もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

○ツクツクボウシの声 ○落石

2009-08-17 20:07:49 | Weblog
 ○ツクツクボウシの声 
 我が家の周辺でもツクツクボウシが鳴いている。
 昨日は常磐道のSAの数箇所で耳にしていたが、こちらでも「つくつくーし つくつくーし・・・」と鳴いてけれると嬉しくなる。まるで、自分のツクツクボウシのようは気になる。
 セミの声って古里意識を養うもの、演出するものかもしれない。

 ○落石 
 午後、ツクツクボウシの声を聞きながら、息子と九二一つあんの工房へ向かった。
 うす曇で、旅の途中のような暑さはなく快適。
 ところが、山間のここから狭くなるという所へ来ると?
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 ???・・・なんだ?!<emoji code="a006" />
 車を降りて見ると、これは大変だ。
 落石注意の看板が経っている所。

 そこへ1台の軽トラが。2人のおじさんが降りてきて「ここは崩れると思っていたんだ。役場さ連絡すっぺ。」と戻っていった。
 小生は、珍しく“ケイタイ”を携帯していたが、役場の番号を思い出せなかったので女房経由で連絡をさせる。
 
 写真を撮っていると、バイクのじいちゃんがやってくる。
 腕時計を見ながら「40分前に下るときには何ともなかったけどな・・・」と言う。
 ということは、ついさっき崩れたのだ。
 「巻き込まれた人がいなくてよかったなあ」と言って上って行った。

 ここの崖は“角れき凝灰岩”が4・5mの厚さで柔らかい地層の上に乗っかっている感じで、70度以上の斜角。
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 凍結と雨水の浸入の繰り返しを長年やっていると、事故とつながるかもしれない。
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 動かせる岩を少しずらして工房へ行ったが、九二一つあんは、昼から仙台へ行って留守だった。ざんねん<emoji code="a004" />