花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

川原鶸 9

2008年07月23日 23時08分09秒 | 
とっとこしているカワラヒワ。大好きなのはヒマワリの種。
意外に人に対する警戒心は強い鳥である。こんな風にしていると大抵の鳥は警戒心が薄くなるものなのに、こいつはまだちょっと近づくと逃げる。
むしろ自意識過剰だと言ってやりたい。


まだあまり熟していないヒマワリの実は小さいものだが、体のサイズ的に言えば、口いっぱいにほおばるレベルのものなのでなかなか大層なものだ。
感覚的に言えば、ネタの大きい寿司とか、ガラの大きさでいえばフライドチキンとか、脂っ濃さからしてそんな雰囲気の食事であろうか。


HDサイズで。
この日のための黄色と黒と半端な色の保護色である。
人間様用の種収穫用ヒマワリではない場所なので温かく見守りたい。
ただし日差しが充分暑いので迷惑ではあろう。
この季節の鳥が放熱のために口を開きっぱなしにしているのは、先のヤマセミでも書いたことだが見ていて痛々しげでもある。