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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

モリアオガエルの産卵

2009-06-17 13:15:32 | Weblog
 昨日の夕方から霧雨。
 気温がぐっと下がって梅雨寒が今日も続いている。

 数日前から、コロコロ コロコロとカエルの鳴き声が響いていた。モリアオガエル。
 
 3日前、近くの湿地にモリアオガエルの卵塊が下がっているのを見つける。
 DSCN1983.jpg
 数えると10個を超える。
 DSCN1985.jpg
 この卵塊はあと数日で孵化が始まる。
 この下では、たくさんのイモリがいる。落ちてくるオタマジャクシを待ち構えているのだ。

 足場を確かめようと下を見ると、側溝の淵にも白い塊が。6個も。
 DSCN1974.jpg
 草を刈った後の産卵だったから残ったったが、そうでなければ飛び散っていただろう。
 でも、ここで孵化しても水の中に入れるのは少ない。
 
 もっと大変なところに産んだのもあった。
 DSCN1980.jpg
 アシ(ヨシ)の茎の間だ。下に水はない。
 彼らの産卵は、水の上の木の枝に限られているわけではない。湿った窪地にも産んでいる。
 これらの親たちには、我が子の将来は分からないのだ。
 報われないのだけれど、懸命に生きているのだ。

 ここでの産卵が目立つようになって5年くらいになる。
 年々卵塊の数が増えている。
 
 こんな日の夜は、モリアオガエルが産卵にくる日。
 


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