ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/20日 秋の山を歩く 雨生山4分の2:蛇紋岩の裸地を登り、笹の生える中腹を歩く

2016-10-26 07:09:44 | 草花
歩き始めに蛇紋岩の露出している斜面に取り付きましたが、その裸地はやがて笹に覆われた緩やかな傾斜を持つ山の中腹になり、そんなところを歩いていきます。
今回の記事ではその中腹を巻くように歩いて、一旦は作業車だけが通行できる林道に出て、そこをしばらく歩いていく間のレポートとなります。
こういうあたりが一番植生豊かな場所かもしれません。

ミカワマツムシソウ ↓

今度は装飾花が僅かについたミカワマツムシソウに出会います。



アキノキリンソウとミカワマツムシソウ ↓

アキノキリンソウとのツーショットです。



ワレモコウとアキノキリンソウ ↓

アキノキリンソウはモテモテでワレモコウにも秋波を送られています。



コナラの虫こぶ ↓

このあたりで毎年、コナラのどの木かで、虫こぶを見ます。



オケラ ↓

オケラの花も出て来ました。これ以後何度かこの花を目にしていきます。



オミナエシ ↓

もう種のようになったオミナエシの花も残っています。



アキノキリンソウ ↓

今度は独立して、きれいに咲いた姿を見ます。



シラヤマギク ↓

シラヤマギクは舌状花が欠けたような状態で、(これが普通だそうですが、)咲いています。


キンモクセイ ↓

これは植栽でしょうね、こんなところでこの花を見るなんて・・・・・・
人手が入ってくると、こんな余分なことまでされてしまいます。


サワヒヨドリ ↓

サワヒヨドリは車を置いた場所でも見ましたが、こちらの方が色が残っていたので・・・・・。


ヒヨドリバナ ↓

ヒヨドリバナとくればアサギマダラを連想する回路が働きます。
美しい蝶がそこらに飛んでこないかと探しましたが、静かな空間のままでした。



サワガニ ↓

作業用の車両のみが通れる地道の林道歩きをしていきます。前夜か今朝早くに雨が降ったらしくて、朝露以上に濡れています。そこを大小の蟹が移動していくようです。
今回はたくさんの場所で、たくさんの回数、こういう光景を見ることが出来ました。



本宮山 ↓

ガスが少し取れてきて、本宮山がうっすらと見えるようになってきました。


ジョロウグモ ↓

今朝の一番乗りでこの道を通りますので、何度も蜘蛛の巣を目の前にします。


アケビ ↓

アケビの実を見て、一つ頂きましたが、まだ実が開いていなくて、可食部も硬くて、甘さも足りません。



クズ ↓

アケビの隣で、クズの莢がたくさん垂れ下がっています。


クサギ ↓

クズのちょっと向こうにクサギの花も咲いていましたが、近づけません。


ヒガンバナ ↓

ヒガンバナはもう一か月遅れになりますね。



リュウノウギク ↓

毎年このあたりでだけ、リュウノウギクを見ます。


ツルアリドオシ ↓

暗い中で見ましたのでスローシャッターになり、手ぶれを拾ってしまいました。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2016-10-27 23:32:38
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
こりんさんが雨生山に25日に入ってムラサキセンブリを見て来たそうですが、それによるとざっと3分くらいが咲いているのではないかとのことでした。
ここは植物の種類は多めですが、咲きだすのが遅いですね。
こちらに来た時に天気が良ければ、リンドウの花も開いて出迎えて呉れそうです。
マツバニンジンは先日も見ることが出来ませんでした。
7月頃の花なんでしょうね。
返信する
ミカワマツムシソウ (山ちゃん)
2016-10-27 23:18:15
ぶちょうほうさん、今晩は!
ミカワマツムシソウが、いい花姿で咲いていますね。早く逢いたいものです。
それにしても、オミナエシからリュウノウギクと植生が豊富ですね。これにまだ加わる花があるのですから、花の少なくなった昨今からすると別天地ですね。
返信する
こりん様へ (ぶちょうほう)
2016-10-26 20:19:12
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
コメントの後半部分はポエムが入ってきましたね。

本宮山の姿の違いはもしかすると、山頂部に雲が掛かって、形が変わっていたかもしれませんね。

5日の違いはつぼみが膨らんだものでは大きいかもしれませんね。

今週は雨日が間歇的にあるようで、出掛けるタイミングを計るのが難しくなりました。
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展望 (こりん)
2016-10-26 19:13:16
こんにちは
歩くルートが違うと本宮山の見える角度が違います。
新鮮に感じました。
それと5日違うだけで花もずいぶん咲き出していて
秋は早いな!と感じます。
後、1ヶ月もすると枯れ葉の季節
少し寂しく、春が待ち遠しいです。
返信する
かなこ様へ (ぶちょうほう)
2016-10-26 13:10:03
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
ミカワマツムシソウの場合は小型で、装飾花が少ないか、全くない場合がありますが、統計は取っていませんからどちらが多いかはよく判りません。

アキノキリンソウはこの時期になると清々しく見えますね。

ヒヨドリバナは小生が覚えているのはサワヒヨドリ、ヨツバヒヨドリ、ヒヨドリバナですが、色は白からピンクまでではないでしょうか。

今頃にヒガンバナの花を見るとは思いませんでしたが、今は季節外れに花が咲くことが多いのかもしれませんね。
我が家ではカキの木に着けてあるセッコクに花が二輪ほど咲きました。

クズは強いですね。草を覆ったところは何かおどろおどろしい景色になります。

歳を食べても嬉しくは無くて、せめて死ぬまではボケずに元気で過ごしたいと願うばかりです。
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雨生山 (かなこ)
2016-10-26 10:42:28
ぶちょうほうさん今日は。
ミカワマツムシソウには装飾花が珍しいのですね。
確か石鎚山のマツムシソウは装飾花があったようです。

アイキンキリノソウは確かにモテモテでした。

我家のヒヨドリバナは↑の2種の中間色のようですが色は色々あるのですね。
どうしてヒヨドリバナが我家にあるのか忘れてしまって・・植木市で買ったかも・・そうなるとでチョット怪しげです。

今頃ヒガンバナがどうなっていたのでしょう。

クズが我が家に攻めてきそうで恐怖です。

そう言えば今月は誕生月でしたね。
無事に魔の72歳を通過できましたね。
私もあと少し頑張ります。
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