花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

芋片喰

2010年06月05日 21時41分43秒 | 春夏の風景
意識して見ないと見えないような花であるカタバミだが、ちゃんと見るとちゃんと綺麗だ。

今はじめて知ったが、カタバミにもいろいろあって、黄色い花のは日本に普通に昔からあって家紋にもなっているカタバミ。葉が緑と赤黒いのがあって、赤黒いのはアカカタバミ。
花がピンクのは南米原産の帰化植物で、ムラサキカタバミ、ベニカタバミ、イモカタバミがある。
ムラサキカタバミは、しべの色が白い。
ベニカタバミは、しべが黄色く、他より葉がすこし小さい。
イモカタバミは、しべが黄色く、葉の切れ込みの元に小さい黒点がある。
ということらしい。細かすぎてどうでもいいことだ。
これは、かろうじてイモカタバミであることがわかる気がする。