ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

2019年バレンタインデー

2019年02月15日 | カンボジアの子どもの権利


2000年ごろから友達のソプラーチ、プノンペンポストに定期的に記事を書いてる有名人。
当時すでに22−23歳だったのに、お家に遊びに行くと、スラム地区にある6畳くらいの部屋に4畳くらい分のベットを置いて生活していて(そういえば台所はどこだったんだろう・・・)、そのベットでお母さんと二人で寝てるって言われて、相当ひっくり返りそうになりそうなくらいびっくりしたのである。貧しいからスペースがないとは言っても、成人した男性が母親と一緒に寝てるって流石にまずいだろう。
その彼も結婚して三人の子持ち、電話がかかってきて、「大きくなった??」ってお互い情報交換したのである。あのマザコンがちゃんと父親になるんだから、うちの子達も大丈夫だろう。

今年も、バレンタインデーの意識調査を実施したと連絡くれた。

https://soprach.com/love-and-sexual-relationships-a-decade-later-wealthier-young-people-regarding-valentines-day/

前回と比較すると、若者にとってはバレンタインデーが普通の日となってきているのがわかるデータがあって、なかなか面白い。
他方、バレンタインデーにプレゼントを買う人の割合は2倍に増えていて、資本主義化というのかマテリアリズムが進んでいるのがよくわかる。

↓バレンタインデー、大儲けするのはゲストハウスで、レストランとかは通常通りかな?


2019年のバレンタインデー、とっても悲しい知らせは、小さい頃から可愛がってくれていた叔母が急死したこと。
本来なら告別式にだけでも帰国したいんだけれど、子供を見てくれそうな人がいなくて諦め・・・・、息子たちと三人でお葬式するしかないかな。




家の掃除をしてくれているお手伝いさんは、中華正月中にお父様が亡くなって、家とか土地とかの財産をすべて「義理の息子」としてお父さんの世話をしてくれていた人に相続されてしまったそう。
遺留分とか、知らないんだろうな・・・弁護士紹介しようかといったんだけれど、もういい、とのこと。

バレンタインデー、夜の講義に参加してくれたのは3−4割の学生のみ・・・みんなどこに行ったんだろう?