ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

貧困女子のリアルー沢木文

2019年02月05日 | Japanese Books


「貧困女子のリアル」は、たくさんのインタビューを取っている沢木文さんと言う人が書いたルポで、面白そうなので読んでみた。

貧困女子というか、貧困家庭(特に母子家庭)には共感するところもあり、かなり関心があるので、タイトルだけで買ってしまうのである。

↓明石焼き、久しぶりに食べると美味しいー



この本は、対象が大卒で30代の貧困女子なので、私よりはちょっと下・・・・あとみんな独身(バツイチもいるが)。

シングルマザーの場合、いくら貧困でも、なんとか子供を食べささないといけないっていう義務感みたいなのがある。
私も、毎日食事には一応気を使うし、子供たちに迷惑かけないように健康でいようと頻繁に検索とか治療とか受けてるし。
子供がいるって言うのは、自分を健康に文化的にも最低限の生活を送っていくためのモチベーションといか、重要なカギなのかもしれない。

↓こちらは普通のたこ焼き、こっちも美味しい


でも、一人暮らしだと、なかなかそうはいかないのかもしれない・・・・と、改めて思った。
シングルマザーのがいいと言うわけではないし、独身貧困女子がいいって言う訳でもないけれど、まあ女性として一人で生きていくのは大変だと実感する。

何より健康かな・・・貧困女子の本を読んでいて、みんなそれでも一応健康だよね、って思ったのである。
借金は大変だけれど、健康さえあればなんとかなる。