もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

周りは「竹の子」外交・いっ時の輝き

2010-05-15 12:13:03 | Weblog
  <「竹の子」外交>
 我が家の狭い裏山(高さ7~8m)に、今年も隣から越境した「竹の子」がニョキニョキ。
 DSCN7669.jpg
 このまま放っておくと竹山になってしまうので採るしかない。
 親は隣で、子は我が家。あんまり喜べるものじゃない。
 気を遣うのだ。<emoji code="a007" />

 昨日は知り合いから『竹の子掘ったから取りに来て』と、ありがたい連絡。
 裏山のよりみずみずしくて柔らかそう。
 一度に食べきれないので、あちこちにおすそ分け。
 
 この季節、巷では「竹の子」が飛び交っている。<emoji code="a001" />
 
 
 <いっ時の輝き>
 昨日の夕暮れのこと。
 DSCN7687.jpg
 冷たい西風が吹く中、里山が突然輝いた。
 
 蔵王連峰の上に雲のすき間ができていた。
 DSCN7691.jpg
 間もなくシルエットに変わっていった。

 

「タラッポ」採り

2010-05-14 22:13:44 | Weblog
  今日は午前中から「ぼちぼち村」へ。
 本日の目標は「タラッポ(タラの芽)」採り。

 闘病中の二人の先輩に贈るのだ。
 Kさんもきていて、手伝ってくれた。
 DSCN7671.jpg
 この辺は、ちょうどいい大きさ!<emoji code="a001" />
 いい「タラッポ」が採れた。

 午後、気温が下がり、冬の終わりのような寒さとなる。

 夕方、竹の子やシイタケやコゴミなどを追加して梱包し、宅急便で発送。



うわ~ やっちゃったーー!あははは・・・

2010-05-13 21:40:42 | Weblog
午後、日がさしてきた公園でのこと。
 DSCN7662.jpg
 『水を飲モーと』幼児たち。
 蛇口を開けすぎたのか噴水になってしまった。
 ビックリ!<emoji code="a006" />

 『うわー だれかきて~!』と、びっくり!<emoji code="a002" />
 『何してんのー』と近くの小学生。
 『うわー!ふんすいだあ~ あははは・・・』
 天を仰いで大喜び<emoji code="a002" />

 『あれぇ~、何してんの~・・・』と、若いお母さん 大あわて<emoji code="a003" />
 DSCN7665.jpg
 『とまったあ~・・・』<emoji code="a004" />
 子どもたち、がっかり。


サクラの旅 6 「大湯環状列石」の巻

2010-05-13 13:04:17 | Weblog
 移動の途中「ストーン サークル」の看板が目に入った。
 [うん、これは寄って行かねばならない]と、表示に従って進むとほどなく到着。
 夕暮れが迫ってくる時間だったが、まだ2・3人の見学者あり。
 DSCN7386.jpg
 所は、秋田県鹿角市十和田大湯。
 縄文時代後期(薬4000年前)の共同墓地と考えられている。
 

 先ず、「万座環状列石」へ。
 DSCN7360.jpg
 河原の石を菱形や円形に並べた組石の集まりが二重の同心円状(環状)に配置されている。
 これほど大きな物を見るのは初めてだったので大感動!<emoji code="a006" /> 
 DSCN7381.jpg
 中心部(内帯)の組石。
 
 この「万座遺跡」は直径が46メートル。組石は48基。
 周囲には床なし(土間)の掘立柱建物跡にレプリカが10棟あまり建てられいる。
 
 次に大急ぎで隣の「野中堂環状列石」へ。
 DSCN7384.jpg
 ここの組石は万座よりやや少なく44基とのこと。
 
 それにしても?と素朴な疑問が浮かんでくる。
  ○どんな人物がこの共同墓地を発案し、人々を動かしたのか
  ○どうやってこの円を正確に描いたのか
  ○この状態が完成するのに、どれだけの月日がかかったのか
  ○その間、強いリ-ダーシップを保持できた人物とは(権力者?)
  ○近くに川はなし、どうやって運んできたのか
 などと。おもしろいなぁ・・・<emoji code="a001" /> 
 (高校の世界史の授業を思い出していた。)

 DSCN7385.jpg
 縄文人が歩いている夕暮れの遺跡をあとにした。
 

 この夜の泊まりは・・・
 
 

“うめんつあん”の好奇心、まだまだ旺盛!(ハス苗もらい)

2010-05-12 14:59:55 | Weblog
  きのこ屋の“うめんつあん”は、去年から隣の地区(七ヶ宿町横川)の県道わきに咲くハスの花がきれいだと欲しがっていた。

 それで、そこの地区で酪農を営み町議をしている友人のSさんに相談したら、『ケチでない人がよかんべ』と横川集落(以前は茅葺の家々が並ぶ小さな宿場だった)のKさんを紹介してくれた。
 
 昨日から降り続く冷たい雨なのに、『これくらいならもらいに行くべ』と言う。
 しかたがない。86才の“うめんつあん”が言うんだ、軽トラに乗せて連れて行く。

 Kさんは、こたつに入ってテレビを見ていた。
 挨拶をすると、『すきなだけ掘っていってけらい』とハス田に案内してくれた。
 DSCN7659.jpg
 1反部ほどの休耕田いっぱい広がっていた。
 ここは、標高500メートル以上の積雪地帯だが、もう芽が伸び始めていた。

 “うめんつあん”は肩まであるゴム手袋を準備していた。白い長靴も新品だ!
 DSCN7658.jpg
 小雨の中、どろ田の中に手を突っ込んで、初めての蓮根掘りに夢中になっていた。
 蓮根がどう伸びているか分からず手間取った。 
 背中は濡れて冷たくなったが、スチロールの箱2つ分いただいた。

 家に帰った“うめんつあん”は、自宅脇の池に植えると運んでいった。
 池にはヒキガエルの帯状の卵がうじゃうじゃと産まれ、深みでは鯉が暴れていた。

 “うめんつあん”の好奇心とやる気は、まだまだ旺盛!<emoji code="a002" />

サクラの旅6 「葛巻町」の巻

2010-05-11 22:52:13 | Weblog
  「葛巻町」は山に囲まれた高原の町。
 先ず風車のお出迎え。
 DSCN7320.jpg
 ここはエコな町作りで知られている。
 集落は両脇を山に囲まれ、中央を国道が走る酪農地帯。
 DSCN7329.jpg
傾斜のきつい山肌には、無数のカラマツが植えられ、これが木材ペレットに加工され薪ストーブの燃料になっていると聞く。

 辺りは一面の牧草畑。
 牛の糞尿からはガスが採取され、活用されているという。

 DSCN7346.jpg
 集落の終わりに、びっしりと「ヤドリギ」に覆われたヤナギ?の木が・・・

 これから「十和田湖」へと向かう。

サクラの旅5 「龍泉洞」の巻

2010-05-10 21:49:11 | Weblog
 次に「龍泉洞」を目ざす。
 内陸部に入るにしたがって、満開だったサクラも5分咲きとなる。
 
 昼過ぎ「龍泉洞」到着。無料駐車場の看板を見つけ入る。
 ここも出店が並び、観光客でいっぱい。
 
 大人1000円。「タカ」は障害者割引で半額。
 入場券を購入して入ろうとしたら、「タカ」が固まった。動こうとしない。

 そういえば、一昨年の秋芳洞でも、大分県の鍾乳洞でも入れなかった。
 入り口まで行くと、何かを感じて入れなくなるのだ。

 仕方がない、代わり番こに見学。先ずは小生。
 入り口から青く澄んだ地下水に息を飲む。
 DSCN7290.jpg
 天井からのしずく除けに、透明の波エンビ板をがかけてある。
 なるほど。いいアイディア<emoji code="a007" />
 だが、見通せない<emoji code="a004" />傘をさすか、合羽を着るか・・・止むを得まい

 DSCN7307.jpg
 
 DSCN7311.jpg
 30分ほどで出口。
 大急ぎで「タカ」のところへ。
 そして女房とバトンタッチ。「タカ」のチケット代金は、訳を話して返してもらう。

 母親の後を見送って『入ってみない?』と誘いをかけると、『入ってみたい』という返事。
 では、と勇んでチケット売り場に行き2枚購入。

 本人に1枚チケットを持たせ、入り口へ。
 もぎってもらうところまではうまくいった。
 が、どうしても洞窟の中へは入れない。冷機のせいか、轟音のせいか、暗闇のせいか?

 でも、一歩前進だ!<emoji code="a001" />
 三度チケットうりばにいき、返金をしてもら。

 駐車場に戻る途中の出店の中ほどで女房と出会い、無事「龍泉洞」見学を終わる。
 
 

南蔵王山麓は春の祭り

2010-05-10 13:23:56 | Weblog
  昨日は、「ぼちぼち村」のある不忘(ふぼう)地区の春祭りだった。
 DSCN7622.jpg
 この小高い山の頂上が「不忘神社」。
 DSCN7624.jpg
 急な階段を息を切らして登って一年の無事を祈る。
 
 集会所の広場では、女性達が宴会の準備。
 DSCN7626.jpg
 今年は久しぶりに満開の桜の下での宴となった。
 小生が差し入れた<あまざけ>の味は、まずまずだったようだ。
 地区民や来客との交流は貴重なものとなる。

 前日(8日)は、年に一度の“側溝さらえ”と“ゴミ拾い”。
 広い開拓地の市道は生活道路だから5・6キロもあろうか。
 それを30人くらいで作業する。軽トラの荷台に便乗しての移動となる。
 
 最後は「牛魂碑」広場のテングス病にかかった桜の枝伐りも。
 DSCN7612.jpg
 トラクターのバケットに乗って枝を伐るYさん。
 
 朝9時から夕方4時までの作業で、みんなくたくた。
 終了後、自治会長の配慮で冷えた缶ビールが振舞われ、疲れを流した。
 

サクラの旅 4 「潮吹穴」の巻

2010-05-09 21:02:57 | Weblog
  「浄土が浜」の近くに「崎山の潮吹穴」があるというので寄った。
 岩の穴から海水を高く吹き上げるというのだが、条件が悪いと見られないとのこと。
 DSCN7253.jpg
 「タカ」がトイレに入ってなかなか出てこないので、一人で遊歩道を下って展望台へ。
 先客が4名。「どこから吹き上げるの?」と訊かれるが、こちらも初めて。
 どうも条件の悪いときにぶつかったようだ。ザンネン!しかたがない・・・
 
 下の岩場を見るとウミネコの群れ。
 DSCN7252.jpg
 よく見ると、上の岩場では水を飲んでいるではないか!<emoji code="a006" />
 入れ替わり立ち代り。晴天で気温が上がったので、のどが乾くのだろう。
 DSCN7250.jpg
 展望台の上から流れてくる水が岩の上に溜まる場があるようだ。
 
 更にもう一つの展望台に足を伸ばすが、特別なものなし。
 と、少し戻ると道を横切る10cm幅の小さな流れに走り寄るものあり。
 DSCN7263.jpg
 足元を見ると、尻尾の切れた「カナヘビ」さん!<emoji code="a006" />
 細いベロをチョロチョロと出して水を飲みだした。
 カメラを近づけても、我関せずの雰囲気。よほど乾いていたのだろう。

 こんな海っぺりに「カナヘビ」が、と驚き、始めて見る水飲み風景にまた驚く。
 とにかく知らないこと、分からないことがたくさんあって、小さなことを見つけても自分にとっては大発見の喜びとなるのだ。<emoji code="a002" />
 
 <お詫び>
 昨日、「浄土が浜」の記事でカモメと書きましたが、拡大して見るとカモメではなく「ウミネコ」でした。訂正いたします。

サクラの旅 3 「浄土が浜」の巻

2010-05-08 21:23:48 | Weblog
  いよいよ「浄土が浜」。
 DSCN7227.jpg
 満開のサクラがお出迎え。
 DSCN7208.jpg
 でも、白い岩の魅力に圧倒されて目立たない感じ。
 
 宮城(吉川)の団十郎さんは、昨年ここで曲を作った。
 DSCN7195.jpg
 彼のDVDを見たときは石灰岩の浜だと思っていたが違っていた。説明によると「白色石英粗面岩」というのだそうだ。

 大音量で宣伝していた遊覧船が間近を通過していった。
 DSCN7228.jpg
 ボートで楽しむ人も。
 DSCN7242.jpg
 イワノリを採る人(漁民)も。
 DSCN7239.jpg
 カモメたちは眺めていた。
 DSCN7236.jpg