欧米のバードウォッチャーでは、この鳥に出会えたらシャンパンを開けたいほどの価値がある、という鳥を
シャンパン・バードというらしい。洒落たことだ。
日本風にいえば大吟醸鳥とでもなるだろうか。上等な鶏肉のようだ。
そのシャンパンバードの一角をなす、コマドリ。
京都府立植物園は昨今、あちこちの藪を切り開いて道にして、
植物は見やすくなったが鳥や虫はすごく減った。
もう、ここはいいかな、と思ったところで、こういう良いものも迷い込んでくるのが心憎いところだ。
いくらか残った茂みの暗がりで、バッチリのシャッターチャンスをくれるような性格の鳥ではない。
今のカメラでなければキレイには撮れなかったところだ。
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