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『聖母の婚礼』sposalizio
ラファエッロ『聖母の婚礼』Sposalizio(写真が下手で失礼)
昨日の続き...
リストはコモ湖のメルチ邸に滞在中『巡礼の年』を作曲。
「絵画や文学など数々の芸術に触れた印象を音楽として」、特に『第2年イタリア 婚礼』Sposalizioは、ラファエッロのこの絵からインスピレーションを得たそうだ。
今年5月に訪れた時はイヤフォンがなかったので今回は忘れず持って行った。
メルチ邸の庭園で湖を眺めながら『巡礼の年』を聴いて抒情性にひたった。9月の昼下がり、何時間でもそうして座っていられる。
そこから約50キロ、車で45分、ミラノのブレラ絵画館でも、『婚礼』を聴きながらラファエッロの『聖母の婚礼』を鑑賞した。リストの気分を跡追いできるかもと...
が、繰り返し聴いていたいずっと見ていたい(西洋絵画の摂理だけではなく、キリスト教世界の摂理を描いてあるような感じがし、その前を離れ難い)ということ以外、自分がミーハーだということが分かっただけにとどまった。
この世に優れた人が存在し、芸術作品などを通して彼らの視野を多少でも見せてもらえるということは、わたしのような小人物にとっては「お得」以外のなにものでもない。
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