「子どものトラウマ」は、一度読んでいたのだけれど、カンボジアに持って行ってしまっていたので、再度購入して読んでみた。
↓王子動物園へ遠征、このゾウは一時預かりだそう(そんなことあるの?)
と言うのも、今回神戸滞在中に、10歳の女の子がお父さんに虐待されて殺害されるって言う事件があって、もしこの子が生き抜いていたとしても、どう言うトラウマがあったんだろうって、改めて勉強しておこうと思ったのだ。
ぜひ調査をしたいなと思っているのだけれど、カンボジアでは、親の移住による子どもたちのネグレクトが全国的に深刻な問題になってる。
これは数年前からだけれど、田舎に行くと、老人と子供しかいない。
ネグレクトもいろいろあって、多分放棄に近いネグレクトを経験しているカンボジアの子どもたち。
いわゆる虐待(身体的)だと、親の関心が子供に向かっていると言うのを子どもが感じられるのに反して、放棄は捨てられていると感じるので、子どもの成長に与える影響は計り知れないそう。
↓子供騙しの乗り物も、もうそろそろ卒業かな・・・・
トラウマの本を読んでいて、一度壊された心を回復させるには、とても長い時間と、凄まじい投資が必要だと改めて感じる。
子どもたちの保護を最優先すれば、あるいは女性を暴力から守ることにもっと政府が投資すれば、被害にあった人たちをケアする莫大な予算も不要になるし、不必要な苦しみを抱えて生きる子どもや女性も減るのに。