明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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中国人は「媚中派」には、適当にあしらい、「反中国派」には気を使い、「小沢一郎」は、別格扱いである

2010年10月24日 23時46分01秒 | Weblog
中国人は「媚中派」には、適当にあしらい、「反中国派」には気を使い、「小沢一郎」は、別格扱いである
(板垣英憲)より

◆中国が、日本人のなかで最も招待したいのは、「反中国」を声高に言い続けている政治家や著名人、有識者だ。
「媚中派」には、適当にあしらい、下手に出ると、足下を見るという。
菅直人首相、仙谷由人官房長官らもこのことを十分承知なのであろう。
「脱小沢」を標榜していながら、「切るに切れない」という。
 
中国にとって、「小沢一郎」は、別格である。
中国がどのように変化しようとも、中国人は、日中国交正常化という「最初に井戸を掘った田中角栄元首相とその家族、および田中元首相を政治の父としている小沢一郎元代表への恩は忘れない」のだという。

菅直人首相、仙谷由人官房長官らは、「媚中派」の典型であり、最も軽蔑すべき相手と見られている。
むしろ、対中国強硬派の前原誠司外相の方が、尊敬はされることはなくても、少なくとも、敵として不足なしと思われている。
バックに米国CIAが控えていると思わせているのであるから、尚更である。
下手なことはできないと思っているのだ。
 
半分中国人である蓮舫行政刷新担当大臣とその家族は、これらの情報を家庭のなかで、「先刻承知」とごく普通に共有していると見なくてはならない。
  
従来、中国が最も気にかけていたのは、東京都の石原慎太郎知事、外交評論家の加瀬英明氏らに代表される「反中国派」であった。

◆別格の「小沢一郎」-「反中国」の石原慎太郎知事、加瀬英明氏-これに続くのが、「小沢一郎」を政治家のなかの政治家と感嘆した大阪府の橋下徹知事であった。
 
すでに新聞、テレビでさんざん報道されたことなので、改めて説明するまでもないけれど、上海万博のサミットフォーラムで橋下徹知事の招待が10月19日、急きょ取りやめとなった。中国側のドタキャンである。
 
これは、尖閣諸島付近での漁船衝突事件に端を発した日中間の緊張の高まりが影響したと見られた。
 
橋下知事は就任以来、たびたび訪中し、要人との交流も深めてきていた。
それだけに、突然の招待中止に「信頼感はマイナス」と不快感を示していた。
 
これに対して、橋下徹知事は「中国は、120%信用できない」などと口を極めて、批判し、不信感を露にした。
 
すると、中国側が10月21日、取りやめを撤回し、再度招待すると伝えてきたのである。中国側が「事務方のミス」と文書で釈明してきたのであ。
 
橋下知事は「こういう(厳しい)状況だからこそ政府間が話す礎となる」と述べ、出席する考えを表明。
「外交は踏ん張らないといけないと職員には分かったはず」と総括した。
 
招待中止を「事務ミス」とした中国側の説明には疑問も残る。だが、橋下知事は「先方が手違いと言っているのに、突っぱねることはない」と述べ、一定の配慮を見せた。
 
フォーラムは万博閉幕日の10月31日に会場内で行われる、各国要人がスピーチし、フリーディスカッションに参加して、発言する。
橋下知事はスピーチはする。
だが、ディスカッションには参加しない考えで、中国側をけん制する。

◆中華民族の大半は、極めて現実的、現世利益的である。
「愛国心」よりも「カネ」を愛しており、北京政府の最高指導部をはじめ、手にしている財宝は、スイス銀行など国際金融機関に分散して預け、いざ政変、革命が起きたときは、ユダヤ人同様にボストンバック1つを持って祖国を脱出するという。
 
大金持ちこそ、常日頃からリスクヘッジを心がけは、準備万端、否、万全だという。
小平・初代国家中央軍事委員会主席(故人)の家族はもとより、江沢民前国家主席らも例外ではない。

板垣英憲マスコミ事務所

本澤二郎の「日本の風景」

2010年10月24日 19時14分56秒 | Weblog
本澤二郎の「日本の風景」(607)

<フジテレビの感度>

 NHKも問題のある公共放送として英BBCの足元に及ばない。
ごく稀には民放に出来ないいい番組もあるのだが。
その点で、民放番組の質の悪さは国際的に定評があるらしい。
国民の知的思考に蓋をかける、あるいは対立をあおる。
偏狭な愛国心を振りまく。その先頭をフジテレビが走っている。
財界右翼の代弁者として全く変わっていない。

 今朝の8時過ぎ、テレビを点けてみると、右翼・御用学者が登場している映像が映った。
他に民主党きってのタカ派の防衛族・長嶋という人物も。彼の姿を初めて知った。
自民党の代表的防衛族の石破、それにおなじみの石原である。
日本の右翼が勢ぞろいしているのである。

 テレビチャンネルを改めて確認してみると、間違いなくフジテレビだ。
財界右翼がスポンサーになっているテレビ局である。
というこのテレビの素性は、フジ産経グループの幹部だった知り合いが教えてくれた。
しかし、これほどの右翼をかき集めた番組を編成するテレビ局にはあきれるばかりである。

<尖閣問題を突出させて中国批判> 

 よほど中国が憎いのであろう。彼らに尖閣諸島海域で漁をする中国漁船問題を取り上げていた。
出演者は自由に持論を披歴していたので、つい10分ほど見てしまった。
 
「実行支配をすべきだ」「自衛隊を駐屯させるべきだ」と暴論をわめき散らすのである。
「結局、中国や韓国(竹島)などになめられるのは軍事力の差だ。
核を保有すべきだ。2年で持てる」とうそぶくのは都民の代表である。
狂気の沙汰である。
 
日本国憲法のもとで、平和と安全を確保することが目的のはずの政治家が、隣国との対立・対決をあおっている。
そうした番組編成がまかり通るこのテレビ局に愕然とするばかりである。
 
「南京大虐殺は幻」とわめくような面々で制作される番組など、過去の民放にはなかった。過去を歪曲するような右翼が番組を占拠する事態など想定出来なかった。
 
財界右翼の台頭を物語っている。
経済が潰れてくると、危機をあおり軍事利権で生き延びようとの財閥の思惑が透けて見えてくるのだが、民衆はここが理解できない。
 
フジテレビの番組司会者は、続いて中国人の土地買収・不動産買い取りに怒りをみなぎらせるのである。
偏狭な愛国心・民族主義そのものである。
隣人を「悪しき人たち」と決めつけているのである。

<思いやり予算には沈黙> 

 なんともおかしな名前の米軍支援予算で知られる「思いやり予算」であるが、もはやそのためのお金はない。
それでいて、この内閣は従来通りそっくり予算化するというのである。
 
子供や孫たちの借金である。
ひどい政治であろうか。
日本人なら腹が立つ。ところが右翼の面々・防衛族から廃止論は出ない。
野党からさえも?これが議会で紛糾することなどない。
不思議な日本政治なのだ。
 
そもそも、この予算は米国の財政悪化を利用した軍事利権である。
土建利権に傾倒していた金丸信という政治家というよりも政治屋が防衛庁長官に就任して実現した。
 
「アメリカが困っているのだから日本が助けるのは当然のことだ」などという他愛ない屁理屈で予算化した。
大した論争も起きなかった。
健全野党不在の永田町の悪しき実績が、今も尾を引いている。
政権交代しても変化が起きない。理由は外交権を握る菅官内閣、大臣は政経塾の防衛族の前原だからである。
ワシントンと連携する霞が関の言い分が貫かれるからである。
 
それこそ無駄の最たるものである。
松下政経塾内閣を露呈している。
官僚と財閥・政経塾の操り人形である菅直人には手出しも出来ない分野である。
これこそが亡国への総理大臣として歴史にその名を刻まれるのではないだろうか。
余談だが、この思いやり予算は、金丸利権として知られるようになる。
正確には防衛族の仲間内で、というべきだろう。
そのころ、長官経験の有力防衛族のベテラン秘書が「金丸はスコップで金をすくい上げている。
すごい」と筆者に打ち明けてくれたものだ。
金丸が、親類の竹下登を中曽根後継総理大臣にした原動力となったものだろう。
「中曽根もその恩恵を受けた」と証言したのは松野頼三である。
中曽根の平和戦略研なる策略機関のことだった。
93年に金丸は、東京・永田町の日本で最初の億円マンション内の事務所(俳優・長谷川一夫経営の料亭長谷川の跡地)に保管してあった金の延べ棒が捜査員によって発見された。
 
筆者はそのことをアメリカ取材旅行中に知った。
案内役の通訳がニューヨークタイムズに掲載してあった小さな記事を教えてくれたからである。
現在、この利権を誰が継承しているのか。前原なのか?

<日米安保は有害無益> 

 まともな外交官であれば、日米安保はいらない。
不要だ。
野田英二郎の指摘の通りである。
勇気ある元外交官は筆者の知る限り、小泉のイラク戦争支持に反対して辞任した天木という人物と野田の二人である。
日米安保を利用することで、ワシントンのネオコンは東アジアに緊張をまき散らして軍事利権による血税収奪を続けてゆく。
油断すると戦争も起きかねない。

2010年10月24日

小沢氏の政治資金収支報告書問題で2回目の検審は本当に開催されたのか?

2010年10月24日 18時02分55秒 | Weblog
小沢氏の政治資金収支報告書問題で2回目の検審は本当に開催されたのか?
(EJ休日特集号07)より

 本号はEJの「休日特集号」です。休日特集号は、ウィークデ
イの毎日お送りしているテーマとは別に、休日(日曜・祝祭日)
に必要に応じて不定期にお送りする特別号です。

 民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」を
めぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏を強制起訴する検察官
役の指定弁護士は次の3氏が選定されています。
―――――――――――――――――――――――――――――
           大室俊三弁護士
           村本道夫弁護士
           山本健一弁護士
―――――――――――――――――――――――――――――
 何はともあれ、17日のEJ「休日特集号」
http://electronic-journal.seesaa.net/article/165328109.html
に書いた3人の弁護士でなかったことはよかったと思います。3
人とも検察官の経験はないようで適切な選定であったと思います。
 報道によると、主任弁護士を務める大室俊三弁護士は、リクル
ート事件で江副浩正氏の弁護団に加わった経験があり、特捜部が
手がけた事件を対峙する被告側の立場から見てきた弁護士である
ということです。今回は逆の検察官役ではありますが・・・。
 村本道夫弁護士はウェブサイトが見つからないので詳細は不明
ですが、政治資金規正法に詳しい弁護士であるということです。
山本健一弁護士は、金融法務、企業買収・合併、その他企業法務
に強く、米国ニューヨーク州の弁護士資格も持っている若手の弁
護士ということです。
 これら3人の弁護士選定に関連して、次のブログには関連情報
が出ているので、参照していただきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
 http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-241.html
―――――――――――――――――――――――――――――
 弁護士選定についてひとつ疑問があります。それは、第5検察
審査会で補助弁護士を務めた吉田繁美弁護士が選定から外された
ことです。報道によると、本人は出たがっていたようですが、な
ぜ外されたのでしょうか。
 既に述べているように、第2回目の第5検察審査会の議決には
多くの瑕疵があり、そうなった事情について一番熟知している吉
田弁護士を外したことには何か意図があると思います。
 現在、ネットでは第5検察審査会議決による小沢氏の「強制起
訴」について多くの疑問が出ており、検察審サイドとしては、2
回目の検察審査会で何があったかを知る唯一の証人を隠すことに
より、議決のすべてを非公開を楯にして闇に葬ろうとしたのでは
ないかと思います。
 第5検察審査会の第2回目の議決は、第1回目の議決内容を大
きく逸脱して議決したという問題点のほかにも、看過できない問
題がいくつもあって、果たして本当に審査会を開き、審査して議
決をしたのかどうか疑わしいのです。具体的に上げると、次の3
つがあります。
―――――――――――――――――――――――――――――
  1.検察審査会法第28条で定められている会議録がない
  2.審査員の平均年齢が異常に低く、審査員選出が作為的
  3.吉田弁護士が補助弁護士に委嘱された日はいつなのか
―――――――――――――――――――――――――――――
 第1の問題点について考えます。検察審査会法第28条は次の
ように会議録を作ることを定めています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 検察審査会議の議事については、会議録を作らなければならな
 い。02 会議録は、検察審査会事務官が、これを作る。
―――――――――――――――――――――――――――――
 これについて、元衆議院議員の二見伸明氏は、第5検察審査会
に電話して確認したところ「ない」という返事であったことがわ
かっています。もし本当ならば、法令に明らかに違反しており、
審査会議がなかったといわれても反論できないはずです。これに
ついての詳細は、次のサイトの二見伸明氏のレポートを参照して
いただきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
 ≪誇り高き自由人として/二見伸明氏≫
 http://www.the-journal.jp/contents/futami/2010/10/post_29.html
―――――――――――――――――――――――――――――
 続いて第2の問題点について考えます。これは新聞でも報道さ
れましたが、「30・9」が「33・91」に訂正され、さらに
「34・55」に再々訂正──こんなずさんなことはありえない
と思うのです。
 ちなみに第1回の議決のさいの審査員の平均年齢も34・27
歳──検察審の事務局は偶然というが、こんな偶然がありうるこ
とでしょうか。
 これまでの審査会の平均年齢をみると、JR宝塚線脱線事故の
場合は1回目47歳/2回目53歳、鳩山偽装献金事件52歳な
のです。なぜ、小沢氏のときは30代前半なのでしょうか。
 同じ34歳が2度続けて起こる確率は0・00067%、つま
り、100万回くじを実施すれば7回起こる確率なのです。
 添付ファイルに10月16日付、東京新聞の記事「年齢クルク
ル検察審査『怪』」(「市民が斬る!」ブログ提供)と巻末の関
連情報に数学者で桜美林大学の吉沢光雄教授の意見を付けてある
ので読んでください。
 最後に第3の問題点について考えます。報道によると、吉田弁
護士は9月7日に委嘱されているのです。これが正しいとすると
「強制起訴」の議決はたったの1週間で出したことになります。
しかも、検察審査会法第40条の「その議決後7日間議決の要旨
を掲示する」に大きく違反した疑いがあります。なぜ、発表まで
にそんなに時間がかかったのでしょうか。
 これによって、第5検察審査会の第2回目の審査は、本当は開
催されなかったのではないかという疑惑があるのです。これにつ
いての詳細は、徳山勝氏のサイトを参照してください。今回の特
集号は徳山氏のサイトを参照しています。
                ─ [休日特集号/07]

≪関連情報≫
 ●桜美林大学教授/数学者・芳沢光雄氏の分析
  ―――――――――――――――――――――――――――
  70歳以上には審査員を断る権利があるため、まずは住民基
  本台帳から東京都の20歳から69歳の人(今年元日)を計
  算しました。その合計は881万6990人。平均年齢は、
  43・659歳だった。そこから数学的な定理(中心極限定
  理)を応用し計算すると、小沢氏の審査会1回目で出た平均
  年齢「34・27歳」以下になる確率は「1・28%」。2
  回目の「30・90歳」以下になる確率は「0・12%」し
  かないんです。今回の審査会が、本当に無作為に選ばれたと
  するならば、極めて珍しいことが起こったとしか言いようが
  ありません。──このメモは検察審の事務局が年齢を訂正す
  る前のことです。      ──10/22『週刊朝日』
  ―――――――――――――――――――――――――――
 ●これは検察の【政治への介入】を明らかにする戦いである
                       徳山 勝氏
  http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=98304
  ―――――――――――――――――――――――――――
 ●一市民が斬る!!/ブログ
               http://civilopinions.main.jp/
      http://civilopinions.main.jp/2010/10/1019.html
  ―――――――――――――――――――――――――――」

http://electronic-journal.seesaa.net/article/166926552.html

関連
検察審査会議決は審査員がいない「架空」である可能性(olive)
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/934.html
投稿者 判官びいき 日時 2010 年 10 月 21 日 23:52:15: wiJQFJOyM8OJo

小沢氏強制起訴で…指定3弁護士とはこういう人物である (ライジング・サン)  
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/967.html
投稿者 玄米 日時 2010 年 10 月 22 日 16:37:49: 2d9ai05XDFDx6  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
01. 2010年10月24日 13:13:31: wMR2z2u0Rc

二回目の検察審査会が開かれたのか開かれてないのか。
それを確かめるすべがないというのが一番問題だ。
たとえば国会が開かれたかどうかは調べられる。
たとえば裁判が開かれたかどうかは調べられる。
どうして検察審査会がちゃんと開かれたかどうかすら客観的に確認できるモノが何もないのか?
(議事録は作っていないというし)
それが一番の問題かもしれない。


02. 2010年10月24日 13:18:39: kbjD6Oqr1Y
小沢サイドは、検察審査会の議決内容の公開を求め続けるべきです。
不正は、確実にあった。


03. 2010年10月24日 13:25:39: jwsuipjv42
検察庁の組織的犯罪、
検察審査会の組織的犯罪、

裁判所の組織的犯罪、
について、誰が告訴し、起訴し、断罪できるのでしょうか?
もしそれが出来なければ、北朝鮮と同じ、専制独裁国家ですね。
気に入らない人間を政治犯として投獄し粛清できる。


04. 2010年10月24日 13:48:24: 7ovpjdEbj3
検察審査会は本当に開かれたのか?
この疑問をぶつけ続けることは大事だ。投稿内容のとうり疑問点だらけだ。

平均年齢の例のように、相手が言い訳しようと何か発表するたびまたボロがでる。期日も補助弁護士の説明も、言い訳をすればするほど疑問が拡大することになる。

今度は審査員の一人が匿名で「私はこうして誘導され騙された」と週刊誌にでもタレこめば、さらに大きな影響がでる。お若い審査員の皆さん、あなたの1年分の年収ぐらいは取材費用を払いますよ。いかがでしょうか。と呼びかけたい。

もちろん、小沢一郎と直接関係のない私もいくらか負担する用意はある。どうですか。それとも何の意見も言わず、これでいいですねと言われただけか。



10月24日のデモを終えて

2010年10月24日 16時46分53秒 | Weblog
10月24日のデモを終えて (天橋立の愚痴人間)より

USTREAMとかで、3本くらいのデモの実況中継がありました。

10/10/24 検察・検審を糾弾するデモ 東京都中央区銀座1-12
http://twitcasting.tv/to_be_real/movie/630818

日刊AFPニュース
http://www.apfnews.com/whatsnew/2010/10/apf_sp_1000.html

参加人数は、500~1000と言うことで、まだ主催者側も正確に把握できてなかったようです。

主催者と思わしき方が、デモの後で話していましたが、最初は100~200人くらいと思っていたそうです。

そのためにハンドマイクも1個で足りると思って1個より用意してなかったそうです。

それで、この数で大成功を喜んでいました。

私としては、最低でも2000~3000人を期待していましたが、中核の組織がなく、一般的な呼びかけで(殆どネット)、しかも最初の試みでこれほど集まったのは大変なことのようです。

後で遠方からの参加者を集めてフリージャーナリストがインタビューをしていましたが、ネットで参加を表明されたとおり、北は青森から、四国の香川県まで、随分と遠方から駆けつけた人が実際におられました。

デモの後で主催者と、周りの人たちの問答を聞いていましたところ、多くの方が、またやって欲しいと熱心に要望されていました。

主催者も、このような呼びかけでどれくらいの方が集まってくれるのか解らず、企画も縮小した思いがあったが、次回からは、も少し大きく構えたい(メディアに積極的に訴えたい)と言う感想も聞かれました。

またここでも紹介しました、岡本さんと言う呼びかけも聞こえていました。
遂犯無罪さんと思しき方も映っていました。

今回のデモは、おそらくメディアには無視されるでしょうか、最初のデモによる貴重な感覚が得られたことで、これから、この種のデモを継続するために企画に役立つことと思います。

もともと1発のデモで、全てが解決できるほど甘いものではないはずです。

今回よりも次回はより盛大になるよう、全国各地に拡散するよう頑張らねばなりません。

デモの参加された勇士に感謝するとともに、我々も続くことを宣言したいと思います。

今後のことにつきまして

この運動を継続させることの重大さ、使命を感じ、下記サイトの管理人さんに相談したところ、管理人さんも喜んで賛同していただき、トップページで市民運動向けの専用コーナーを設置することになりました。

http://www.kyudan.com/index.htm

(コーナーのタイトル)
「ネットでつなぐ国民の声・掲示板」

(主旨説明文)

メディアの偏向報道により、国民の真の声が伝わらなくなっています。
それを糾合し市民運動に盛り上げるための窓口にしたいと思います。 
市民運動を計画される方、希望される方の御利用を御待ちしています

このコーナーの管理は主として私が行い、せっかく盛り上がった市民運動の目を消さないように努力したいと思っています。

今回のデモの発起人さんたちも専用サイトを立ち上げられるとの事です。

全国に同じようなサイトが出来ればリンクしてつながり、この運動が継続、発展できるように少しでも御役に立ちたいと思っています。

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コメント

01. 2010年10月24日 13:59:06: LRkIGYPJRw
500人から1000人規模のデモが起きた、それも学会とか
教団や日当が絡まない形で起きたことはすごいことだと
思います。
どんどん規模が大きくなって、数千人にまでなればマスメディアも
無視できなくなると思います。

どんどん発信していって、広げてください。
お疲れ様でした


02. 2010年10月24日 14:15:59: n2nwEg5BSc
USTREAMで拝見させていただいておりました。
企画またお世話係の方々のご苦労の賜物です。
本当にご苦労さまでした。また有難うございました。
参加の皆様もお疲れ様でした。

次回は是非参加させて頂きたいと思います。
伝播と拡散を心から期待しております。


03. 2010年10月24日 14:33:04: 3dRy8SX8cY
ただいま~
妻の”危険だ!”という反対を押し切って行ってきました。
予想より多くの方が集まっていてびっくりしました。
”12人の怒れる男”ではないが、怒れる市民たち数百人が整然と集まり行進した。
隣の人は誰かわからない、しかし、検察にマスコミに今の政治に怒れる方々で自ら行動を起こした人である。
まだまだこれからではあるが-------万歳!!


04. 2010年10月24日 14:45:16: Ovmnma8jRE
企画された方、参加された方、本当にごくろうさまでした。ありがとうございました。
小さな一歩が、大きなうねりになりますように--------!


05. 2010年10月24日 14:48:19: 2us8B86sKA
お疲れ様でした。
妨害コメントが多かったので心配してましたが、
無事終ってよかったです。
04番さんがおっしゃるように、
小さな一歩が、大きなうねりになりますように!です。


06. 2010年10月24日 15:00:33: BmEgsFgtuE
大成功といえる


菅直人首相は、来日するインドのシン首相と25日に首脳会談を行う

2010年10月24日 10時32分17秒 | Weblog
菅直人首相は、来日するインドのシン首相と25日に首脳会談を行う
(自給自足)より

「戦略的グローバル・パートナーシップ」に基づき、閣僚級経済対話などハイレベル交流の強化を確認。

両国間の貿易拡大に向け、発効後10年間で双方の貿易額の9割超の関税を撤廃する経済連携協定(EPA)について正式合意する。

日印原子力協定締結交渉の早期妥結に努めることを確認する
人口約12億人のインドは、20年後には中国を抜いて世界最大の人口になると見込まれている。「世界最大の民主主義国」と呼ばれ、今年の経済成長率予測は8・5%と経済も好調

2050年の世界総人口は、今年に比べ約22億人、率にして32%増の91億5千万人に達すると予想されている。この時点で、中国の人口が14億1,700万人にとどまる一方、インドが16億1,380万人に達し、世界最大の人口国になると予想されている。

新日本製鉄は19日、約30億円を投じてインドで自動車用鋼管事業に参入すると発表した。二輪・四輪向け鋼管需要の拡大が見込まれるなか、タイを拠点とする子会社「サイアム・ニッポン・スチール・パイプ」を主体に、インド北部ラジャスタン州で生産・販売体制を整備する。新日鉄がインドで鋼材生産を行うのは初めてで、2012年中の稼働を目指す。

日本、インド間の貿易や投資を自由化する経済連携協定(EPA)が近く正式合意する 見通しとなり、北陸の輸出企業で期待が高まっている。機械や自動車部品の輸出に税金が かからなくなるためで、津田駒工業(金沢市)、大同工業(加賀市)はEPAを追い風に 、現地子会社を設立し、インド事業を拡大する。EPAでは発効から10年間で日本、インド間の貿易総額の94%に当たる物品で関税 を段階的に撤廃する。自動車部品や機械などインドへの輸出品の90%が無税となる。イ ンドのシン首相が24日から3日間、来日し、正式合意する予定だ。

日立製作所の子会社、日立ライフ(日立市、佐藤修二社長)は、インドの首都ニューデリー近郊に日本からの出張者や現地駐在者をターゲットとしたビジネスホテルを開業した。目覚ましい経済発展を続け、日本企業の進出や日本からの出張も増えているインドだが、生活様式は大きく異なり、日本人向けサービスを充実させたホテルは珍しいという。同社が開業したのは「アバロン・コートヤード」。ニューデリー国際空港から車で約30分の距離に位置し、日本企業をはじめ、外国資本の企業の現地支社が多いグルガオン中心部からも車で約20分。最寄りの地下鉄の駅は徒歩5分という立地に建つ。日本人向けホテルとしては、現地ホテルの半値程度の宿泊費を設定。日本食レストランや浴場を備え、日本人向けサービスを充実させた。同社では、日立グループ社員から、インドでは日本人が泊まるホテルが1泊3万5千円程度と高額で、慣れないインド料理や暑さなどで体調を崩す人が多いことなどを聞き、日本人が快適に過ごせるホテルが必要として開発に着手。アバロン・コートヤードを経営するインド人オーナーとの間で、所有権は移転せずに同社がホテルを運営するパートナー契約を結んだ。ホテルでは天ぷらや豆腐料理など本格的な日本食を提供。日本式浴場やサウナなどを併設し日本人スタッフも常駐している。また、運動不足解消のためアスレチックジムも設けている。宿泊費は1泊1万5千円程度で、長期滞在者には割引を設定するという。

「2011年度、中国の経済成長率は8.5%に減速するだろう。一方、インドの同成長率は8.6%と見られることから、インドが中国を追い抜き世界一となる」。世界銀行が10月21日、中国の経済成長に対する観方を発表した。

NECは2010年10月18日、インドのホテルチェーン「Tajグループ」が運営するThe Indian Hotels Company Limitedから、ネットワーク機器の推奨ベンダーに選定されたと発表した。また、同グループが今年インドに開業するホテル8軒に、NECのコミュニケーションサーバー「UNIVERGE SV8000シリーズ」を中核としたIP電話システムを納入するという。
Tajグループはインド最大のホテルチェーン。インド国内に64軒のホテルを保有しているほか、米国、オーストラリア、英国など海外でも合計15のホテルを展開しているという。

負債を抱えてしまうたった一つの理由とは?

2010年10月24日 09時59分08秒 | Weblog
負債を抱えてしまうたった一つの理由とは? (松下誠)

今現在、含み損を抱えている人から、

『この負債をどうすればいいでしょうか?』 といった相談を受ける事があります。

とても答えにくいのが正直なところですが、
一つ言えるのは、そう思う人が一定以上増えると暴落、
暴騰が起きてしまう可能性が高いという事です。

つまり、今、負債を抱えている人だけ注意していればいい事ではありません。

株投資でもそうですが、値位置を支えている一つの側面に
負債(含み損、評価損)を抱えている人が決済していないため、
というのがあります。

そういう人たちが一斉に負債を手放したとき相場では大きな動きがおきます。

そういった背景を踏まえて手放したいけど、どうすればいいのか?
というご質問に答えるとすれば、

損失を抱えた状態で、よくないのは選択を先延ばしにする事です。

新しい気持ちで投資をするために、今後、相場が回復して
いこうが、これ以上下がろうが切るという選択肢を持つことはいい事です。

それは自分の状態をつくり上げるには大切な事だからです。
ほとんどの人は自分がどういう状態で投資をするかという
メンタル面の安定を軽視しますが、とても大切な事です。

ただ今すぐ切らなくても、
自分の負債を相場に合わせて切ることができるメンタルの
強さを持っているのであれば、今、決済しなくてもいつ
決済をするかを決めて、再スタートをきればいいでしょう。

再スタートはいつも自分の心の中でできます。

自分の持っている通貨が、現在もずっと下がり続けている
のであればいくらまで値段を落とせば、損きりをするという
ように決めます。

そして今、値位置が少しずつでも戻しているのであれば、今すぐやる事はありません。

値位置が戻っている間は、待てばいいでしょう。

値位置を戻している中で、方向がまた反転して戻さなかった場合の
出口を持てばいいのです。

今の時点で決めて腹をくくれば、心の負担は軽くなります。
相場がどう動こうが迷わないからです。

多くの方が損失、利益の中で相場を見ていますが、
本来的には、チャート上では入り口と出口があるだけです。

利益が乗れば利食い、損失が出れば損きりという言葉に
変わるだけで、注文をする時が入り口で、決済する時は
出口です。

大きな損失を抱えてしまうたった一つの明確な理由は出口
戦略を持たずに、入り口から相場に入っている事です。

それに気づき、改善することができれば、再スタートは
今日からでも開始できます。

今利益が乗っている人も、その利益を大きくするか、小さく
終わらせてしまうかは、出口の明確なルールおよびその根拠を
明確に作っているかどうかです。

松下誠


為替市場見通し:史上最安値79円75銭の更新意識、月末の本邦輸出企業売りも注意

2010年10月24日 09時38分55秒 | Weblog
為替市場見通し:史上最安値79円75銭の更新意識、月末の本邦輸出企業売りも注意
フィスコ

■米追加量的緩和観測依然強く一時80円84銭まで下落

10/18-22のドル・円は、米9月鉱工業生産がリセッション終了後で初めてのマイナスとなったことで米追加量的緩和観測が一段と強まるなか、80円97銭から81円50銭で推移後、ガイトナー米財務長官発言「米国は強いドルへの自信を保持」で下げ渋り、中国の利上げを受けたリスク回避的なドル買い、市場予想上回る9月住宅着工件数を好感した買いにより81円93銭まで上昇。

だが、株価の下落に連れたリスク回避的なクロス円の売りに連れて反転、メドレー・グローバル・アドバイザーズがレポートの中で「米FRBは6カ月間で5000億ドル規模の国債買い入れを計画、一段の買い入れもあり得る」との見通しを示したとの話題、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が追加量的緩和を裏付ける内容となるとの観測に80円84銭まで下落。

その後、ガイトナー米財務長官発言「ユーロと円の対ドル相場はほぼ整合的な水準」を受けて81円84銭に反発も、本邦実需筋の売りに反落。

■米追加量的緩和確実視され80円割れ試す流れ継続

10/25-29のドル・円は、米国の追加量的緩和の実施が確実視される状況にあり、ドル売りが先行する流れは変わらないことから、ドルの史上最安値79円75銭の更新を意識した展開が依然続く可能性が高い。月末にかけての本邦輸出企業のドル売り余地にも注意が必要となる。

ただ、そうしたなかにも、ガイトナー米財務長官発言「ユーロと円の対ドル相場はほぼ整合的な水準」の影響、G20財務相・中銀総裁会議(22-23日、韓国)後の日本の円高への対応(ドル買い・円売り介入の動向)が注目される。

材料としては、米国の経済指標(9月中古住宅販売件数、9月新築住宅販売件数、7-9月期GDP速報値、10月シカゴ購買部協会景気指数など)、日本の経済指標(9月全国消費者物価指数、9月鉱工業生産速報値など)、日銀金融政策決定会合が注目される。

28日に日銀金融政策決定会合がある。金融政策については、4-5日に開催された会合で、実質ゼロ金利政策の実施と、資産買い入れなどの基金創設を検討する(事実上の量的緩和)、との追加金融緩和策を決定。目先はその効果を見極める状況にある。

西村日銀副総裁は20日の会見で、「円高が企業マインドを悪化させている点も景気下押しの大きな要因」など円高に対する懸念を示し、「先行きについては適時適切な政策対応をする」と発言。また、白川日銀総裁は21日の国会答弁で、「デフレからの出来るだけ早い脱却に最大限努力」、「日銀として円高の経済に与える状況を注意している」と述べている。

今回は「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)をまとめるが(2011年度までの従来の見通し点検と2012年度の見通しを示す)、GDPは下方修正を検討するとみられ、それに伴い消費者物価の上昇率も下方修正する可能性がある模様。

西村日銀副総裁は「7月見通しと比べて経済成長が下振れする可能性が高い」としている。

米国の金融政策については、今週もロックハート米アトランタ連銀総裁「デフレ阻止するため、FRBの第2弾資産購入を支持」、エバンズ米シカゴ連銀総裁「緩和策を拡大させることが望ましい」、ダドリー米NY連銀総裁「10/1に言及した“追加措置は正当化される”との見解は依然有効」などの発言が相次いでおり、11月2-3日の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加量的緩和の実施が確実視される状況。

20日に発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)では、総括判断で「9月から10月の初めにかけての経済活動は引き続き緩やかに拡大」と指摘。個別では、製造業は「活動の拡大は継続」も、住宅市場は「依然弱く、ほとんどの地区で住宅販売は前年を下回る」、融資活動は「ほとんどの地区で低水準で安定」、雇用は「経済の鈍化に引き続き限られる」など、経済活動がまだ低水準で推移している状況が示された。

22-23日のG20財務相・中銀総裁会議(韓国・慶州)では、通貨安競争回避に向けた対応策を協議。そして、「グローバル不均衡の解消という側面から為替問題が深く議論される」(ユン韓国企画財政相)。

米財務省高官は「G20で米国は、中国に対し人民元の柔軟化に対する圧力をかけ、新興諸国に関する国際通貨基金(IMF)の一段と重要な役割に関して協議へ」との方針を示している。

会議は22日午後3時30分に「世界経済の動向及び展望」のセッションから始まり、夕食会(午後7時から)で為替問題での意見交換が行われる模様。また、23日の「強固で持続可能かつ均衡のある成長のための枠組み」のセッション(午前10時45分から)でも為替問題が話し合われる模様。夕方(午後5時から予定)に共同声明を発表して閉幕する。

22日のセッション終了後、野田財務相は「米韓は経常収支の上限を2015年までにGDPの4%以内とすることを提案」、「不均衡是正をチェックするときの参考値として使うならよい」と発言。

また、ロシア財務省高官はG20声明草案について、「経常収支に関する数値目標には言及せず」、「為替に対する国家の過度な介入を避けるよう呼びかけ」、「経済の不均衡は回避すべきで各国は協調する必要」などと述べている。

米国債入札が、25日に4年6カ月インフレ指数連動債(リオープン、100億ドル)、26日に2年債(350億ドル)、27日に5年債(350億ドル)、28日に7年債(290億ドル)で総額1090億ドル予定されている。

今回も波乱なく消化されるか動向が注目されるが、入札の結果を反映して、米長期金利が上昇すれば、ドル・円は仕組み債絡みなどのドル買いが強まり、金利が低下すればドル売りが強まる傾向が続く。

10/25-29の主な予定は、25日(月):(日)9月貿易収支、(米)9月中古住宅販売件数、26日(火):(米)8月S&Pケース・シラー住宅価格指数、10月消費者信頼感指数、27日(水):(米)9月耐久財受注、9月新築住宅販売件数、28日(木):(日)日銀金融政策決定会合、経済・物価情勢の展望、29日(金):(日)9月全国・10月東京都区部消費者物価指数、9月失業率・有効求人倍率、9月鉱工業生産速報値、(米)7-9月期GDP速報値、10月シカゴ購買部協会景気指数、10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値。

[予想レンジ]
ドル・円80円00銭-83円00銭

株式会社フィスコプレイス


菅首相のリーダーシップ欠如と対を成しているリスク回避姿勢からの北海道5区選挙区入り回避

2010年10月24日 09時05分40秒 | Weblog
菅首相のリーダーシップ欠如と対を成しているリスク回避姿勢からの北海道5区選挙区入り回避
(手代木恕之)より

どうでもいい話のように見えるが、決してどうでもいい話ではないと思う。

 今日10月24日は衆議院北海道5区補欠選挙の投票日。北海道教職員組合から違法献金を受け取って議員辞職した民主党小林千代美前衆院議員の欠員補充選挙。民主党は38歳の新人中前氏を立て、自民党は昨年総選挙で選挙区落選、比例区当選の町村派領袖ご本人の66歳の町村信孝が立候補。

 中前候補は66歳の町村が自民党派閥領袖であることから、古い政治の代表者の一人と把え、古い政治からの脱却、新しい政治の確立、さらに地域主権を掲げ、町村は民主党の「政治とカネ」問題、その他の民主党政治の問題点を攻撃、そして「自民党が政権を失った最大の原因は、自民党の政策が国民の期待とかけ離れてしまったことにあると思います。今、自民党はその反省の上に立って、しっかり皆さんの声を聞く、それを政策に反映させていくという地道な作業に取り組んでいるところです。私もこの1年、そういう思いで有権者の皆さまの声に耳を傾けてまいりました」(町村HPより)と心入れ替えていくことを訴えている。

 それぞれのHPを見ると、民主党中前候補は「私の政策目標」と題して次の主張を掲げている。 

1.政権交代の定着と世代交代の実現
2.一人ひとりの努力が報われる希望ある社会
3.お年寄りも子供も安心して暮らせる地域の再生
4.雪と共生する豊かな地域づくり
5.北海道の政治的自立と日本における新たな北海道の位置づけの確立

 町村たいしたことない親分は――

「5つの危機を克服する」

① 経済・雇用
② 社会保障・少子化と財政
③ 教育
④ 平和と安全
⑤ 政治の信頼の政策を掲げさせていただきました。

 肝心なことは情勢である。どちらが有利な戦いを展開し、当選を獲ち取る可能性が高いか。告示は10月12日。だが、3日、4日後にはマスコミが早くも情勢調査を行っている。選挙戦は告示前から既に始まっていたということなのだろう。

 10月15~17日に行った「読売」によると――

 町村候補――自民支持層と公明支持層の各9割を固め、無党派層の支持も4割強。幅広い年代に支持を広
        げている。
 中前候補――民主支持層の7割を固めたが、無党派層の支持は1割強にとどまっている。

 選挙は無党派層の支持が大勢を決する傾向にある。元々政党支持率と比較して高い割合を確保している無党派層の、その割合が一際高いときは政党離れを起していて、割合が少ないときは少なくなった分、いずれかの政党への支持に回っている構図を取るゆえに、より多くの無党派層を獲得した陣営が有利な結果を得ることになる。
  
 10月16、17日に行った「朝日」―― 

 町村候補――自民支持層をほぼ固める。無党派層の7割の支持を集め、民主支持層の2割も取り込んでいる
        。政権のパートナーだった公明支持層でも大半を纏めている。職業別では各層から万遍なく支持
        を集めている。昨年の衆院選で小林氏に投票したと答えた有権者の2割強が町村候補に投票の意思。

 中前候補――民主支持層の7割以上を固めたものの、無党派層の支持は2割。

 10月17日に行った「北海道新聞」の情勢調査――

 町村候補――自民党支持層の9割超、公明党支持層の8割超。支持政党なしの「無党派層」からも4割以
        上の支持。
        年代別では町村候補の支持は60代以外のすべてで中前候補を上回り、40代と70代以上で5割を超
        えた。
        地域別では厚別区以外は先行。

 中前候補――民主党支持層の約7割、無党派層の支持は2割超のみ。
        年代別では60代のみリード。
        地域別では、厚別区のみ4割超の支持。

 10月12日の告示、10月24日の投開票、その中間点での情勢。実質的な選挙戦を満足に戦わずして、情勢の上では勝敗の行方が既に占われている。

 菅内閣発足後の初の国政選挙、一選挙区の選挙ではあっても、その民意が国民全体の民意の一部分を代弁していない、あるいは国民全体の民意と多少なりとも重なっていないと否定できるわけではなく、当然、マスコミも伝えているように菅内閣に対する評価を問う選挙と位置づけることができる。

 この評価は、これもマスコミが伝えてもいるが、勝敗如何によっては菅内閣の今後の政権運営に影響を与えることになり、政権与党にとっては大事な選挙となる。

 仙谷官房長官もこのことに触れている。《仙谷氏、衆院北海道5区情勢「厳しい」「ぜひ勝たせてほしい」》(MSN産経/2010.10.22 21:24)

 仙谷官房長官「情勢は厳しい。『政治とカネ』の問題や、自民党候補者がドブ板を踏みながら一生懸命やっている話ぐらいしかない」

 仙谷官房長官「もちろん政権運営に対する何らかのサインが出るので、ぜひ勝たせてほしい。投票日まで民主党を挙げて頑張ってほしい」

 「何らかのサインが出る」大事な選挙だと言うことなら、菅内閣は是が非でも勝利してベストのサインを出す責任を負っていることになる。だから、「投票日まで民主党を挙げて頑張ってほしい」という叱咤の言葉となったのだろう。

 この「民主党を挙げて」は菅内閣に対する評価を問い、菅内閣の今後の政権運営に影響を与える選挙である以上、内閣まで含んだ「民主党を挙げて」であるはずだ。このいきさつを持つゆえに前原外相、馬淵国交相、蓮舫行政刷新担当相、岡田幹事長、枝野幹事長代理等、錚々たるメンバーが選挙区入りして、民主党候補の応援演説を行った。

 だが、菅内閣に対する評価を問い、菅内閣の今後の政権運営に影響を与える大事な選挙でありながら、内閣まで含む「民主党を挙げて」の選挙戦に菅首相は一度も参戦しないで今日24日の投開票日を迎えた。

 大事な試合なのに自分から進んで一度もバッターボックスに立たなかった。当然、バットを一度も振ることもなかった。例え負け試合でも、点差が次の試合に向けた気持に影響してくる。選挙に於いても僅差で敗れるのと、大差で敗れるのとでは今後の展開が多少なりとも違ってくる。「政治とカネ」の問題で元々不利な状況に立たされていたのである、最少点差に持っていくことができたなら、その不利をある程度撥ね退けたことになり、見せ掛けではない強い姿勢で今後の展開に臨むことも可能となる。

 いや、そういったことよりも何よりも、リーダーには闘う姿勢が求められているはずだ。求めに応じて、闘う姿勢を示す義務と責任を負う。

 一度も選挙区入りしなかった理由は民主党候補の情勢が不利とされていることを除いて他にはないはずだ。もし有利と報道されていたなら、進んで選挙区入りし、所信表明演説や国会の答弁で、そのことを発言する段になると気力もなく原稿を読むときと違って声に気力を漲らせ、滔々と、「政権の本格稼働だ」、「有言実行内閣だ」、「20年間の日本の閉塞状態を打ち破るには私一人、あるいは民主党一つの政党ではできない、熟議の民主主義だ」、「先送りしてきた重要政策課題を遣り残して次の世代に遺してはいけない」等々、例の如くの菅節でツバを飛ばすが如きの熱弁を振ったに違いない。その勝利を自身の成果とするためにも。

 菅首相が応援に行かないことを《首相、衆院補選応援に行かず 内からも「逃げ菅」批判》(asahi.com/2010年10月21日22時18分)が次のように伝えている。

 〈補選は地域問題が争点になることが多く、予算配分を握る与党に有利と言われる。それだけに歴代首相は現地入りし、有権者へのアピールを欠かさ〉いにも関わらず、アピールチャンスに反して、〈菅改造内閣として初の国政選挙となる衆院北海道5区補選(24日投開票)の応援演説に、菅直人首相が入ろうとしない。首相が単発の補選の応援に行かないのは低支持率にあえいだ森喜朗元首相以来で、民主党内からは「逃げ菅」との批判も出ている。 〉

 首相周辺「首相が無理して矢面に立つ必要はない」

 回避が得策だとしている。

 幹事長経験者「今の官邸にはどうしても勝ちたいという気持ちが足りない。逃げては駄目だ」

 選挙区入りしなかったことについて菅首相は22日の記者会見でその理由を述べている。《小沢氏即時抗告棄却「コメントしない」22日の菅首相》(asahi.com/2010年10月22日19時52分)

 ――衆議院北海道5区の補選ですけれども、24日に投開票されます。世論調査で民主党候補は追いかける展開となっていますけれども、党代表として戦況をどう分析しているでしょうか。従来の衆議院補選では総理が応援に入るケースが多いですけれども、今回応援に入っていないのはなぜでしょうか。

 菅首相「若い候補者で、若い閣僚や、いろんな仲間が応援に行っているという風に聞いています。私自身のことは岡田幹事長に判断を任せています」

 菅内閣に対する評価を問い、菅内閣の今後の政権運営に影響を与える選挙でありながら、その選挙情報に関しては、誰々が「応援に行っているという風に聞いています」と、距離を置いた言い方となっている。この間接性の装いには敗北した場合の批判、責任から最初から距離を置こうとする姿勢を自身の中で既に決めていることの兆候とすることができる。

 このことは、「私自身のことは岡田幹事長に判断を任せています」の言葉にも現れている。菅内閣発足後の初の国政選挙であり、尚且つ菅内閣に対する評価や今後の政権運営を占う選挙であり、そうである以上、これらのことのみならず自身の責任や批判にも直接影響する事柄となるのだから、自身の判断に従うべきを、自らの闘う姿勢をどこかに置き忘れて幹事長の判断だと距離を置き、置くことで菅内閣評価や政権運営のみならず、自身の責任や自身に対する批判から自身を離れた場所に置こうとしている。

 いわば選挙に距離を置いた姿勢は責任や批判に距離を置いた姿勢と相互対応している。

 この相互に距離を置いた姿勢はリスク回避の姿勢からきていることは断るまでもない。例え敗色濃厚な情勢であっても、選挙区に乗り込み、乗り込んだだけの成果を見ることができなくて責任を問い、批判の声が上がることが予想されても、それを恐れることなく、ダメ元で自身の政治を訴える、政治主張を訴える、その気概がない、意気込みを持てずに選挙区入りを回避したということは選挙区入りしてまで負けた場合のより大きくなる責任、より激しくなる批判のリスクを回避したということであろう。

 リスクを回避するリーダーにリーダシップを望むべくもないのは至極当然のことである。リスク回避姿勢とリーダシップ欠如とは対応し合っているということである。

 中国人船長の処分保留のままの不透明な釈放も、中国の「釣魚諸島(尖閣諸島)は中国固有の領土である」に真正面から向き合うことをしなかったリスク回避がもたらした結末であるはずだ。
 
 リーダーシップを欠いているから、そういった展開を招く。

 仙谷内閣だ、影の内閣仙谷官房長官と言われるのも、リーダーシップ欠如からの答弁や政策の丸投げに見るリスク回避の姿勢がそう仕向けている二重権力構造のはずだ。


なぜ小沢なのか。なぜそこまで小沢に期待しなければならないのか。

2010年10月24日 08時43分01秒 | Weblog
なぜ小沢なのか。なぜそこまで小沢に期待しなければならないのか。
(晴れのち曇り、時々パリ)より

拙ブログに、以下の様なコメントが寄せられました。
最近、よくコメントをいただいているTN様です。

>う~ん、最近読んでいて思うのですが、何か小沢さんに異常な期待を持ってるんですか、ここの方々は?
ちょっと、度が過ぎて妄信しすぎているような気がしてきました・・・。
小沢さんは神とは違いますよ?

この様なご意見は、価値観を完全には同じくしていない方々には、私達の論調に対して理解出来ない点が有るかもしれ無いと言う事を、代弁して居られると思えます。

しかし、この様なご意見の本質は、非常に大切な「現在までの日本の異常な姿」を認識しているかどうか、という「日本人として行きて行く為の哲学」に関わっていると思います。

従って、通常のコメント欄でのお返事では無く、本文にて答えさせて頂く必要が有る、と考えます。

同志(?)の方々に取っては、ある意味「何を今更」と言う程度の論旨展開しか出来ませんが、ご笑読ください。

【TN様】
再コメントありがとう御座いました。

もちろん「小沢氏は神」では有りません。

ただ、彼の政治哲学ほどに、今までの腐りきった日本を救える理論を持つ政治家が、他に居るのでしょうか。

居るとしたら、どうかお教え下さい。

私の見る限り、熟練した政治家や、真面目な政治家や、自分の立場に真剣に取り組んでいる政治家は、居るでしょう。

自分の政治生命を、日本の為に、日本の国民の為に、全力で注ぎ込んでいる、と信じて活動している政治家も、少なくない事でしょう。

上記の様な政治家達が、自分の姿勢と、国民の感覚とが「乖離している」事や、「実は日本の将来への為にはならない」事に、気がついていない例も多い様に思えますが、それはここでは触れません。

しかし、ここまで「庶民が愚弄されて」いて、日本が「日本人の利益以外の方向」で勝手に動かされている現状、日本の大多数の国民以外の「特殊な人々」の利益に、食い物にされている現状を直視しなければならないのです。

その事を、理解している政治家が、果たしてどれくらい居るのか。

其処ここの行動や発言から推し量るに、殆どの政治家は分かっていないのでは無いか、と思えます。

拙ブログでも、連日指摘している日本の惨状。

「高級官僚」
「司法機関」
「マスコミ

これらの連合軍が、既得権を守る為に、自分達に取って有り難い「今までの安寧なる社会構造」を守り抜く為に、見えない「完璧な」支配システムが確立していた。

上記の「日本の社会構造体」は、互いに利害を補いあい、与えあって、互いの存続を安泰な物にして来た。

戦後65年、ただひたすら「アメリカ」の顔色だけを、伺って来た政府。
結果として、日本を日本人の為では無い存在としてしまった、政治家達。

その方向性を確立し、政策を立案し、実際の運営に当たって、省益に沿っての予算執行と、その間の「中間搾取」、及び自身の立身出世の構造を築き上げて来た官僚制度。

政治家と官僚とは、持ちつ持たれつ。
そして、その政治を安定して行わせる為の、国民の意識管理システム。

国民の意識を管理するマスコミ。

大御所が、戦後『CIA』にサポートされて今日のマスコミ制度を確立した。
新聞各社は、互いに論調を同じくし、国民の洗脳を果たし、それらのオピニオン・リーダー役の記者達は、霞ヶ関の見えざる援助で「評論家」として独立し、地位を不動の物と確立して行く。

それらの新聞社が資本を持つテレビ局が、新聞により形成された「世論」を確固たる物にする為に、連携して情報操作できる番組を垂れ流し続ける。

上記評論家達が、お座敷芸者として、その一翼を担う。

情報操作は、『記者クラブ』で管理され、弱小メディアやフリーランスの「ジャーナリスト」が育たない様な地盤を築き上げて来た。

記者クラブ制度に依り、実力も能力も無い政治家達は、その地位にあぐらを書き続ける事が出来ていた。

記者達は、閉鎖社会により、他の情報伝達手段の存在を不可能な物として、日々何らの努力も無く記事を書き散らし、花形記者と言われる様になって行く。


このような閉鎖サークルによる、完璧な情報管理と、世論形成が、日本の舵を「一部の勢力」の利益の為にのみ、きり続ける可能となっていたのでした。

それらマスコミによる国民誘導の上に、霞ヶ関は自己増殖を続け、自己増殖の養分として、特殊法人や特別会計を生み出し続け、血税の多くを吸い上げて行った。

そして、最終的にこのシステムの頂点に君臨し、彼等をリモート・コントロールしているのは、「アメリカ」の「対日利権集団」である。

政治ロビー。
外交ロビー。
金融ロビー。

そのような輩を育て、育んで来たのが、アメリカの軍事産業であり、アメリカの金融機関であり、アメリカのユダヤ資本である。

世界中で戦争を引き起こし、現地の人々の生活を基盤ごと崩壊させ、自国の兵士達まで精神的に偏重を来たすまで追い込みながらも、ハイテク技術と兵器産業は栄え、金融機関は日本の富を吸い上げ続けて、戦費の調達を可能にして来た。

日本は、アメリカの走狗となり、世界の平和を乱し、日本人自身がそのような世界戦力の下敷きとなって、ごく一部の「既得権益を有する勢力」のみが、肥え太る社会に、甘んじている。

これらに対する的確で有効な「解決案」を提示している政治家が、他にいますか?

居ません。

と言う事は、小沢氏は「文字通り」唯一の「国民の希望」であり、日本を「国民が豊かに暮らせる」普通の国に方向転換する為の、ただ一人の「可能性」なのです。

他に、そのような可能性が有るのなら、お教えください。

他にも「選択肢」が有るのなら、何もここまで小沢氏に追随する必要は無い訳です。
そのような選択肢が「多ければ多い程」日本が救われる可能性は、大きくなるでしょう。

しかし、血税の多くの部分を有効に使わず、自分達のかってな理屈でかすめ取るシステムを網の目の如くに造り上げている「官僚制度」から、国政の決定権と、予算の100%有効利用を取り戻す事が出来る政治勢力が、他に有りますか?

日本の国土のかなりの広大な部分を、基地として独占し、そこでの軍人の家族の生活を「ブルジョア並みに維持」させられ、広大な「米軍管理空域」を設定されて日本のヒコーキが「針の穴を通す様に」しか飛べない現実や、多くの矛盾と不便とを、解決しようと考えた政治家が、居ましたか?

それに対して、小沢は何をしたか。

「アメリカとの対等な外交」
「安保の見直しと、沖縄と日本本土の米軍基地の縮小」
「対中国及び東アジアの安定の為の共同体構想」
「官僚主導体制の打破」
「その為の次官制度の見直し」
「その為の特法や特会の打破」
「その為の、地方行政と地方交付金の見直し」
「司法の可視化」
「その為の検事総長の民間からの登用」
「マスコミ再編の為のクロスオーナー・システムの打破」
「記者クラブの閉鎖」

ディテールは、まだまだ山ほど有るが、以上の様な政治哲学と思想とが、日本国民の為に有用でない物が有るでしょうか?

繰り返しになるが、言い換えると、このような主張をした政治家が、他に居たか?

本来、このような主張は、もっと多くの政治家から同時多発的に唱えられて来て、当然の事だと言えないだろうか。

日本を、日本国民の利益の為に動かすのが、政治家の存在意義で有るのならば、以上の如き発想を、何故持てないのか。

当然そこには、政治家達自身の不勉強、不見識、既存利益集団との癒着、官僚による誘導に気が付かない鈍感さ、等多くの要素が有るであろう。

しかし、それにしても、「国民の生活を第一」に据えて、その実現の為に、具体的で明瞭な主張をする政治家が、他に居ない事が「日本の政治風土」の歪みであり、貧しさであると、断言する。

であるからこそ、小沢はここまで辱められ、貶められ、失脚を狙われている訳です。

逆に言えば、それだけ「付け狙われているからこそ」、ただ一人の『可能性』が小沢であることに、何らかの異議が有るだろうか。

寡聞にして、私が理解出来ていない論点がもし有るのであれば、是非ご教示願いたい。

上記の論点に破綻した部分が有るのであれば、どうかご指摘頂きたい。

そして、それが十分に納得すべき指摘であれば、当然何も異議なく受け入れる準備は有ります。

しかし、現時点で「日本の将来」と「我々の子供達や孫達の将来」を考えて、当たり前の幸せを享受出来る「普通の国ニッポン」を手に入れる為に、今の時点で国民が求めうる最善にして唯一の手段は、「小沢に縋る事」しか、他に選択肢は無い。

有りますか?
他に。

憲法問題や、在日外国人の問題など、多くのディテールでは「小沢の目指そうと言っていた方向」に、不明な点や、疑問な点も、多く有る。

しかし、「小異を捨てて大同につく」事が、必要です。

国民が、60有余年も続いて来た、自分の国ニッポンを享受出来ていない現状を「変革したいと願う事」は、当然の希求であると思います。

その事に気がついている、一部の人々が「唯一の手段」である『小沢一郎』という駒を、大切に考え、次の一手を慎重を期して模索する。

そのために、「敵の手に落ちている」駒を守り、取り返そうと声を上げる事は、国を憂える国民に取って、当たり前の事ではあっても、少しもおかしな事では無いと、声を大に断言致します。

勿論、小沢は神ではない。

しかし、かけがえの無い「日本の希望」であります。

その事に気がついている、このブログに集って下さっている方々は、そう言う意味に置いて、小沢氏に「関係深い」人々なのです。

だからこそ、ここまで「小沢氏に期待する事」は、妄想でもなんでもない。

祖国の命運をかけた、「敵勢力」に対する国民の抵抗なのです。

「小沢一郎さんを尊敬」と蓮舫大臣が発言、その裏に中国・台湾が小沢支持の意図あり

2010年10月24日 01時01分28秒 | Weblog
「小沢一郎さんを尊敬」と蓮舫大臣が発言、その裏に中国・台湾が小沢支持の意図あり
(板垣英憲)より

◆蓮舫行政刷新担当大臣が、10月21日放送のテレビ東京番組「カンブリア宮殿」(司会・村上龍、小池栄子)の「2010年蓮舫の正体~ダントツ171万票その“素顔”に迫る~」にゲスト出演し、村上龍から「尊敬する政治家は?」と質問され、「小沢一郎さんを尊敬しています」と迷わず答えたことから、その意味について、いまだに様々な揣摩臆測を呼び続けている。

というのは、東京第五検察会から「起訴すべきである」と議決され、「強制起訴」手続きを待つ身であるばかりでなく、菅直人政権が「脱小沢」を標榜して政権の座に就くことができ、蓮舫行政刷新担当大臣がその閣僚の1人であるにもかかわらず、ごく自然に「小沢一郎」と発言したことが、不思議であると多くの視聴者が感じているからである。

おそらくは、菅首相や仙谷由人官房長官の感情を逆撫でしたのではないかと考えられる。

◆しかし、蓮舫行政刷新担当大臣が、台湾台南県白河鎮出身で、主に日本の企業との間で貿易業を営んでいた父・謝哲信と、「ミス・シセイドウ」だった日本人の母・斉藤桂子の長女として生まれたということや、父方の祖母である陳杏村が戦時中に上海で日本軍を相手として富を築き、戦闘機を日本軍に寄付するなどした」というエピソードが発する光が、プリズムを通して、様々に屈折した色合いを放っているところが、極めて興味深い。

という下世話な揣摩臆測に止まらず、「中国・台湾」という奇妙な複雑民族の行く末という特別の網をかけて分析してみると、蓮舫行政刷新担当大臣が背後関係とその将来を日ごろから強く意識していることが、素直にほとばしり出たのではないかとという推論が成り立つのである。
 
蓮舫行政刷新担当大臣は、日本人であると同時に日本に対して熱い思いを抱く親日的台湾人(中国人=真正・漢民族)である。また、一説には、歌手テレサテン(国民党の非常に優秀なスパイ。

世界を自由に飛びまわれる立場を利用して台湾に他国の軍事情報を提供)の後継スパイではないかとも言われている。

◆「小沢一郎さんを尊敬しています」という極めて短い言葉には、日本民族の将来を考える上で、大変意義深い意味が隠されていると見なくてはならない。

①小沢一郎元代表と中国共産党1党独裁の北京政府に豊富な人脈を持ち、同時に台湾が大陸との経済関係において、深く理解をしていることに共感している。
 
②2011年10月1日、中国国内で大きな変化が起こる可能性があり、そのとき、日本の国難とともに中国・台湾の行く末を最も案じているのが、小沢一郎元代表であることから、不可欠な人物であることを承知している。
 
③日本と中国・台湾関係を政治的にバランスを取れる政治家は、小沢一郎元代表であり、その手腕に期待している。

◆中国大陸の民主化を求める胎動は、日に日に強まっており、各地の暴動が内乱に発展し、天の命とも言うべき革命思想が中華民族の内的信条を突き動かす時がいよいよ到来している今、現代の革命が醸成されている。

そのいざという時、台湾・漢民族が、大陸の自由と民主化に大きな役割を果たす。

実は、蓮舫行政刷新担当大臣が、最も敏感に感じているのではないか。

それが「小沢一郎さんを尊敬しています」という端的で極めて重い言葉として発せられたと見られる。

蓮舫行政刷新担当大臣の言葉は、東アジアの前途を示唆する響きがあるのである。

とくに、経済で手を結んでいる中国共産党と国民党の台湾が、小沢一郎元代表を支持しているという意図が隠されている。

アメリカの犬と化している菅直人政権には組しないというメッセージである。

このことを日本国民は、くれぐれもよく拳拳服膺しなくてはならない。

蓮舫行政刷新担当大臣は、その意味を菅直人首相にも、仙谷由人官房長官にも、ましてや前原誠司外相にも、明かしていないのである。

板垣英憲マスコミ事務所