花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

黄蜻蛉

2007年01月04日 22時13分28秒 | 
この時期にまだトンボが居るとは驚きだ。
という意味では、成虫で一年しか生きない虫世界の儚さというか嫌さというかを何となく感じられる。
キトンボというアカトンボの一種である。たぶん。

視界の隅に動いた物があって、写真にして、次の瞬間には見失った。
外骨格の生き物にはイマイチ命の実感が見られないが、何かを捕食して生きるにせよ長生きできればいいネと思うのは大きい生き物の標準的な、まとまった生き物の命への心の動きであろう。