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Brugge Style
オークション
オークションが好きだ。
ネット上のバーチャルなオークションではなく、会場に実際に出向くオークションの方。
有名芸術家の億単位の作品を競るオークションのことばかりが取り沙汰されるので、そういうものかと思われている方もいらっしゃるかもしれないが、マニアしか欲しがらないようなガラクタ競りから、手ごろな庶民向け工芸品までいろいろあるのである。
パンフレットを郵送してもらい、展示会でお目当てをチェックし、会場で海千山千っぽい人物たちと静かな興奮を共有するのはなかなか愉快な娯楽である。
と、いつものように前置きが長くなった。
インターネットのオークションでは、日本のYahoo!オークションを利用して、欲しかった日本の工芸品を競り落としたことが一度だけあるが、ヨーロッパでは全くの初心者であった。
やってみようと思ったきっかけは、先日夫との会話の中でベルギーのe-Bayの話題がでたことと、今夜あるものの情報収集のために...ヘレンドのレアもの...本社HPを見ていたらたまたまe-Bayに行き着いたからである。
もちろんベルギーのe-bayはすべてオランダ語で、見落とした単語や、めんどうで読む努力を怠った文章に重要な項目などありはしないか、ちょっと不安になったものの(実はそういうことはほとんど気にしない性格である)、思ったよりスムーズに手続きもベッティングもクリア。
あとはわたしが予定しているより、はるかに高額に競り落とそうとする人の出現がないことを祈るのみである。
出品者はドイツの会社で、商品説明やらがすべてドイツ語(オランダ語と少し似ているので、なんとなく分らないこともないが、生兵法は怪我の元)。大丈夫か?!
明日の期限が楽しみである。
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