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暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

K125 マフラーつまり

2018-07-08 18:33:10 | ビジバイK125で遊ぶ
キャブの取付まで終わっていたので、今日は
点滴にガソリンを入れてエンジンを始動させ
てみた。オイルポンプがダメになっていると
困るので、一応混合燃料を作って入れた。

CCISオイルの缶を開けたのは、30ジムニー
に乗っていた時以来だから25年ぶりくらい
か。

バッテリーを繋いだがセルが回らない。
リレーはカチカチ言っているので、接点不良
か、ブラシだろう。
それは後にして、とりあえずキックで始動。

問題なく始動した。異音等も無いし、アイド
リングも安定しているが吹けが良くない。
上のほうではモワーッて感じだ。

そして、エキパイとマフラーの繋ぎ目から排
気漏れが凄い。

吹けも良くないし、マフラー周りもオイル汚
れでベドベドなので、結構詰まっているのか
もしれない。
まずは、両方のエキパイを外してみた。



何故か片方だけが詰まっていて、人差し指も
入らないくらい狭くなっていた。なぜ片方?

2気筒なら解るが、単気筒だから同じシリン
ダーから出たガスなのに。

多分、排気漏れを起こしていた方なので、排
気漏れで、圧力が変わり、排気ガスの流れに
乱流が発生して、重たいオイル分がそこに溜
まったということではないだろうか

マイナスドライバーで突っついてみたが、か
なり固くなっていたので、バーナーで焼いて
炭化させたら、簡単に粉れてくれた。



結構な量のカーボンが取れました。
そして、スッキリと便秘が治ったエキパイを
磨いて錆でメッキの剥げたところは、耐熱ス
プレーで塗ってみたが、やはり今ひとつだ。



まあ別の作戦もあるので、これ以上は後にす
るとしよう。

K125 キャブ清掃

2018-07-07 16:17:43 | ビジバイK125で遊ぶ
しばらくの間キャブクリーナー漬けにしてい
たので、かなり綺麗になった。

ジェットの穴をニードルクリーナーでゴリゴ
リやろうと思ってら、パイロットジェットの
穴が小さすぎて入らず。
結局は荷札の針金を使うことに。



最後はフロートレベルだが、データーが無い
のと、変に触ってもいないのでそのまま組ん
でみることにする。



燃料タンクが使えないので、点滴で燃料を供
給してエンジンを始動してみるか。

今日は寒いので、明日にしよう。
7月なのに最高気温18℃ってありか?

K125 早速ゴミに認定

2018-07-04 22:06:26 | ビジバイK125で遊ぶ
一見、問題なさそうなタンクだったが外して
みると中でガサガサ言う始末。

タンクの底をつついて見ると案の定穴が開い
た。



しかも一ヶ所ではなく、底部全体に広がって
いる状態。





このタンクを生かすにはかなりの手間がかか
りそうなので、効率を重視してゴミに認定し
た。

そして、燃料コック。
こっちは固着こそしていたが、分解もできた
し、使えるかと思いきや、何故か本体に穴が
開いており、ゴミにするしかなかった。


今まで見てきたコックとは違って、ゴムパッ
キンではなく、変わった構造だった。



まずはタンクを探すか…

K125 やはり簡単には…

2018-07-02 19:30:13 | ビジバイK125で遊ぶ
パーツクリーナーで初爆を確認して、これは
意外と手がかからないかもなんて思っていた。
それでもキャブの清掃は必須とばかり外して
みみようとしたが、スロットルが動かないの
で、ワイヤーが外せない。



できればワイヤーは切りたくないので、まず
は見えるところからキャブクリーナーを吹き
付けてみる。

そんなことで動く気配はない。

2サイクルなので、オイルが混じっているこ
とによって、そのオイルがガム状に粘ってい
るのだろう。
それなら暖めれば溶けるかもと思い、ドライ
ヤーで炙ってみた。

それでも動かないので、今度は急速に冷して
隙間を作る作戦に出た。

少し動くようになったので、少しずつ上下を
繰り返していると、やっと抜けた。



中を開けてみると、当然だが酷く汚れていた。



しかもパイロットジェットが固着していて緩
まない!

まあ、こんなもんだろう。


K125 エンジンは生きていた

2018-07-01 12:59:25 | ビジバイK125で遊ぶ
キックを踏んだ感じでは充分なコンプレッッ
ションがある。
でもこのバイクはバッテリー点火のためバッ
テリーが上がっていると火が飛ばない。

バッテリーを外してみると



充電してみる気にもならないような状態だっ
た。
これでもテスターをあてると30mVの電圧が出
てきた。

でもこれは廃棄することにして、とりあえず
除雪機のバッテリーを外してこれで点火系統
の点検をすることにした。



バッテリー点火なので、4輪と同じ要領で点
検ができる。
やはりポイントの接点が接触不良を起こして
いた。
軽く磨いてみると火花が出るようになった。
でもいずれは交換しなければダメだ。

この状態でパーツクリーナーを吸わせてセル
を回すと初爆があった。

エンジンは生きていることが解った。

のらりくらりと作業を進めて行くので、完成
時期は未定だ。

オートバイと言えばコレダ!

2018-06-30 23:59:03 | ビジバイK125で遊ぶ
スズキ コレダがやって来た。
K125 その昔は郵政御用達だった名車だ。

K125と言えばタンクのサイドがメッキで
ゴムのニーパッドが付いているイメージが強
いが、これはタンクがフルカラーされている。
結構新しいめの型なのか?

詳しいことは解らないが、20年以上経ってい
るのは間違いないだろう。



錆びは結構出ているがレストアよりは未再生
原型車風に多少のヤレ感を残した方がこのバ
イクの持ち味が出るかもしれない。



エンジンを見ると、キャブもスターターも付
いているように見えない。

なんとセルダイナモを使用しているらしくて
ジェネレータとスターターは一体化されてい
ると言うことだ。

そして吸気系はロータリーバルブ方式なので
キャブはクランクケースのサイドカバー内に
納めらている。

なかなかお面白そうな素材が入ってきた。
この夏はK125と戯れることになった。