もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

九に一っつあん家の手水鉢にハス苗植える

2009-06-17 21:23:08 | Weblog
 午後、九に一っつあんの自宅に行ってハスの苗を植えた。

 直径2尺(約60cm)の石の手水鉢。
 DSCN2049.jpg
 淵が少し欠けているが、立派な物。

 土が足りなかったので、我が家の近くから運ぶ。
 うまく根づいて花が咲けば、庭の片隅が光を放つようになる。
  

モリアオガエルの産卵

2009-06-17 13:15:32 | Weblog
 昨日の夕方から霧雨。
 気温がぐっと下がって梅雨寒が今日も続いている。

 数日前から、コロコロ コロコロとカエルの鳴き声が響いていた。モリアオガエル。
 
 3日前、近くの湿地にモリアオガエルの卵塊が下がっているのを見つける。
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 数えると10個を超える。
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 この卵塊はあと数日で孵化が始まる。
 この下では、たくさんのイモリがいる。落ちてくるオタマジャクシを待ち構えているのだ。

 足場を確かめようと下を見ると、側溝の淵にも白い塊が。6個も。
 DSCN1974.jpg
 草を刈った後の産卵だったから残ったったが、そうでなければ飛び散っていただろう。
 でも、ここで孵化しても水の中に入れるのは少ない。
 
 もっと大変なところに産んだのもあった。
 DSCN1980.jpg
 アシ(ヨシ)の茎の間だ。下に水はない。
 彼らの産卵は、水の上の木の枝に限られているわけではない。湿った窪地にも産んでいる。
 これらの親たちには、我が子の将来は分からないのだ。
 報われないのだけれど、懸命に生きているのだ。

 ここでの産卵が目立つようになって5年くらいになる。
 年々卵塊の数が増えている。
 
 こんな日の夜は、モリアオガエルが産卵にくる日。