ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

日本の教育が韓国やロシア同様問題だと思うとき

2022年04月12日 | カンボジアの子どもの権利


社会5年生のドリルについてた、「かくにん、日本の国土」という実力判定テスト。
日本の東西南北の端にある「島」を覚えなければならないのだが、最北端は「択捉島」になってる。

↓伊豆大島で島を巡回していたバス、ほとんど誰も乗ってない



南鳥島なんて、岩だろう・・・・経済排他的水域が広がっていいのかもしれないのだが、海洋問題は大変だ。

韓国や中国、さらにはロシアともまだ揉めてる国境問題(島の領土問題)。
この前セミナーでこの領土問題の話をしたら、カンボジア人はすごく興味がある様子だった。
日本に領土問題があるなんて、みんな知らないのだ。(参加者にロシア人がいなかったのでいい放題)




島は領域判定にも大事だが観光にも重要。
カンボジアでも、ラビットアイランドに数億円かけて新しい桟橋がてきたという話が数ヶ月前にあったし、フーコック島にもケップだかシアヌークビルから行けるようになるらしい。


日本の教科書を読んでいると、愛国心を高める教育はそれほどないと思われるが、国境問題については、問題があることすら記載せずに日本の領土だとしていて、それはちょっと問題なのかなと。

韓国語のドリルと辞書、買ったまま本棚に既に1ヶ月以上放置してあるので、そろそろ始めようか・・・