もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Fさんの葬儀終わる

2012-04-21 22:32:47 | Weblog
  Fさんの葬儀が終わった。
 感想としては少し残念なものがあった。

 Fさんは、元小学校の教師。
 権力になびかず、弱い子どもや親や同僚に寄り添う人だった。
 
 なのに、市長の弔辞。代読副市長・・・<emoji code="a004" />
 進め方ではあるが、これではFさんがかわいそうだ。

 酒席では、よく歌って踊ってみんなを喜ばせ、合間に教育のあり方や行き方を説いた。
 これで助けられた人がたくさんいた。
 昨夜の通夜の後の“なおらい”では、お通夜のようなお通夜になったのでついでしゃばった。

 Fさんがよく歌っていた「北国の春」を小生がまねて踊った。
 女性たちは乗ってくれたが、歳をとった男性たちは白けていた。

 Fさんの価値は変わらないが、主人公は誰なのかが分からなくなっては、うまくない。
 と、思ったしだいである。

 帰ってから、妻を病院に戻して、近くの千本桜を眺めた。
 DSCN8262.jpg
 まだ満開とまではいかない。川は白石川(阿武隈川最大の支流)。
 小高い丘は「もみの木は残った」で有名になった“船岡城址公園”。
 町ではシャトルバスを走らせている。
 DSCN8265.jpg
 夕方というのにまだ花見の宴を開いているグループもあった。
 ファインダーを覗くと一つは外国の人たち。小さい子どももいる。
 背中の方では、別の国の若者の声。振り向くと半袖
シャツ。元気だ。