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Brugge Style
pride2019とチェロ・ソナタ
ロンドンのLondon LGBT+Communityを寿ぐPride in London 2019が昨夜フィナーレを迎え、われわれもご縁あって少し参加させてもらった。
ロンドン、この期間はカラフルな旗があちこちでたなびいている!
それとは全然関係ないが、前から誘われていたベートヴェンのチェロ・ソナタをWigmore Hallに聞きに行ったら、こちらにもレインボーの旗が。
灰色の空に映える。
Cello Sonata in G minor Op. 5 No. 2
12 Variations on 'See the conqu'ring hero comes' from Handel's Judas Maccabaeus WoO. 45
Cello Sonata in A Op. 69
7 Variations on 'Bei Männern, welche Liebe fühlen' from Mozart's Die Zauberflöte WoO. 46
Cello Sonata in C Op. 102 No. 1
Cello Sonata in D Op. 102 No. 2
Xavier Phillips cello
François-Frédéric Guy piano
ウィグモア・ホールの天井の窓からは気持ちのいい風が流れ込み、空の光が徐々に変化するのが見え、自然とホール内の光も薄暗く変わって行き、美しい舞台効果となった。
特に超有名な傑作チェロ・ソナタ3番! チェロとピアノのコミュニケーションがすばらしかった。
200年前に完成した曲を、今も鑑賞できることの有り難さ。まるでタイムマシンに乗って時間を旅行しているような気さえした。
宿泊したホテルのホールではフィナーレの夜通しダンスパーティーが行われたようだ。
より成熟した社会が世界中のあらゆる場所で実現することを願ってやまない。
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