ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

桜の中での大学入学式

2022年04月05日 | 大学院生活

昨年3月に日本に帰国して、コロナでカンボジアに帰られなくなってから、色々今後のことを考え、これまでやりたかった博士号取得にトライすることにした。

コロナの時に身辺整理をしていて、2004年ごろの日本語履歴書が出てきて、「将来は博士号を取りたい」と書いていて、そういえばずっと希望だったなと。
5−6年前に教授に相談したら、一年目は講義に出ないとダメだと言われて諦めたのだが、今はコロナでオンラインで済むそうで、それならカンボジアにいてもいいかなと。
入試なんて久しぶりだし、願書だとか計画書とか色々大変だったが、なんとか無事4月1日付で入学が許可されたのである。

↓大阪城ホールでの入学式、人生最後になるかもしれないので参加してみた(すっごい人数、大混乱)



卒業後も何度も仕事で寄ったことのある阪大だが、学生として戻るのは2001年以来、入学してくる学生が生まれた頃だろうか・・・・


入試のために成績証明書を取り寄せた際にも、卒業年度を言ったら、「あら随分前ですね」と言われてしまったのである。

↓2022年度、学部は3600人ほど、大学院は3000人ほど新入学だそう、工学部系が圧倒的に多い


恐ろしや、誰もが黒いスーツ、阪大ですらこの「横並び」精神、日本の若者の将来が恐ろし・・・(大学院は私も含めチラホラNON黒の人がいた)。

↓人文学部大学院の場所はすっごい端(150人くらい入学してる)、とても貴重な大切な話が聞けた


城ホールはALFEEのコンサートで何度も行ってるが、こういう目的で来るの初めて。
とにかく広いのである、武道館より広い!

↓博士課程は8単位のみでOK、小さい論文を書いて書いて学会で発表して、博論を書くのだそう


阪大は全てがスマホでのやりとりになっていて、健康診断を申し込むのにも一苦労、問診票を書くのに百個くらい質問があり、それだけで目が痛くなり・・・・
高齢者も大学に行けるように、こういうスマホの登録とかはやめてほしい・・・・(なんとかPCでもできるようになったが、このまま履修登録とかもできるんだか不明)

いずれにしても、学生生活が楽しみ。
一週間に一回は映画を見ているので学生割引が使えるのも嬉しいし、JRで割引乗車券もらえるのも嬉しいのである。