花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

瑠璃鶲 3

2007年01月01日 20時58分26秒 | 
例の御所の水場で、ルリビタキの、たぶんメス。
歳をとったオスは見事に青くなるが、若いオスとメスは尻尾のみ青い。脇が黄色いのは全部に共通。
しかし若いオスは、わずかに、特に羽の付け根あたりに青っぽさが出るらしい。


もうジョウビタキも見られる頃だろうと思って出撃したが、それより先にルリビタキが出るとは驚きだ。

嘴細烏

2007年01月01日 00時32分42秒 | 
新年一発目の更新は、目出度くも御所の松に停まるカラス。
ハシブトガラスもハシボソガラスも居るが、これはハシボソ。

ハシブトは顔まわりがいかにもゴツく凶悪だが、ハシボソはシルエット的には実に鳥のスタンダードであり、このような数十羽単位で群れで無ければ、きちんと見る限り見ばのそう悪い鳥ではない。

悪魔的風貌という意味では、カラスとよく喧嘩する鳶は天狗に例えられていたので、人間世界の敵の敵であるカラスが八咫烏などの伝説にもなったのでもあろうか。
いや、カラス天狗という物もそれはそれで居るので、嘘か。