あさって30日は、政権交代を問う大事な選挙。
その大事な選挙なのに、選挙権があるのに私の息子は選挙ができません。
それで、息子の気持ちを代弁することにしました。
ボクは、ダウン症。
療育手帳のA。生まれつき重度の知的障害者です。
養護学校を卒業して、今、施設に入所しています。
ボクは今年、二十歳になったばかり。
8月30日の衆議院選挙が初めての投票となります。
ところがボクは、自分の名前も言えません。読み書きも計算もできません。
もちろん、選挙のことなど分かりません。
でも、ボクには選挙権があります。一票があります。
ボクたち障害者は、3年前に始まった「障害者自立支援法」で苦しんでいます。
親も施設も苦しんでいます。
みんなを苦しめる「障害者自立支援法」は、やめてほしいのです。
安心して生きられるようにしてもらいたいのです。
そのために、ボクは投票したいのですが、公職選挙法では投票できません。
ボクの同級生や仲間たちにも、痴呆症の人たちにも投票できない人たちがたくさんいます。
全国には何万人、いやもっとたくさんの人たちがいらっしゃるのではないでしょうか。
ボクたちは、自分の意思で投票することができません。
それでも、だいじな一票を持っている日本国民です。
どうしたらいいのでしょう。
この思いを、誰にどうやって伝えたらいいのか分かりません。
それで、親がボクに代わって書いてくれました。
ぜひ、みんなで考えていただきたいのです。
その大事な選挙なのに、選挙権があるのに私の息子は選挙ができません。
それで、息子の気持ちを代弁することにしました。
ボクは、ダウン症。
療育手帳のA。生まれつき重度の知的障害者です。
養護学校を卒業して、今、施設に入所しています。
ボクは今年、二十歳になったばかり。
8月30日の衆議院選挙が初めての投票となります。
ところがボクは、自分の名前も言えません。読み書きも計算もできません。
もちろん、選挙のことなど分かりません。
でも、ボクには選挙権があります。一票があります。
ボクたち障害者は、3年前に始まった「障害者自立支援法」で苦しんでいます。
親も施設も苦しんでいます。
みんなを苦しめる「障害者自立支援法」は、やめてほしいのです。
安心して生きられるようにしてもらいたいのです。
そのために、ボクは投票したいのですが、公職選挙法では投票できません。
ボクの同級生や仲間たちにも、痴呆症の人たちにも投票できない人たちがたくさんいます。
全国には何万人、いやもっとたくさんの人たちがいらっしゃるのではないでしょうか。
ボクたちは、自分の意思で投票することができません。
それでも、だいじな一票を持っている日本国民です。
どうしたらいいのでしょう。
この思いを、誰にどうやって伝えたらいいのか分かりません。
それで、親がボクに代わって書いてくれました。
ぜひ、みんなで考えていただきたいのです。