明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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野田財務相:「為替口先介入」

2010年10月09日 13時11分10秒 | Weblog
野田財務相:「為替口先介入」

野田財務相:円高に警戒感 「為替介入含め断固たる措置」

【ワシントン斉藤信宏】先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)などに出席するため訪米中の野田佳彦財務相は8日、
同日の米ニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=81円台後半まで上昇したことについて、記者団に対し

「これまでより一層重大な関心を持ってマーケットの動向を注視していきたい」
と強い警戒感を表明。

「為替相場の過度の変動と無秩序な動きは経済と金融の安定に悪影響を及ぼす。
必要な時には介入も含めて断固たる措置を取る」とも述べ、市場の動きをけん制した。

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コメント

経済オンチの野田が財務相・・・為替介入の目標も持たずに「為替口先介入」すると発言を繰り返し、日本の経済を混乱させるのが目的?

アメリカの利益第一の野田が財務相は日本には必要ない。

為替の現実
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/332.html

警察=国家やくざの日常風景・全面可視化が不可欠

2010年10月09日 12時54分34秒 | Weblog
警察=国家やくざの日常風景・全面可視化が不可欠 (植草一秀の『知られざる真実』)より

大阪府警での刑事事件捜査での事情聴取実態の一部が明らかにされた。

大阪府内の30代の会社員が遺失物横領の容疑で大阪府警から任意の取り調べを受けた際、この男性が取り調べ模様を録音していた。

警察に録音が気付かれ、消去を求められたが、その一部が機械に残存しており、男性が弁護士を通じて公開に踏み切った。
 
一般の市民がこの録音テープを聞けば、その内容のすさまじさに驚くだろうが、この録音模様は極めて一般的なものである。
 
まずは、こちらの動画映像の音声を自分の耳でご確認いただきたいと思う。

 YouTube映像「【大阪府警】密室での恫喝取り調べを公開」
http://www.youtube.com/watch?v=7UXEZvxAzr0
 
 YouTube映像「「取り調べで自白強要」、警部補ら告訴」
http://www.youtube.com/watch?v=4InWqWDs9sQ
 
警察と検察には驚くべき巨大な裁量権が与えられている。
無実の市民を犯罪者に仕立て上げる裁量権である。逆に言えば、犯罪者を無罪放免する裁量権も与えられている。
 
警察と検察はこの巨大な裁量権を活用して、政治的に抹殺したい人物を犯罪者に仕立てたり、政治権力と癒着する人々のなかの犯罪者を、犯罪者であるにも拘わらず無罪放免しているのだ。
この裁量権が警察、検察の権力の源泉であり、政治家も警察・検察にはすり寄り、企業は進んで警察・検察から天下りを受け入れる。

男性が任意の取り調べを受けたのは大阪府警東署で、男性と男性の弁護団は10月7日、大阪市内で記者会見を行い、同署の警部補(34)と巡査部長(31)を特別公務員暴行陵虐や証拠隠滅容疑などで大阪地検に告訴すると発表した。
 
記者会見では、男性が録音した取り調べの生々しいやり取りが再生された。

以下にその一部を文字にして掲載する。

「お前、警察なめたらあかんぞ、お前」(警部補)
「シランなんかで済まんぞ、お前」(警部補)
「殴るぞ、お前」(警部補)
「手出さへんと思たら大まちがいやぞ、こらあ」(警部補)
「お前、大まちがいやぞ、こらあ」(警部補)
「座れ、こら」(警部補)
「やめてください」(男性)
「わからんのやったらわからんで勝負せいや、警察と」(警部補)
 
「おまえの家も全部ガサ(捜索)行くぞ」(警部補)
「おまえなめんなよ、こら。だまるな。何か言え。殴るぞ」(警部補)
 
「お前の人生ムチャクチャにしたるわ!!」(警部補)
 
「悪いけど、嫌がらせはするで!!(警部補)」
「留置場入ったら分かるんちゃう、報道も喜ぶでこんな話…」(警部補)

報道によると、昨年12月に女性(23)が財布を紛失。その後、女性の元にストーカー行為が疑われるようなメールが送られるようになり、東署が捜査に着手した。
メールの送信元からこの男性が割り出され、9月3日、勤務先から任意同行を求められて約7時間の取り調べを受けたとのことである。

報道によると、男性は取り調べ開始から4時間ほどの内容を、自身の判断でICレコーダーに録音していたとのこと。
録音に気づいた警部補は「そういうことをしていること自体、お前クロ(犯人)や」と、ファイルを消去するよう命じて、証拠を隠滅したという。
 
男性は指示に従いファイルを消去したつもりだったが、実際には会話の内容がICレコーダーの一時保管フォルダー「ごみ箱」に残っており、男性は数日後に弁護士に相談し、9月下旬、府警本部長と東署長あてに苦情を申し立てたとのことである。
 
告訴状では、取り調べの際に警部補らが自白を得ようとして強圧的に暴言を浴びせたほか、男性の肩、太ももなどを叩き、パイプいすを蹴るなどの暴行をしたと主張している。

これに対し、大阪府警は暴言については認めているものの暴行については否定しているとのことだ。
 
暴言については動かぬ証拠がありもみ消すことができないが、暴行については録画がないため、しらばくれようとしているのだと思われる。
 
弁護団の秋田真志弁護士が「これが密室取り調べの実態だ。
録音を消去させるのも明らかな証拠隠滅、職権乱用であり、事態を看過できない」と話したと伝えられているが、今回明らかにされた取り調べの模様は例外的なものではなく、平均的なものである。
 
副島隆彦氏や佐藤優氏が指摘するように、警察・検察は「国家やくざ」である。
脅迫によりでっち上げの調書を取ることをなりわいとしているのだ。
 
警察や検察が調書を作成する基本手法が「脅迫」である。

「認めないとお前を抹殺してやる」
「認めないとお前の家族を苦しめてやる」
「認めなければ長期間牢屋にぶち込んで、生活が成り立たないようにしてやる」
「認めないとマスコミに情報を垂れ流し、家族ともども生きてゆけないようにしてやる」
 
このような手法でうその供述を引き出してゆくのである。
 
大声で「お前の人生ムチャクチャにしたるわ!!」などの暴言で脅すことが常とう手段であり、今回告訴された警官は、まさに警察のマニュアル通りに取り調べを行っただけにすぎないと見られる。
 
大阪地検では検察官が証拠物を検察のストーリーに合うように改ざんした事実が判明し、その事実を知った特捜部長および特捜副部長が犯罪を隠蔽する工作活動を行ったことが明らかにされている。
 
この証拠改ざんの実行犯である前田恒彦容疑者が、石川知裕衆議院議員から供述調書を取った人物であり、当然のことながら、供述調書の任意性が強く疑われる。
裁判所がまともであれば、この供述調書を証拠として採用できるわけがない。
 
問題は、現在の日本の権力機構の制度においては、裁判所に対しても内閣が影響力を行使できる仕組みが存在していることである。
三権は分立していない。
 
政治権力が三権を独裁的に掌握してしまっているのだ。

この政治権力が不正に警察・検察・裁判所権力を、政治目的のために利用するのが「国策捜査」、「国策裁判」である。
 
私を含めて、多くの人々が国策捜査、国策裁判の犠牲者になっている。
 
こうした問題を解消してゆくための、第一歩が取り調べ過程の全面可視化である。
 
一部、検察官上がりの弁護士などが、「特捜部捜査における可視化」などの表現を用いているが、ふざけた話をするべきでない。
 
また、逮捕された大坪弘道容疑者、佐賀元明容疑者が、「散り調べ過程の全面可視化」を求め、逮捕は「検察のストーリーによるもの」と述べていると報道されているが、彼らは喜劇役者になったつもりなのか。
 
世の中の多くの人々がおへそでお茶を沸かしている。
 
取り調べ過程の全面可視化が絶対に必要である。
 
重要なことは、任意の取り調べを含め、また、被害者、目撃者、逮捕者など、すべての関係者の供述に関して、全面可視化の措置を取ることである。
 
被害者、目撃者、逮捕者などの供述調書を改ざんする、あるいはねつ造することなどは、日常茶飯事で行われている疑いが濃厚である。
 
また、警官および検察官による脅迫罪、強要罪などの重大犯罪が野放しにされている。
私も取り調べに際しての検察官の行動が脅迫罪にあたるとして刑事告訴を弁護士に繰り返し相談していた。
 
取り調べ過程の全面可視化は、こうした問題を解決する第一歩になる。
 
菅直人政権は検察と結託する悪徳ペンタゴン政権であるため、取り調べ過程の全面可視化に背を向けているが、いかなる手段を用いてでも、取り調べ過程の例外なき全面可視化を実現しなければならない。

第8回京都学生祭典

2010年10月09日 11時59分06秒 | Weblog
第8回京都学生祭典

期間 平成22年10月9日(土)・10日(日)

企画立案から実施にいたるまで学生が主体となって運営されるお祭りです。
京都発の全国学生音楽コンテスト「Kyoto Student Music Award」や100団体以上が参加する「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」など,様々な企画で盛り上げます。
最後には平安神宮にて出演者・来場者で京都学生祭典オリジナル創作おどり「京炎 そでふれ!」の総おどりを実施します。

10月9日(土)
会場:京都駅ビル・京都駅前地下街ポルタ
Opening Ceremony 13:00~13:30 室町小路広場
祭典の幕開けを飾るにふさわしい華やかなステージ !
Kyoto Student Music Award 13:30~18:00 室町小路広場
“京都発”全国学生音楽コンテストの開催。
Kyoto Fashion Expo ~SAI~ 13:30~17:00 ポルタプラザ
「国際化」をテーマにしたファッションショーなど。
KYO-SENSE博 13:30~17:30 ホテルグランヴィア京都前広場
「エコ」をテーマに企業の最新技術を若者ならではの感性で発信!

10月10日(日)
会場:平安神宮・岡崎公園一帯
JINGU Opening Parade 12:40~13:10 神宮道
神宮道を彩る華やかなパレード!
京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト 13:10~17:30 神宮道
世代を越えた日本最大級のおどりコンテスト。京都学生祭典ならでは!
縁日 11:00~18:00 岡崎グラウンド園路・岡崎都市公園
「祭」といえば、「縁日」。飲食ブースに加えて国際色豊かなブースも!
げんきっずスタジアム2010 11:00~17:30 岡崎グラウンド
学生と企業の連携で、幅広い世代へのお楽しみ企画を創ります。
Dream Orchestra 13:30~16:00 京都会館第一ホール
京都近郊の各大学交響楽団、音楽大学・芸術大学生を集めて一日限りの夢のオーケストラを結成。
Grand Finale 18:20~20:10(予定) 平安神宮特設ステージ
おどり・音楽の2大コンテストの最優秀団体の披露に、「京炎みこし」 も登場。そして、最後は「京炎 そでふれ!」総おどりで京都学生祭典の閉幕を飾ります!
※入場無料

※ 都合により、内容等が変更する場合があります。ご了承ください。

会場 9日(土)京都駅ビル・京都駅前地下街ポルタ
10日(日)平安神宮・岡崎公園一帯
交通 【京都駅ビル・ポルタ】
JR「京都駅」,地下鉄「京都駅」,市バス「京都駅前」
【平安神宮・岡崎公園】
市バス5系統「神宮道」,市バス100系統「臨時動物園前」地下鉄,「東山駅」徒歩10分
問い合わせ 京都学生祭典実行委員会
075-353-9432 (受付時間 : 火曜~日曜 10時~20時)
http://www.kyoto-gakuseisaiten.com/

大津祭、10日に本祭 13基の曳山が巡行

2010年10月09日 11時40分06秒 | Weblog
大津祭、10日に本祭 13基の曳山が巡行

大津祭、曳山巡行の経路図 湖国三大祭りの一つ、大津祭はあす10日に本祭を迎える。
大津市の各曳山町一帯では、ゴブラン織りなどの懸装品や飾り金具を付けた全13基の曳(ひき)山が「コンコンチキチン」のお囃子に合わせて巡行し、道中でからくりの披露やちまき投げがある。

大津祭は天孫神社(京町三丁目)の祭礼。江戸時代初期、鍛冶屋町の塩売り治兵衛が祭礼の日にタヌキの面をかぶって踊ったのが始まりと伝わる。

曳山は高さ6メートルほどで、狭い道でも進行方向を変えやすいように3輪構造になっている。
能狂言や中国の故事に取材したからくり装置を備え、巡行中、「所望(しょもう)」と呼ばれる25カ所で操りを披露する。

十数人の囃子方が上に乗り、鉦と笛、太鼓でお囃子を奏でる。
お囃子は10曲以上あり、坂道などの場所によって曲を変える。

宵宮の9日は午後の宵宮曳きの後、夕方に各山の堤灯に明かりがともる。
人形や懸装品を飾る家もある。

10日は午前9時に天孫神社前に13基の曳山が集合。
くじ取らずの西行桜狸山を先頭に同9時半に出発し、正午ごろに中央大通りに着き、全基がそろって披露される。
午後1時45分に巡行を再開し、夕方まで一帯を巡る。

 今年の巡行順は次の通り

(1)西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)(鍛冶屋町)

(2)石橋山(しゃっきょうざん)(湊町)

(3)孔明祈水山(こうめいきすいざん)(中堀町)

(4)郭巨山(かっきょやま)(後在家町・下小唐崎町)

(5)西王母山(せいおうぼざん)(丸屋町)

(6)月宮殿山(げっきゅうでんざん)(上京町)

(7)神功皇后山(じんぐうこうごうやま)(猟師町)

(8)龍門滝山(りゅうもんたきやま)(太間町)

(9)殺生石山(せっしょうせきざん)(柳町)

(10)湯立山(ゆたてやま)(玉屋町)

(11)源氏山(げんじやま)(中京町)

(12)猩々山(しょうじょうやま)(南保町)

(13)西宮蛭子山(にしのみやえびすやま)(白玉町)

大津祭、「ちまき投げ」にルール 事故防止へ

2010年10月09日 11時36分45秒 | Weblog
大津祭、「ちまき投げ」にルール 事故防止へ

ちまきを求めて大勢の人が手を差し出す。ルール制定で今年は風景が少し変わるかもしれない

大津祭の曳(ひき)山巡行の名物「ちまき投げ」に、事故防止のためのルールが初めて設けられた。
近年、観客が殺到し、けが人が出ているため、「複数束で投げない」など8項目を関係者が申し合わせた。
京都・祇園祭山鉾巡行のちまき投げが事故で27年前に禁止になって以降、「全国唯一」(大津祭曳山連盟)となった伝統を絶やしたくないという誇りが込められている。

大津祭の曳山巡行では、曳山に乗る10数人の囃子方が道中で厄除けちまきをまく。
見物客が手を伸ばして受け取るが、押されたり、縁石につまずいて転倒する場合もあり、大津署が対策を求めていた。

10日の曳山巡行を前に、全13基の曳山や囃子方の責任者が8月から協議を重ね、自主的にルールを設けることで一致した。
▽曳山の車輪に観客が巻き込まれないように曳山の前方にはまかない
▽複数束を一度に投げない▽国道161号などちまき投げ禁止区域ではまかない
▽曳山の上に囃子方責任者と副責任者の最低3人を配置し、安全を確認する-
など8つの厳守項目を定めた。

宵宮の9日午後には、全囃子方を対象に囃子方の会(畑中真一代表幹事)が決起大会を初開催し、意思の統一を図る。
また、ちまきに殺到しないように観客に注意を促すチラシを大津祭曳山連盟が初めて作成した。

祇園祭のちまき投げは1982年にちまきを奪い合う群衆に押された女性が転倒して骨折する事故が起き、翌年から全面禁止となった。
今年の大津祭当番町の吉田幸孝さん(68)は「安全確保を徹底し、祭の良さをきちんと継承したい」としている。

円81円台、一時15年半ぶり高値=米雇用統計でドル全面安〔NY外為〕(8日)

2010年10月09日 11時08分49秒 | Weblog
円81円台、一時15年半ぶり高値=米雇用統計でドル全面安〔NY外為〕(8日)

【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク外国為替市場では、米労働市場の低迷を裏付ける統計発表をきっかけにドルが売られ、円の対ドル相場は一時1ドル=81円72銭まで上昇、1995年4月以来約15年半ぶりの高値に達した。

これは史上最高値の79円75銭にあと2円弱と迫る水準。

午後5時現在は、81円90銭~82円00銭と、前日同時刻(82円37~47銭)比47銭の円高・ドル安。
 
この日早朝、米労働省が9月の雇用統計を発表すると、市場は一斉にドル売りで反応。
非農業部門就業者数が4カ月連続で減少したほか、規模も9万5000人と予想外に大きかったことが響いた。
このため、来月初の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「量的緩和が決まるのは確実」(邦銀筋)との見方が広がった。
 
ただ、全面安の色彩を強めるドル相場に対し、ユーロ圏非公式財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長は「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映しておらず、ユーロは高過ぎる」とけん制発言。
これを受けてドルを売る動きが鈍る場面もあり、発表直後は荒い値動きとなった。
 
しかし、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の開催を控え、政府・日銀による介入への警戒感が薄れる中、円は対ドルで再び上昇。

先月半ば以来、具体的な行動が確認できない中で、市場は「(追加介入の可能性に)かなり懐疑的になっている」(同)という。

半面、FOMCへ向け、米国側の追加緩和をめぐる思惑は活発化するとみられ、金利差の縮小に着目した円買い・ドル売り圧力は当面持続しそうだ。
 
ユーロは同時刻現在、
対ドルで1ユーロ=1.3930~3940ドル(前日午後5時は1.3921~3931ドル)、
対円では同114円15~25銭(同114円70~80銭)。

日本経済は本当に重病だ

2010年10月09日 10時16分33秒 | Weblog
日本経済は本当に重病だ (日刊ゲンダイ)

「円高差益」で潤うはずの企業までくたびれ減収減益

日銀の金融緩和策に世界はソッポを向き、円高はどんどん進行している。

これに悲鳴を上げているのは、輸出依存企業だけじゃない。
7日に中間決算を発表したセブン&アイHDは、円高の影響で11年2月期の売上高を下方修正せざるを得なかった。

「想定レートは1ドル=90円でしたが、実際は88円だった。その影響で約330億円の減収になります」(セブン&アイHDの担当者)

セブン&アイは、グループのイトーヨーカドーで「円高還元セール」を実施するなど、円高を追い風に変えてきた。ところが、輸入品の「円高還元セール」程度では、海外店舗(米国にセブンーイレブン約6450店)の売上額の目減りを補えなくなってきたのだ。

「かつての円高と、今の円高とでは状況がかなり違ってきました。
『円高は有利』といわれる企業も、極端な内需低迷で業績が上向かなくなっているのです」(第一生命経済研究所の岩田陽之助氏)

確かに、食材や材料を輸入する企業の8月売上高をみると、王将2.5%減、ワタミ3.7%減、エービーシーマート8.9%減だ。

「例えば12円で売っていた商品を、円高還元で10円で販売しても、売れる個数が10個から8個に減っている。
この例では、トータルで4%の売り上げ減です。
そんな事態が多方面で起きているのです」(岩田陽之助氏)

円高による原油安などで潤うはずの電力会社も、内需低迷の影響は強烈だ。

「猛暑効果で電力需要は増えたが、一方で製造業の国内工場が続々と閉鎖され、大型の電力消費が減少した。製紙業界も同じです。

資材の輸入価格が円高で安くなっているのに、国内需要の落ち込みが激しく円高メリットを享受できない。

円高による勝ち組がいなくなった。それが現実です」(経済ジャーナリスト)

国内景気を何とかしないと、日本経済は八方ふさがりだ。

(日刊ゲンダイ)

我々が、「今」小沢氏に求め得る事。<自由党復活待望論>を敢えて問う。

2010年10月09日 10時05分22秒 | Weblog
我々が、「今」小沢氏に求め得る事。<自由党復活待望論>を敢えて問う。
(晴れのち曇り、時々パリ)より

恐らく民主党に近いと思われる方からのコメントに以下の様な表現が有りました。

「新党の起ち挙げには大義が無いと。。。」

確かにその通りかもしれません。

検察の違法捜査。
冤罪によるねつ造。
マスコミの国民世論の悪しき誘導。
政権内部での、国民目線の喪失。
民主党の変質。
司法制度の崩壊。

枚挙にイトマが無い程の「状況」は、アンチに言わせれば「小沢のサイド」の理屈、と言われてしまうのかも知れない。

実際に権力の座にある方が強いのだ。
偽情報を、自分達に有利な方角で垂れ流す、マスコミを利用出来る方が、強いのだ。
たとえ悪であっても、一旦形造られた「空気」に流されている方が、強いのだ。
(『空気』はkappaさんの表現です。実に的確)

『魔女狩り裁判を悔やむ・・・「空気』の研究・・・を読む』

何時の世も、いかな分野にあっても、「正論だけ」では勝てない。

ましてや、権力の中枢から遠ざけられ、悪意ある世論に取り囲まれて反論の機会をねじ曲げられて居ては、反撃のしようも無いでは有りませんか。

たとえ、真実であっても、上記した如き理屈は、実際に権力を行使出来る側からは「一蹴されてしまう」のが、おちである。

「新党」を立ち上げた、今までの有象無象の政治家さん達が、皆さん全員が真っ当な「大義」なんぞをお持ちであったとは、到底信じられないのだが。

渡邊センセイ。
舛添センセイ。
平沼センセイ。
中田センセイ。

いかがな物でしょうか。

しかし、彼らは少なくとも、司法の上で「追われる身」では無かった。

その分、そのような新党などどうでも良い訳で、彼らの新党が「笑って見逃されて」来たのです。

しかし、小沢氏の場合は、訳が違う。

たとえ『冤罪』でああっても、刑事訴追されかかった、「天下の大悪人」な訳ですから、「民主党内で切羽詰まった挙げ句に、逃げ出した」とあげつらわれてしまうに決まっている。

朝日産経毎日読売は、さぞかし部数を伸ばせるに違いない。
みのもんたが、又また吠える。

それでは、どうするか。

そこでふと思いついた、私のタワゴトを聞いて頂きたい。

要するに、「新党」を立ち上げなければ良い訳だろう?
そして、民主党と袂を分かつ方法。

元に戻す。

つまり、「旧民主党」と「旧自由党」との間で行った「連合合体」を解消する訳です。

そう、『自由党』に戻る。

どうだろう?

正に、小沢氏の思想を体現する事に賛同する議員だけが、まとまって民主党から「分離する」訳です。
「離脱」では無い。
「分離」である。

これなら、大義もクソも有るまい。

「自分達の政治理念が、合体によって薄れたので、初心に立ち返って再スタートを致したい」

どうです。
これなら、「国民新党」への移籍では無いため、比例区議員もそのまま移れる。
小沢氏が掲げる「政治目標」を、そのまま掲げ続けるだけの事であります。

150名程「分離」すれば、民主党は政権を維持出来ない。
後は、国民新党、新党大地、新党日本、自民公明の中の「まともな人達」を、迎え入れる。

政権が維持出来なくて、3月には総選挙とならざるを得ない。
その時こそ、臥薪嘗胆の結果を出すときである。

民主党の「日和見議員ども」も、大勢頭を下げてやって来るに違いない。

恐らく「旧民主党」から当選出来る議員の数は、多くはない筈だ。
国民の大半が、現在の民主党を見限って居るのだから。

政党要件を満たして、交付金の対象となる為に、年内には決めなければならない。

善は急げ!

8日、USダウ反発57ドル高 追加緩和期待で1万1000ドル回復、ナスダック続伸

2010年10月09日 08時59分53秒 | Weblog
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比57ドル90セント(0.5%)高の1万1006ドル48セントで終えた。

ダウ平均が1万1000ドル台に乗せるのは、5月3日以来ほぼ5カ月ぶり。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、18.24ポイント(0.8%)高の2401.91と5月12日以来約5カ月ぶりの高値で終えた。

9月の米雇用統計を受け、米金融当局による追加金融緩和の観測が一段と強まり、買いが入った。

米労働省が発表した9月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が9万5000人減り、減少幅が市場予想(1万人前後の減少)を大幅に上回った。

米景気の回復鈍化が意識され、米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和を実施する可能性が一段と意識された。

追加緩和による景気の下支えや潤沢な投資マネーが株式市場に流入するとの期待につながった。

市場では「民間部門の雇用者数は、ほぼ予想に沿ったペースで増えている」との声も一部で聞かれた。

米雇用に対する過度に悲観的な見方が薄れたことで、買いが入ったとの指摘もあった。

非鉄大手アルコアが前日夕、米主要企業の先陣を切って7~9月期決算を発表した。

実績が市場予想を上回ったうえに、世界のアルミ需要について明るい見通しを示したことで、来週から本格化する決算シーズンへの期待につながったとの見方も聞かれた。

アルコアは5%あまり上昇し、ダウ平均の上げを主導した。

CME日経225先物 9645円

いい加減にせい外務省~大使館・領事館はゴクつぶし

2010年10月09日 01時17分08秒 | Weblog
いい加減にせい外務省~大使館・領事館はゴクつぶし (日刊ゲンダイ)

地下にワイン8000本、不動産も雨ざらし

外務省はやはりデタラメな役所だった。

海外に置いている日本大使館や総領事館の壮大なムダ遣いが明らかになった。

会計検査院が6日公表した在外51公館の調査によると、11公館が簿価にして計約22億5000万円もの不動産を使用しないまま放置していた。

また3公館では年間消費量の7~29倍もの高級ワインなどの酒類を買い込んでいた。

目に余るのは、大金で取得しながら放置したままの土地・建物だ。

グアム総領事館の公邸用地(約5800㎡)は、79年に約1億5000万円で買ったのに、09年度末まで全く使わずに放置していた。

サウジアラビアの総領事館の宿舎は00年以降、老朽化を理由に使わなくなったのに土地(取得価格約9000万円)は保有したままだ。

またドイツやタイ、ペルーなどの大使館でも使っていないのに、売却のめどがないまま風雨にさらしている。

さらにイスラエルの大使館は高級ホテルの部屋を年間契約で借り上げながら年にたった50日しか使っていなかった。

ちなみに公邸プールのある19公館のうち9公館が未使用で、テニスコートのある11公館のうち5公館では誰も使った形跡がなかった。

ワインなど酒の使い方もデタラメだ。51公館で09年度は総計6万本の在庫があったのに約2万本を新たに購入し、5万3200本近くが公邸地下の倉庫に眠ったまま。

しかも2~3万円の高級ワインが4000本以上もあった。

年間消費量の2倍以上のワインを保有していたのは14公館もあり、特に悪質なのは、バリ郊外にある経済協力開発機構(OECD)代表部。09年度には268本しかゲストに出さなかったのに、その29倍強の7900本近くが地下に眠っていた。

揚げ句は品質が落ちたとしてワインを捨てた公館も。ニューヨーク総領事館では計200万円で購入した200本近くを破棄。

ドイツやオーストリアの大使館も計約850本をドブに流した。

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伏魔殿外務省の徹底的仕分けが必要

高級ワインの所有量もトンデモナイ問題だが、高級ワインは劣化などしない。
初めから買っていないか、仲間で飲んでしまったか、大疑惑だ。

「まずくなったから」とン百万円のワインをポイ――。

毎度のこととはいえ、外務省の無駄遣いにはホトホト呆れてしまう。

庶民は発泡酒を買うのにもガマンしているのに、まったくイイ気なものだ。

会計検査院の調査によると、海外の日本大使館や総領事館の51公館には、09年度でワインなどの在庫が5万9809本もあったのに、さらに約2万本を買い足し、5万3167本が残ったという。

このうち2~3万円の高級ワインが4000本以上の贅沢(ぜいたく)ざんまいだ。

バリ郊外の経済協力開発機構(OECD)代表部の大使公邸では地下室に7896本を蓄えていることが判明した。

同公邸が昨年ゲストに出したワインは268本だから、なんと30年分のストックになる。

おまえら、ワイン倉庫か!

さらに腹が立つのがニューヨークの総領事館。品質が劣化したという理由で約200万円で買ったワイン198本を破棄し、ドイツやオーストリアなどの公館でも約850万円分を捨てていた。

税金で酒を買いあさり、そのあげくドブに流していたのだから犯罪的な無駄遣いだ。

ワイン研究家はこう言った。

「高級ワインは室温16~18度の冷暗所に保管すれば簡単に腐るものではありません。

そもそもヨーロッパなどの公邸には地下に立派なワインセラーがあって大事に保管している。

それが腐るとは考えがたい。

うがった見方ですが、帳簿上、ワインを買ったように見せかけて、お金を浮かせた、または職員が料理担当者とツーカーになり、カギを借りて仲間内で飲んでしまったのか。

大使館員が日本に帰国する際に、お土産として高級ワインを何本も持たせるという話もあります」
どれが真相にしてもブザケタ話だ。

無駄遣い事件は数知れず

それにしても、外務省も高級役人のやることは理解できない。
ン万本のストックがあるのになぜ、新しいワインを買い足さねばならないのか。

「彼らは予算を減らされたくないから、ワインを買い足すのです。
公共工事と同じ構図です。
このほかワイン通の職員が新しいワインを味わいたくて、次々に注文するという話も聞きます」(外務省事情通)

外務省といえば、機密費で馬を買っていた要人外国訪問支援室長の事件、欧州局課長補佐のホテルニューオータニへのホテル代水増し請求事件、公金で個人の絵画やコンピューターを買った在米総領事の事件、在モスクワ大使館の総工費100億円のプール付庁舎への非難……と、無駄遣いに関する事件は100日かけても語り尽くせない。

それなのに政権交代が起きた09年度においても何も懲りちゃいないのだ。

ずっと外相だった岡田現幹事長はある意味、バカにされナメられていたのだ。

ここまでコケにされた以上、民主党政権は伏魔殿の外務省こそ、真っ先に事業仕分けするしかないだろう。

蓮舫以下が乗り込んで行って帳簿を全部洗い直すことだ。

「脱小沢」で騒ぐ姑息な手段より、はるかに支持率が上がること間違いなしだ。

(日刊ゲンダイ)