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natalia osipova, giselle

英国を襲う「シベリア寒波」のため、
一昨夜はボリス・ギルドバーグのピアノリサイタルを見送ったのだが
昨夜は槍が降っても絶対に行くと決めていた
雪で閉ざされたロイヤル・オペラ・ハウス
「ジゼル」
雪に覆われたロンドンで、「雪の女王」の物語を思い出した。
伯爵アルブレヒドに裏切られ命を落としても彼を愛し続ける村娘ジゼルを
「雪の女王」の主人公少女ゲルダと重ねた
ゲルダは老婆に言う「それでも私、カイを愛しているの」
「愛か、それも魔法のひとつだよ」
ナタリア・オシポヴァ(Natalia Osipova)と
ボリショイ・バレエにおいて米出身初のプリンシパルとなった
デイヴィッド・ハルバーグ(David Hallberg)
(ハルバーグは残念なことに1幕目の後、
怪我のため退場したが、次は「マノン」があるさ...)
この切り取られた一瞬、写真の一葉で
ジゼルの愛と悲しみ、永遠が保存されていると
彼女のジゼルを一度でも見たことがある人は同意してくれるだろう
「演技力」などというものではない
場所と時間を支配するナタリア・オシポヴァの「気」
まるでジゼルの魂が乗り移っているからのような
と、言うのさえ虚しい...言葉は虚しいなあ
ああ、もう一度見たい
(パ・ド・シスも最っ高にすばらしかった!)
写真はROHより
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