シャクナゲ尾根の延長上の鬼岩乗越、胸突き八丁を歩き終わり六合目の三ツ瀬道合流点に至り、いよいよ主稜線を山頂に詰めていく核心部分に来ているわけですが、不思議なことにこの部分でシャクナゲを見た記憶が残っていません。
おそらくは見ているのでしょうが、数が少ないか、または他の花の印象が強烈に頭に焼き付いているからなのでしょうね。
本日は、自分の中ではこの山の核心部分と目される場所をレポートします。
樹間にアカヤシオ ↓
木の間にアカヤシオの姿がチラホラと見え始めました。
ヨウラクツツジ ↓
ここではヨウラクツツジも見られます。これはウスギヨウラクとなるのでしょうか。植物図鑑的な姿では無く、変化球を交えて球が飛んできますので戸惑いがあります。
シハイスミレ ↓
これは葉に斑の入ったスミレです。シハイスミレでしょうね。
アカヤシオ ↓
主稜線は岩尾根ですのでアカヤシオが度々姿を見せてくれます。
ツクバネソウ ↓
ちょっと目に付き難い花をこりんさんが見つけてくれました。
ミツバツツジ ↓
ミツバツツジも鮮やかに咲いています。
岩を越えて ↓
馬の背岩に着く前に二つばかり、ロープや鎖に頼って越えていく岩場が出てきます。今回は腰に来ていますので、かなり苦労しながら通過していきます。
ヒメイワカガミ ↓
馬の背岩の前後にヒメイワカガミが出て来ました。この花はイワカガミよりも個体全体が小さくて、高嶺の花のイメージを強く受ける姿ですね。この山に限らず、奥三河では他のところでも見るものですが、今回は花の適期であり、強く印象付けられた花でした。
ヒメイワカガミ ↓
このような群生状態を見て、この名花がこの場所で何時までも永らえんことを切望しながら通り過ぎていきます。
フデリンドウ ↓
明るい樹林下で、フデリンドウをこりんさんが見つけてくれました。今山行中のオンリーワンチャンスでした。
馬の背岩 ↓
馬の背岩では過去に死亡事故があったという話です。ハシゴを登りながら足を踏み外したのか、それとも岩上で風に吹かれ転落したのか、とにかく油断禁物の場所です。
馬の背岩の上 ↓
鉄梯子を登りきると岩の上に出て、その岩は狭いところで幅が1メートルくらいでしょうか、そんなところが7-8メートル続きますが、この岩の上からの山岳展望が抜群なのです。
富士山までも見えてしまうのですが、この日は「残念!」のギター侍(古い!)でした。
アカヤシオ(近写) ↓
目の前に出たアカヤシオを近写します。 ちょっと遅い花でしたか。
ミツバツツジ ↓
頑張って咲いているミツバツツジにも均等の出番を与えます。
ナイフリッジ ↓
馬の背岩を過ぎても尾根が相当痩せていて油断なりません。右側はスッパリ切れ落ちています。
アセビ ↓
そんな場所でもアセビが咲いているのですから、この木は低いところからかなりの高所の厳しい環境でも生育するということが分かりました。
9合目 ↓
9合目のこの古い看板を目にするようになると、山頂はもうすぐ近くに迫っています。
ナガバモミジイチゴ ↓
岩尾根上でナガバモミジイチゴを見ますが、トゲのあるこの木を、こういうところでまでは見たくないような気もします。
ナルコユリ ↓
この山ではアマドコロは見ずに、山頂の向こう側でもナルコユリのほうを見かけました。
おそらくは見ているのでしょうが、数が少ないか、または他の花の印象が強烈に頭に焼き付いているからなのでしょうね。
本日は、自分の中ではこの山の核心部分と目される場所をレポートします。
樹間にアカヤシオ ↓
木の間にアカヤシオの姿がチラホラと見え始めました。
ヨウラクツツジ ↓
ここではヨウラクツツジも見られます。これはウスギヨウラクとなるのでしょうか。植物図鑑的な姿では無く、変化球を交えて球が飛んできますので戸惑いがあります。
シハイスミレ ↓
これは葉に斑の入ったスミレです。シハイスミレでしょうね。
アカヤシオ ↓
主稜線は岩尾根ですのでアカヤシオが度々姿を見せてくれます。
ツクバネソウ ↓
ちょっと目に付き難い花をこりんさんが見つけてくれました。
ミツバツツジ ↓
ミツバツツジも鮮やかに咲いています。
岩を越えて ↓
馬の背岩に着く前に二つばかり、ロープや鎖に頼って越えていく岩場が出てきます。今回は腰に来ていますので、かなり苦労しながら通過していきます。
ヒメイワカガミ ↓
馬の背岩の前後にヒメイワカガミが出て来ました。この花はイワカガミよりも個体全体が小さくて、高嶺の花のイメージを強く受ける姿ですね。この山に限らず、奥三河では他のところでも見るものですが、今回は花の適期であり、強く印象付けられた花でした。
ヒメイワカガミ ↓
このような群生状態を見て、この名花がこの場所で何時までも永らえんことを切望しながら通り過ぎていきます。
フデリンドウ ↓
明るい樹林下で、フデリンドウをこりんさんが見つけてくれました。今山行中のオンリーワンチャンスでした。
馬の背岩 ↓
馬の背岩では過去に死亡事故があったという話です。ハシゴを登りながら足を踏み外したのか、それとも岩上で風に吹かれ転落したのか、とにかく油断禁物の場所です。
馬の背岩の上 ↓
鉄梯子を登りきると岩の上に出て、その岩は狭いところで幅が1メートルくらいでしょうか、そんなところが7-8メートル続きますが、この岩の上からの山岳展望が抜群なのです。
富士山までも見えてしまうのですが、この日は「残念!」のギター侍(古い!)でした。
アカヤシオ(近写) ↓
目の前に出たアカヤシオを近写します。 ちょっと遅い花でしたか。
ミツバツツジ ↓
頑張って咲いているミツバツツジにも均等の出番を与えます。
ナイフリッジ ↓
馬の背岩を過ぎても尾根が相当痩せていて油断なりません。右側はスッパリ切れ落ちています。
アセビ ↓
そんな場所でもアセビが咲いているのですから、この木は低いところからかなりの高所の厳しい環境でも生育するということが分かりました。
9合目 ↓
9合目のこの古い看板を目にするようになると、山頂はもうすぐ近くに迫っています。
ナガバモミジイチゴ ↓
岩尾根上でナガバモミジイチゴを見ますが、トゲのあるこの木を、こういうところでまでは見たくないような気もします。
ナルコユリ ↓
この山ではアマドコロは見ずに、山頂の向こう側でもナルコユリのほうを見かけました。
腰痛が酷いようですね。
ご無理されたからかもしれませんね。
ブログ友さんのお一人も腰痛で悩んでいらっしゃる記事がUPされていて そのコメントにも私もとあり 結構流行っているようで 私も気をつけたいです。
TVでは腰痛は骨盤近くの骨?筋肉・が歪んでいるからと名医の方がおっしゃっていました。
それを矯正するとすたすた歩けるようになられたいらっしゃいましたが・・
兎に角養生してくださいね。
ヤドイギの実が食べられるとは・・確かに鳥は食べますが・・・。
鳥が食べなかった実を木につかましたが発芽せずでした。
岩場の多い山登りでしたね。
痛い腰に響いたかもしれませんね。
お大事になさってください。
若いころは腰痛が出ても、歩いているうちに知らない間に直ってしまっていましたが、近頃は出た腰痛は登山中に治らなくなりました。
今回はそれが特に強調された点で問題がありました。
この種類の腰の痛みはもう15年くらいのお付き合いなのですが、小生の住むあたりには名医というものがいないので、大変残念な思いをしています。
本当に腰の問題が解消されるとどれだけ助かるか分かりません。
ヤドリギの実は鳥が好んで食べるそうです。
実に独特の粘りが有り、それが鳥の腸内を通しても無くならないために、糞をした時にその粘りによって種子が木の枝に付着し、それによってヤドリギは種の拡散をしていると言う説があります。
かなこ様はそれを人為的に行ったわけでしたか。
狙い通りに行かなかったのは鳥の腸内を通ることによる発芽抑制物質を除去できなかったからなのでしょうかね。
この山は愛知県ではかなり人気の山で、ファンの多いところなのです。
鳳来湖を取り囲む山は、総じて岩山が多くて、良い山が多いですね。
身体のことを心配していただきましてありがとうございます。
ツクバネソウですが、地味な山野草に目がいくようになり少し葉が面白いとか花を見つけると立ち止まるようになりました。
これも、ぶちょうほうさんのおかげです。
○臼山では、5葉のツクバネソウを見つけましたが、良くある物でしょうか。
そこでは、1本のみでしたが。
今回、ヒメイワカガミを思う存分見ることができ満足した登山でした。
ツクバネソウは葉が4枚で、6-8枚はクルマバツクバネソウと覚えていましたが、その中間の5枚が出てくると、これは何?・・・・となりますね。
おそらくツクバネソウなのでしょうが、現実の世界ではこのように教科書的では無い物がゾロゾロと現れてきますね。
そんなときのためには花の分類を構造的にも抑えておく必要があるのでしょうが、趣味の領域でのみ花と向き合う小生はそういうことが全く駄目なのです。
シバザクラの見えるあの山では草丈の短いツクバネソウが随分たくさん見られましたね。
この岩尾根のヒメイワカガミは特筆ものでしたね。
以前北尾根から詰めたときにもヒメイワカガミの群落は見ていますが、その時は花の時季ではありませんでした。
腰の痛みに耐えての岩場移動が辛そうですね。
でも、アカヤシオ、ミツバツツジ、ホソバシャクナゲ、ヒメイワカガミ、おまけにフデリンドウまで見れると、少しは安らぎますでしょう。
野生ランに花が付いていないのが残念ですが、時期的なものでしょうか?
今回は始めのうちから腰の痛みを出してしまい、歩くのに相当不自由しました。
岩場で腰と膝を曲げて踏ん張る場面で大変難儀しました。
それでもこの核心部では花がたくさん出てきて気持ちがそちらにとられて、何とか慰められていました。
今回は野生ランに花が来ていないので、些か不満足です。
おそらく、何らかの条件の悪さなのでしょうね。
それが何なのかははっきりとはわかりませんが・・・