花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

Minolta AF 28-135 F4-4.5

2012年09月08日 21時01分15秒 | Weblog
標準域のズームレンズで、minolta24-105はわりと気に入っているレンズで、周辺減光が超強くて色味がシアンかぶりで発色は冴えなくて、
フィルム写真のようなレトロ味のある写りが特徴だ。
それは悪くないが、味が邪魔になるシチュエーションもあって、ふつうに良い標準ズームレンズも欲していた。

で、ある日の中古レンズ棚に良さそうなものがいくつかあったので、それを試して決めることにした。
候補は、タムロンの28-75mmF2.8、24-135mmF3.5-5.6、ミノルタの28-135mmF4-4.5だ。値段はほぼ同じ。
第一候補はタムロンの28-75だったが、想像外にミノルタのが良かったので、こちらに決めた。
タムロンは外装が好みでないし、この時期のミノルタのレンズはすごく真面目に作っている印象がある。

 

その後の実写と真ん中ほどの等倍トリミング。
ビールの看板の文字が無理なく読める。発色も良く、玉ボケに安ズームレンズ特有の年輪もなくキレイなもの。申し分ない。

そも、このレンズは初代αであるα-7000と同時の1985年産、27年前のロートル選手だ。
今では標準ズームだが、当時なら高倍率ズームのジャンルに入る。
今風の軽量コンパクトの真逆の、妙に大きく、ズシリとした金属とガラスの重みがある。
レンズフードはもともと無く、そんなところも昔っぽい。
87年産の80-200mmF2.8と同じ雰囲気。
気に入りました。大きくて重いけど。

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