな記事は出せないだろう。

ちなみに、もしこれが本当の記事であるならば、先日書いた桜井某が申立人ではない可能性が高い。

もっとも、本人が申し立てをしたと言って騒いでいるのだから、現時点でとりたてて訂正する必要も感じないが。

などなど、とにかく こんな怪しくて気持ち悪くて異常な事件は、放っておけない。
小沢氏サイドも、逆告訴するという話も流れている。
ぜひとも、徹底的に暴いていただきたい。

告発者の何とかの会が言うように、「今回の手応えをもとに、おかしいところはどんな政党であれ、追及したい」てなことになると、気にくわないやつは言いがかりをつけて告発し、不起訴になったら審査請求するということが頻発するかもしれない。

結果的に無実無罪でも、甚大な被害を被ることは間違いない。
こういう政治的告発マニアの連中から身を守るために、どうしたらいいのか、考える必要がある。

そのためにも、小沢氏の戦いは、重要だ。
他人事じゃない。

「フジタ」高橋定さん解放…新華社伝える

2010年10月09日 17時10分10秒 | Weblog
「フジタ」高橋定さん解放…新華社伝える (読売新聞)

【北京=佐伯聡士】「軍事目標」を違法に撮影したとして、中国河北省の国家安全局に拘束されていた中堅ゼネコン「フジタ」の現地法人「藤田中国建設工程有限公司」(上海)社員、高橋定(さだむ)さん(57)が9日午後、解放された。

新華社通信が同日伝えた。

高橋さんを除く他の3人は、9月30日に解放されており、これで全員が解放された。

「全国検察審査協会連合会」、いったい何者よ、これ?

2010年10月09日 16時40分07秒 | Weblog
「全国検察審査協会連合会」、いったい何者よ、これ? (はなゆー)より

さて、小沢先生の件で脚光を浴びている「検察審査会」とやらに、新たな疑惑が発生のようである。 

「検察審査員経験者16000人」で構成される「全国検察審査協会連合会」、いったい何者よ、これ?

http://www4.ocn.ne.jp/~kensin/

全国検察審査協会連合会 (東京第一検察審査会事務局内)東京都千代田区霞ヶ関1-1-4TEL03-3581-5411(代)内線4623 

こんな団体ができているという時点で、素人が市民視線でどうこうとはまったく考えられない気がするのはおいらだけじゃあるまい。

そのときどきに「抽選」で選ばれ、審査をするだけの市民が、どうしてこんな団体を作らなけりゃならんのだ。

しかも、リンク先にも書いてあるわけだが、何十年も記念式典が行われていて、検事正や最高裁判所事務総局刑事局長がそれに参加しているという。

ズブズブもいいところじゃね?

この団体、どう考えたって、法務省やら検察庁なんかとの関係がありそうだよね。
例によって、マスコミの大好きな「天下り」事案ではないのか、これ?

しかも、どこを調べてもなかなかその詳細が出てこない。
検察審査会のページが裁判所のサイトのなかにあるくらいだ。
こいつらの正体がわからない以上、市民の代表みたいな顔をしてもらっても認められるわけがない。

どう見ても無罪の小沢先生よりも、こういう怪しいのを徹底的に追求したほうがいいと思うけどね。
まあ、マスコミは敵対勢力なので、なにを言ってもしょうがないんだけどね。

それはさておき、このネット時代にここまであからさまなことをやっちまった敵さんたちは、どうも墓穴を掘っている気がする。

小沢支援デモや署名活動、起訴事実についての検証などの動きが急に活発化してきた。
なんか流れが変わってきそうな感じだけどね。

これからいろいろ起こるんじゃないかな。

<2010年10月9日午前9時すぎに追記>

http://alcyone.seesaa.net/article/165129228.html

「大阪高等裁判所長官、大阪高等検察庁検事長(代理)、大阪弁護士会会長、大阪府知事(代理)、大阪市副市長、東京第一検察審査会事務局長など、御来賓の方々からお祝辞をいただきました」

「元宝塚歌劇団のスターの歌と踊りのショーが行われました」

なんでこんなにわかりやすいわけ?

http://sky.ap.teacup.com/kuni2781/143.html

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コメント

01. 2010年10月09日 12:34:31: FmI5QF0TEw
検察審査会=国民の意見・・・・・マスコミの嘘がもうばれました。

02. 2010年10月09日 12:44:05: Je9wIUE7Yk
どうみても元検察官僚代表家族の方々ですね。

03. 2010年10月09日 15:18:31: oxo1v6g1T2
大いなる謎(笑)全国検察審査協会連合会
マスコミの大嘘つき、ジャーナリスト辞めろバカヤロウ共!
ついでに無能集団の国会議員も纏めてゴミ箱行きだ。
レンホウさんよぉ~任意団体じゃ仕分けできないか?
関係官庁から一切、金は入っていないか早々検証をしろよ。
全国検察審査協会連合会
http://www4.ocn.ne.jp/~kensin/

はぁ?素人判断が何だとぉ~不遜でしたかスミマセンでした
素人じゃない方々の判断に文句を言ってしまいましたが
法律論を無視しているのはどうしてですかね。

素人で市民目線・国民目線でも何でもない
単なる利権集団だ。
交通安全普及協会や教本を印刷独占している組織と何が変わらないのだ!