もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

「ぼちぼち村」の畑の雑草

2009-08-26 10:41:00 | Weblog
 「ぼちぼち村」の畑は、昨年までススキやヨモギの原になっていた元畑
 そこをKさんとうめんつあんとで20年ぶりくらいに開墾しなおしたもの。
 
 ところが、シロザが密生状態だ!
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 6月に耕してもらったばかりだったのに。
 日が当たるようになった土の中から、眠っていた草の種が目を覚ましたのか?
 それとも、撒いてもらった堆肥の中にシロザの種が大量に入っていたのか?
 
 とにかく、2ヶ月足らずでもう1m50cmから2m近くにも伸びる勢いだ。
 このままでは、2回目を耕してもらえないので草を刈った。
 長いままだと耕耘機の刃に絡まってしまうので、3つから4つに短く切りながら刈った。
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 刈った草でつちはかくれた。
 中央に見えるのが、愛用の草刈り機。(今、ストップスイッチの調子が悪い)
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 ああ~すっきりした!

 この状態で耕すと、草は土の中に入りいい肥料(緑肥)になるだろう。

「ぼちぼち村」の野菜は草の中

2009-08-25 22:20:03 | Weblog
 今日も晴れ。
 「ぼちぼち村」の畑の手入れが忙しくなった。
 昨日水をかけたブロッコリーの苗は、しゃきっとなった。
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 足下を見ると、5日前に撒いたダイコンの種が芽を出してきた。
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 柔らかな双葉の芽。  すばらしい!
 それからブロッコリーに二度目の水やり。
 
 只今ここの作物は、草むらの中。 
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 ジャガイモ掘りも、どこに株があるのか分からなかったから時間がかかった。(反省)
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 大きくてもこぶしていど。一株に3~5個の小さな芋ばかり。
 でも腐れは一つも無し。
 Eさんはうまかったと言ってくれたが、お世辞だな。
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 枝豆もサツマイモも完全に草の中。
 来週には、草むしりをする予定でいる。

Eさんと過ごす

2009-08-24 21:37:12 | Weblog
 朝からいい天気。
 午前中に月末の支払いを済ませ、「ぼちぼち村」へ。

 先日植えたブロッコリーの苗がみんなしおれていた。
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 先に来ていたEさんが手伝ってくれて、水をかけることができた。
 手前には、クリの若い実が点々と落ちていた。
 ついでに、大根の種まきも手伝ってもらった。

 Eさんを弘さん家に連れて行ったが、牧草刈りで大忙し。
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 からからに渇いた牧草を、仲間と手際よく丸め、
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 2トントラックで運ぶ。猫の手もほしくなる時間帯。

 それからEさんを九二一つあんの工房へ案内。紹介する。
 オカリナで盛り上がる。

 帰り、西の空に三日月が。
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 しばし見とれる。
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 周りには虫の声。

久々に、からりと晴れわたった

2009-08-23 21:41:06 | Weblog
 午後から初秋の日差し。からりと晴れた。
 軒下のオニグモの巣に「シオカラトンボ」がかかっていた。
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 「シオカラトンボ(♂)」といえば、数年前から少なくなっていて今年は初めて!
 以前は「麦わらトンボ(♀)」と共にどこにでもいる子どもの友だちだった。
 
 先日、雨風で倒れた「トウキビ」がみごとに復活!<emoji code="a001" />
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雄花も雌花も今、花盛り。
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 この白い毛(雌しべ)がすっかり茶色になるまでじっと我慢だ。
 実がしっかり硬く入るまで。
 しかし、カラスやハクビシンに先を越される可能性大。
 その前に、何か対策を考えよう。

 夕方、田んぼが輝いた。
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 蔵王連邦も輝いた。
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 稲穂が垂れて、黄金に色づく豊作になってくれるといいが、8月の日照不足は痛い。
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 夕暮れ、久々のシルエット。
 天気が安定するといいなあ・・・

宮城の団十郎さん家を訪問

2009-08-22 22:21:39 | Weblog
 午後、息子と隣の村田町の物産館で行われている「トウモロコシ祭り」に出かける。
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 外にはテントが張られ、いくつかの店が並んでいる。
 中に入ると、農産物の直売所。
 目玉のトウモロコシ「未来」は完売の札が貼られていた。
 どうも午前中ににぎわってしまったようだ。
 
 その足でシンガーソングライターの宮城の団十郎さんを訪問。
 中国原産のツーリー(刺梨・バラ科)の話に花が咲く。
 それから最近作のDVDを視聴させてもらう。

 そこへ、角田市で農業を営むHさんが来訪。
 彼の作ったトマトを4・5個ごちそうになっていた。トマトが大好きなのだ。
 初対面だったが、気さくな男性で息子に歌を聞かせてくれたり、ギターを弾かせてくれた。
 息子はギターを弾いてみたかったのだろう、得意気に引っかき鳴らしていた。
 そんな息子を止めようともせず励ましてもらった。感謝!

 いつも息子を温かく過ごさせていただいている団十郎さんご夫妻にも感謝!
 

身近に珍品キノコが!

2009-08-22 11:54:50 | Weblog
 今日もどんより、むしむし。

 昨日は、とてもうまいけどその形と色からどうしても食べられないという人も多い「タマゴタケ」について書いたが、今日は珍品キノコの一つについて。
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 「ぼちぼち村」の外の長テーブルの椅子にしている丸太の窪みに沿って群生する橙色の列。
 アカキクラゲ科の「ツノマタタケ」。(これは、今年2度目の発生)
 高さは1cmになるかならないかと小さいが、灰色の地に鮮や橙が映える。
 
 嬉しいことに、これは食べられる!と図鑑に<emoji code="a001" />
 しかも、この仲間に毒タケは一つもない上に、珍品食の一つとある。
 これでは“美しい”だけではすまされない。

 これまでいろんなキノコを試食してきたが、幸いに、まだ一度もあたったことはない。
 (あたるのを楽しみにしている仲間はいるけれど・・・<emoji code="a007" />)
 なぜ、チャレンジしていなかったかと分析すると、このキノコからは食欲をそそられなかったからだ。と思う。

 今回のは干からびたから、この次は、チャレンジだ。
 でも女房は手を出さないから、単独でやるしかない。(女房にはワクワク感がないのだろう。かわいそうな生き方だ。)
 
 ※群生するこの木は、5・6年前、波で削られ砂浜に打ち上げられていたのを拾ってきてベンチにしていたもの。雨ざらしで塩分が抜けたのだろう。
 木目から広葉樹だと思っていたのだが、このキノコは針葉樹倒木、枯木に発生するという?
 

これなーに?

2009-08-21 21:25:10 | Weblog
 夕立あり。
 畑は水不足だったので助かったが、止んだ後は大変な蒸し暑さ。

 こんな時、ふ忘地区の林にはキノコが顔を出し始める。
 さて、これは何?
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 たまご?  そうです。
 では、卵からかえるものは?
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 ジャジャーん。キノコでした。
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 美しい職タケの王様「タマゴタケ」。
 とてもうまい! なのに、遠慮してか?タブない人が多い。
 食通にとっては、これほどありがたいことはない。。

久しぶりのEさん

2009-08-20 22:59:16 | Weblog
  延び延びになっていた大根の種まきに「ぼちぼち村」に行った。
 畑で降りて見回っていると、オカリナの澄んだ音色が流れてくる。
 
 もしかして、Eさんか?
 と思いながら母家に行くと、いたいた間違いなくEさんだ!
 2年ぶりの再会。

 会うなり「3日前に、仕事やめてきた。」と言う。
 そして、「これから演奏活動をしながら食いつないでいくつもり・・・」と。
 とりあえず「それはそれは おめでとう!」。でも・・・
 
 昨日もきていたとのこと。
 しばらくしゃべった。彼の音楽論が中心。
 それから大根の種まき。

 終わった頃、うめんつあんが様子を見に来る。
 この状態では、なかなか発芽しないと言う。
 そしてもう1回耕してから撒くようにアドバイスを受ける。

 あした耕してもらうことになる。
 それから、またしばらく話をする。
 「ぼち村」のジャガイモを少しEさんにプレゼント。

 Eさんは明日も来て練習をすると言って帰って行った。
 6時になっていた。
 薄暗くなった湖面を数十羽のツバメが飛び交っていた。
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 黒い粒がツバメだが、このサイズでは見えない。ごめんなさい。

でも、でも・・・障害者の選挙権は行使できるの?

2009-08-19 22:05:22 | Weblog
 昨日、政権交代をかけた衆院選の公示。
 
 小生の息子タカヒトは、重い知的障害を持つダウン症。昨年11月に二十歳になった。
 字の読み書きも数的認識もできない。それどころか、しゃべることもできない。
 でも、選挙権を持ったのだ。

 8月30日の衆院選は、この子にとって初めて選挙権を行使する日。
 でも、選挙の意味など全く分からない。会ったこともない人の名前など分かるはずもない。ましてどんな人かも分からない・・・
 この子にとって、選挙なんて考えられないことなんだ。
 でも、この子にも選挙権がある。 国民として保障されているはずである。

 3年前、小泉政権によって「障害者自立支援法」なる「自立できない悪法」が作られた。
 重い障害を持つ人ほど、重い負担になる仕組みだ。生きていけない仕組みなのだ!

 この3年間、障害者たちは「応益負担を応能負担にもどすよう。所得の保障をするよう。」等などを国に訴えてきた。
 でも、国は、障害者の切なる願いを受け止めず、一部の軽減措置でごまかそうとしている。

 これまでの政府は、障害者の福祉を切り捨ててきた。
 だから、障害者は、障害者が安心して生きていける政府を願っている。

 タカヒトのような知的障害者や重い痴呆症の人やいろいろな機能障害を持って、実質選挙ができない人たちは、全国に何十万人、いや数百万人もいる?人たちの一票が行使されることができずにいるとしたら。人権の問題でもある。

 そこで昨日、息子を連れて選挙管理委員会に“障害者の選挙”はどうしたらいいのか訊きに行った。、
 対応した職員は、いわれることは良く分かるけど、「公選法上はできません。」と繰り返すだけ。返ってくる返事は分かってのことだったが、問題意識を持ってほしかったのだ。
 
 このことは、障害者に限らない。
 健常者といわれる人にも同じようにかかわるのだ。
 なぜなら、人は誰しも、生まれたときから障害者に向かって生きていくのだから。


終わりよければ良しとするか・・・(先日の旅で気になったこと)

2009-08-19 13:42:46 | Weblog
  先日の旅で気になっていること。

 ○ここは霞ヶ浦。
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 たまたま立ち寄った所が美浦村(みほむら)のモーターボートハーバー?
 興味があったのはモーターボートではなく、ここの水。

 30年位前に寄ったときには、水質汚染で魚が減って問題になっていた。
 釣り人は「ブラックバス」を狙っていると言う。
 モーターボートが賑やかに出入りする湖面ではなく、漁をする船が点々と浮かんでいる景観の方がいい。

 エッ!こんなことってあり? 
 ここは常磐自動車道の“友部SA”の下り。
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 「タスポ無しOK」の看板。
 その周りに、複数のタバコの箱が入ったビニル袋が乱雑に置かれている。
 まるでバーゲンセールの品物のよう。
 これでは子どもでも買えるということだ。

 喫煙が健康に悪いというのは、世界の常識。
 厚生労働省やJTはこの方法を認めているのだろうか?
 「タスポ」の制度を骨抜きにするこのセール。どういうことか<emoji code="a003" />
 
 疲れを癒す道の駅 
 “モヤモヤ”を吸い込んで、いわきJCTから磐越道に入ってひたすら新潟へ。
 ところが、コースどりを間違ってしまって、郡山までは往きのコースとダブってしまった。
 (長野経由で行きたかったのだが、穏やかに済ますために黙って走った。)

 前の日からクーラーを入れても冷えなくなっていて、暑さで鈍ってしまったのだろう。
 古い車なので、クーラー液が無くなっていたのだ。<emoji code="a004" />
 途中35℃を越えている山中もあり、女房と息子はかなり疲れたようだ。
 
 新潟市から村上市を経て、113号小国街道に入ると間もなく「道の駅 関川」。 
 ここには温泉がある。息子は温泉に入るのを喜ぶが、女房が夕方のこともあり焦る。
 仕方がない、足湯で我慢する。
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 足を入れた女房、「あつい!入れない」と騒ぐ。
 なるほど、指を入れてみると熱い。とても無理。
 脇を見ると水道のホース。水でぬるめてようやく入る。
 つかっていると、いい匂い。「いらっしゃーい。地元の“あゆ”の塩焼きどうですかー」
 の声。急いで上がる。
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 1本300円。3本。
 他にヤマメとカジカもあった。ばあちゃんが4匹通したカジカを300円に負けるというので1本。夕風に吹かれながら舌鼓。

 それから小国・南陽・山形市を経て笹谷トンネル(3、385m)をぬけて帰り着く。
 まあ、終わりよければ良しとするか・・・<emoji code="a009" />