日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
calendar
2025年8月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | |||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ||
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||
31 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo blog
archives
categories
moet's nonsense(1584) |
役に立たない旅の記憶(602) |
バレエ(231) |
ブルージュとベルギー(472) |
ブルージュとベルギー 街のアドレス(45) |
英国(321) |
ロンドンと英国 街のアドレス(75) |
お菓子作りは実験(79) |
美しきもの(143) |
おすすめのもの(47) |
人びとのかたち(75) |
amuse(10) |
***(17) |
セカイ通信ロンドン(5) |
recent entries
ローマの秘密 |
土地の終わり サンタ・マリア・デ・レウカ |
otranto ヨーロッパ危機一髪 |
サラセンの塔 |
コッツウォルズ、アリスが冒険した庭園? |
にちにち |
18世紀 英国肖像画 |
舟遊びをする人々 |
忖度で出世した美貌の男 バッキンガム公爵 |
モエの『睡蓮』 |
bookmarks
Brugge Style
Brugge Style メイン・ページへ |
自己紹介 |
tumblr B.S. |
profile
brugge_style![]() |
moetと申します。
ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
search
goo links
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
beatrice rana@wigmore hall ロンドン冬の朝
久しぶりに晴れた冬の朝、12月1日。
『道化師の朝の歌』。
青い透明な空から低く明るい光がウィグモア・ホールのあるウィグモア通りを照らしていた。
オックスフォード通りと平行に走っているこの通りは通常から人通りも少なめ。日曜日の朝はさらに静かで、車もほとんど走っていおらず、主な通行人はゆっくりとウィグモア・ホールへ向かうお年を召したカップルや、ジョギング中の近辺にお住いのヤッピー(<死語。でも分かりやすい)、子犬を散歩させる人など。
午後になるとクリスマスショッピング客でごったがえすオックスフォード通りの喧騒に比較して、清々しい。
Beatrice Ranaのラヴェルの『鏡』もショパンのエチュードもこの気持ちのいい冬の朝のようなクリスプでクリーンな演奏だった。
若手の中では彼女が一番好きだが、もうちょっとだけ、もうちょっとだけ、厚く広く観客の気持ちを巻き込んでいくようであればいいのに(『鏡』)、と昨日は思った。Oiseaux tristesとか。
まあ冬の朝に酔ったシロウトの無意味で役に立たない朝の歌(意見)にしかすぎない。
Beatrice Rana
Maurice Ravel: Miroirs
Fryderyk Chopin: 12 Etudes Op. 25
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« coppelia, mar... | french lover » |