ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

田舎の勉強、里の昼寝

2014-12-03 10:07:33 | 釣り
一人でパソコンを開いたり、物の本を読んで知識を増やしても、しょせん、ひとの集まるところでおしゃべりしたり議論したり、聞いてみることには、叶わない。というのが、「田舎の勉強、里の昼寝」の意味。一匹狼で釣り名人と言われる方も多いのですが、決して寡黙ではないのです。大物を釣った時には、自慢話をしたくなるものです。

釣り仲間と大勢で行く釣りバスの中で、そのような自慢話が聞けることがあります。ひとの話を聞いたり話し合ってみたりすることで眼前が開けることがありますね。嫌がられるかもしれませんが、近くで釣りをして技をみたり、仕掛けを見せて貰ったり、エサを見せて貰ったりするのもいいものです。

しかし、釣り場は、詳しくは聞かない方がいいでしょう。根がかりする場所であった場合、一度知られたなら、沢山の釣り人が入漁し、次回に行った時には、そこの海底は、テグスの墓場のようになっていて、魚が住めないゴーストタウンになっているでしょう。

昔の釣り誌は、今、読んでみますと、広めて釣りにならない場所造りをしてはならないと、自戒して書かれているのでしょう。川の右岸で釣れたのが、左岸になっていたりしております。最近の釣り情報誌は、嘘を書くことはできないと、まじめに書かれております。私のブログも、まじめに書き過ぎて「俺の好きな場所を潰すのか」とお叱りを受けたことも多々ありました。今後は、魚族保護の為に曖昧にぼかします。書かれた場所に行って釣れなかったとしても、大目に見てやって下さい。