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Brugge Style
「リーズの結婚」@チェコ・ナショナル・バレエ
チェコではプラハの素敵な国民劇場でフレデリック・アシュトンの「リーズの結婚」 La Fille mal gardéeを見た。
アシュトン版は英国ロイヤル・バレエと寸分違わず全く同じ内容。
つまりロイヤル・バレエの公演に慣れているため、そこまで期待はしていなかったのだが...
ほんとうに知ったかぶりで嫌ですね、シロウトは!
すばらしい舞台だった! ブラボオ! 星5つ!
この国民劇場、ちょっとミニチュアで、こぢんまりしていてまるで宝石箱のよう。
(一階席は12列。比較でロンドンのロイヤルオペラハウスは20列。バルコニーは5列づつで4階まで。かわいらしい。)
わたしが座ったロイヤルボックス席からはオーケストラのミュージシャンも舞台の上のダンサーとも距離が近く、また、ボックスをシェアした親子の息子さんが超ジェントルマンで彼の足の悪い母親を気遣いつつわたしにも気を配ってくれ、とても心地の良い空間だった。
オープニングナイトだったせいかもしれないが、観客が正装しているのが好ましかったのも記しておこう。
チェコ・ナショナル・バレエは頻繁に公演があるそうで、それだけでわたしは今日からプラハに住める! と思ったほど。
冗談抜きで。このくらいのサイズの都市ってほんとうに住みやすそう。
次回旅したらチェコ・フィルでドヴォルザークかヤナチェクをぜひ聞いてみたい。
国民劇場前、午後6時半。
モルダウ沿という立地も素敵、タクシーで行くには近すぎると感じたため(ウーバーは呼べそうだったが)わたしは往復ホテルからひとりで歩いた。
まあわたしはリーズのママみたいなおばちゃんなので...女性は夜の一人歩きはくれぐれも気をつけて。
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