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イングランドいちごのタルト





イングランドはいちごの季節だ。

ベリー類は、英国で最もおいしいもののひとつだ。

英国人はウィンブルドン名物でもあるストロベリー・アンド・クリーム(いちごに生クリームと砂糖をふりかけたもの)が大好きだ。わたしも好き。大好き。
生クリームはゆるくホイップして、砂糖なしで、バルサミコとはちみつをちょっとかけたい。マスカルポーネもよい。


上の写真のいちごタルトはピエール・エルメのタルト・イスパハン(フランボワーズ、薔薇、ライチのお菓子)のレシピのフルーツ部分を全部いちごに置き換えて作ったので、イスパハンからかなり遠いお菓子になってしまったが、いちご部分が多く、とにかく瑞々しいのが特徴。

いちごは粉砂糖をふりかけてしばらく置いてから使った(さらに飾り付けの段階で粉砂糖をふった)のがよかった...と自画自賛。


イスパハンではなく、他の街の名前をつけなくては。いちごの花咲く田舎。イングランドではケントやサセックスで育てられているらしい。どちらもわが家のあるサリー州の隣。

いちごには「ソナタ」という種類もあるそうだ。
今年はうちの庭ではいちごは育てていないが、毎年ショパンを聞かせて育てているので...(悪ノリで、です)


このケーキにはシャンパンを合わせたいなあ(もう断酒して数年だけど)。

今度は桃でつくってみようかな。桃バージョンにもシャンパンが合いそう。
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