疲れているね

昨夜は、釣り仲間のお父さんのお通夜でした。勤務終わって出発する前に、メーンストリートを通って行くと、混んでいても間に合うでしょうと言われ、夜のラッシュアワーを西に向かいました。駅前の混雑を過ぎると車の流れも良くなり、丁度、お経が始まる時刻に到着しました。

時間があいたので、もう一度会いに行こうと思っていた矢先に、お亡くなりになった電話が入りました。医師の友人がいることを知って喜んで呉れたのに、儚い望みを抱かせるほかに、何もできず、無力だったことを痛感しました。ご冥福を祈るばかりです、合掌。

そのようなことがあり、意識を失って救急車で送られた友人が、別の病院に移されて、リハビリを始めた、というメールを見て、母親が彼にかかっていたカミさんと向かいました。開口一番、「疲れているね」と言われました。日頃、見慣れているカミさんは、気が付かないけれど、滅多に会わない名医の一言なので、そうかもしれない、と納得させられました。

リタイヤ後、１０年近く意識のない寝たきりの奥様を自宅で一人で看病し続け、看取った後に、一人暮らしで倒れていたのが、たまたま会いに来た息子さんのお嫁さんに発見され、先月半ば、緊急入院しました。脱水が原因で意識が一時なかったことが判明したのでした。４０年前、彼は、同じ病院の釣りキャンプで大物のアブラコを島牧の千走川右岸で揚げ、釣り雑誌に取り上げられたことがあります。冬は、室内の暖房で湿度が低くなるほど、脱水が起きやすくなりますので、お気をつけてお過ごしください。