ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

かねのろ紙

2014-12-08 11:51:52 | 釣り
紙の月の後は、かね(金属)のろ紙の話。コーヒーをおとすろ紙がきれた話を載っけたことがありましたが、その際に釣り名人の3ちゃんから、メタルのろ紙を用意しておくといいですよ、という助言を頂きました。

札幌市内や小樽のコーヒー問屋さんまで、ほうぼう行きあたりばったりに、コーヒーを挽いて貰う時に、メタルのろ紙は有りますか?を口癖にしておりました。そのようなろ紙の話は聞いたことがないというような方ばかりで、取り寄せますか?と何軒かの方が言って呉れはしましたが、断る方便であろうと推測して結構です、といいながら店を後にしておりました。

15軒ほどの訪問の末にやっと見つけました。学生時代から、掘り出し物を探しに行くZ舎で、ところでメタルのフイルターは有りますか、と問うたところ、「ない」と返事をしたことのないヒーローのマスターのように「有るよ」。が返ってきました。ステンレスのメッシュフイルターを使用したドリッパーです。写真のものは、HARIO社のものです。おいしいコーヒーをのみたくて、いろいろのデバイスでコーヒーを落としておりましたが、このような形容になったものであることを初めて知りました。

アロマやいろんなエッセンスが紙に残らず、すべてが濾過されるわけですから、楽しみです。ろ紙の紙の匂いが感じられないのは、いいものです、ストレートにコーヒーを味わう気分。粉がメッシュから落ちるのか、乱暴に自分で挽いた豆で実験してみました(下の写真)。気にするようなものではありませんでした。片ネルのように、いちいち洗って干す煩わしたが要りません。車に積んで行く近郊や、利尻での釣りなどでガスでお湯を沸かし、朝のおにぎりを食べ終わったあとで、コーヒーを楽しみます。