SIAで言うとゴールドとかシルバー、SAJで言うと1級、2級というやつですね。
実はこれ自体にはなんの意味もない。業界内以外では。
スキーには色々の楽しみがあり、その中のカテゴリアの中の基礎スキーと言う中の分類付けにすぎない。
でもこれを否定している訳ではないし(検定受けるって結構楽しかったりもしますから)まさにスキーを楽しむにあたっての基礎になっている部分もあるから。ただそれがスキーの技術の総合力や、楽しみ方の上手さを表していると思っている人が多いのでそれに疑問を感じている。
たとえばこういうことだ
頭のよさ、ということ
これは何だろう?
想定している範囲が広すぎるのであれば、勉強が出来るということに限っても良い。
数学が優れている。
歴史に強い。
文章力に秀でている。
いずれも勉強が出来て、かしこいと言えるが、それぞれのスペシャリストに他部門の事をさせると、もう言葉の意味さえ分からない状況にまで多様化している。
なら全部出来たらそれは凄いじゃないかと思うだろうが、ええ、全部出来る人などこの世にいるのでしょうか?
すべてにおいて力を持っている人は総合力が強いとは言える。このあたりが落とし所だと思う。
スキーに置き換えてみる
モーグルならモーグルばっかりやっていてA級公認大会に出れるほどの強者でも、今の検定制度ではおそらく基礎スキーのゴールドや1級は事前知識なしにはいきなり受かるまい。
でもまあそれはそれで良いのだ。あくまでもこの検定というヤツは「基礎スキー」と言うジャンルの中でのみの技術検定だからだ。
いやそうではない、上手いヤツは上手いという意見も。まあね、ちょっとは認めるけれどもそんなトートロジーみたいなこと言われても(笑)
もしかしたらヤネ・ラテラでも落ちるかも知れないすよ、いやマジで。
ジャンプの原田のアルペンスキーってうまくないじゃん。これは極端な例だけれども金科玉条のように基礎スキーのバッジが全てのスキーの頂点に立っていると思い込むのは無茶苦茶笑えることがらだ。
がっつりノール15m以上のキッカーでサブロクを回しても今の検定で落ちる人間はごまんといるよ。でもその彼らをスキーが下手だと言える人はいないでしょ。
カービングは下手かも知れないけど(笑)
スキーという遊びはそんなに狭いものじゃないと思う。不思議なことにベテランのインストラクターなり指導員は十分そのあたりを分かっていて、コチコチに固まっているのは寧ろ受験生(検定のみを目指す人)のほうだ。
イントラはスキーの楽しみを伝えようとしているのに(そのための基礎練習をさせようとしているのに)、受験側はそれ(検定)が最高のものだと思ってしまっている。
そのあたりを分かっていて、検定制度を維持していっているとも言えるがね(苦笑)
お互い持ちつ持たれつな関係
話を戻すと、だからそれは基礎スキーという狭い分野においてのみ有効なものであって他の部門には有効性を持たない。
技術が有効性を持たないのじゃなくて、バッジの色が有効性を持たないのだ。
そのあたりを基礎のみの人はよ~く考えて欲しい。
□結語■
基礎スキーのレベル=スキーのうまさではない(もしくはレースのタイムが早いからスキーがうまいわけではない)
スキーがうまければ検定に通るわけではない
すべてをこなす時間はない(笑)
どうしても検定したいなら総合力検定でもやってみたら?
しかし
↓
すべてをこなす時間はない(笑)。つまり意味はない。
以前にも書いたが、自分のスキー属性をわかりやすく表現する以外の方法としてナニナニスキーヤーと言う呼称は用いない方が良い
ただ、ぼくたちは“スキーヤー”なのだから
むしろカッコいいを目指そう
実はこれ自体にはなんの意味もない。業界内以外では。
スキーには色々の楽しみがあり、その中のカテゴリアの中の基礎スキーと言う中の分類付けにすぎない。
でもこれを否定している訳ではないし(検定受けるって結構楽しかったりもしますから)まさにスキーを楽しむにあたっての基礎になっている部分もあるから。ただそれがスキーの技術の総合力や、楽しみ方の上手さを表していると思っている人が多いのでそれに疑問を感じている。
たとえばこういうことだ
頭のよさ、ということ
これは何だろう?
想定している範囲が広すぎるのであれば、勉強が出来るということに限っても良い。
数学が優れている。
歴史に強い。
文章力に秀でている。
いずれも勉強が出来て、かしこいと言えるが、それぞれのスペシャリストに他部門の事をさせると、もう言葉の意味さえ分からない状況にまで多様化している。
なら全部出来たらそれは凄いじゃないかと思うだろうが、ええ、全部出来る人などこの世にいるのでしょうか?
すべてにおいて力を持っている人は総合力が強いとは言える。このあたりが落とし所だと思う。
スキーに置き換えてみる
モーグルならモーグルばっかりやっていてA級公認大会に出れるほどの強者でも、今の検定制度ではおそらく基礎スキーのゴールドや1級は事前知識なしにはいきなり受かるまい。
でもまあそれはそれで良いのだ。あくまでもこの検定というヤツは「基礎スキー」と言うジャンルの中でのみの技術検定だからだ。
いやそうではない、上手いヤツは上手いという意見も。まあね、ちょっとは認めるけれどもそんなトートロジーみたいなこと言われても(笑)
もしかしたらヤネ・ラテラでも落ちるかも知れないすよ、いやマジで。
ジャンプの原田のアルペンスキーってうまくないじゃん。これは極端な例だけれども金科玉条のように基礎スキーのバッジが全てのスキーの頂点に立っていると思い込むのは無茶苦茶笑えることがらだ。
がっつりノール15m以上のキッカーでサブロクを回しても今の検定で落ちる人間はごまんといるよ。でもその彼らをスキーが下手だと言える人はいないでしょ。
カービングは下手かも知れないけど(笑)
スキーという遊びはそんなに狭いものじゃないと思う。不思議なことにベテランのインストラクターなり指導員は十分そのあたりを分かっていて、コチコチに固まっているのは寧ろ受験生(検定のみを目指す人)のほうだ。
イントラはスキーの楽しみを伝えようとしているのに(そのための基礎練習をさせようとしているのに)、受験側はそれ(検定)が最高のものだと思ってしまっている。
そのあたりを分かっていて、検定制度を維持していっているとも言えるがね(苦笑)
お互い持ちつ持たれつな関係
話を戻すと、だからそれは基礎スキーという狭い分野においてのみ有効なものであって他の部門には有効性を持たない。
技術が有効性を持たないのじゃなくて、バッジの色が有効性を持たないのだ。
そのあたりを基礎のみの人はよ~く考えて欲しい。
□結語■
基礎スキーのレベル=スキーのうまさではない(もしくはレースのタイムが早いからスキーがうまいわけではない)
スキーがうまければ検定に通るわけではない
すべてをこなす時間はない(笑)
どうしても検定したいなら総合力検定でもやってみたら?
しかし
↓
すべてをこなす時間はない(笑)。つまり意味はない。
以前にも書いたが、自分のスキー属性をわかりやすく表現する以外の方法としてナニナニスキーヤーと言う呼称は用いない方が良い
ただ、ぼくたちは“スキーヤー”なのだから
むしろカッコいいを目指そう