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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 150・「おいていかれるから・・・」

2012-04-16 12:24:25 | Weblog
  きのうFさん家を出て、妻の希望で彼女の故郷“山元町坂元”に行った。
 旧坂元駅に寄る。
 駅前の花壇では、菜の花やクロッカスが細々と咲き出していたが生育不良。
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 トイレの脇のマサキだけは元気。直線はプラットホームの跡。
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 新しくプランター植えのパンジーが並んで華やいだ<emoji code="a001" />

 中浜を過ぎて磯浜へ。
 福島・相馬港の火力発電所との間では珍しく荒れていた。
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 防潮堤を超えそうだ。
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 波頭が疾走してくるのだ。よく来る海岸だが、こんな様子は見たことがなかった。
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 ここでは数年前、石炭運搬船「ジェーン号」が座礁しているから油断できない場所なのだろう。

 港の中は静か。
 「春の海 のたりのたりかな・・・」なんて言う。
 そこで「磯浜漁港」で海を眺めながらコンビニ弁当を食べることになる。

 で、外で食べようと促すと「おいていかれるので降りない!」と言い張る。
 最近“おいていかれる”とよく言う。親の墓に参るときもそうだった。
 何で不安なのか分からない? こっちは心外だが納得しない。

 仕方がない、タカと二人で春の陽を浴びて気持ちよく「いただきます<emoji code="a001" />」
 以下、にっこりいっぱいのタカ6態。
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 突堤には釣り人がもどってきた。
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 そのうち妻も輪を囲めるようになるだろう<emoji code="a007" />