ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

バッハ強化月間。

2021-11-06 08:59:13 | 音楽・映画
今月は偉大な作曲家、バッハ強化月間として、
彼に関する本や、音楽を聴くことにしました。

2009年に東京で開催された音楽祭
ラ・フォール・ジュルネでバッハの魅力にふれ、
散逸的に聞いてはいたが、歳とともに好きになってきました。

愛聴版グールドのゴルトベルク変奏曲、フランス組曲、
ヒラリーハーンの無伴奏バイオリンパルティータ、
カザルスの無伴奏チェロ組曲に加えて
この前、カールリヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団の
ブランデンブルク協奏曲/BWV1046-1051、
管弦楽組曲/BWV1066-1069 他の3枚組を購入。

ブランデンブルク協奏曲は6曲セット。
曲ごとに、チェンバロ、フルート、トランペット、リコーダーなど
多彩な楽器が組み合わされていて飽きません。
5番はチェンバロの独奏パートがあり、ピアノ協奏曲の原点とも言えます。
6番はバイオリンなしの、ビオラ、ビオラダガンバ、チェロなど
低音域弦楽器のみの演奏で、落ち着いた雰囲気。秋の一日に最適です。
※ちなみに3番の第2楽章は演奏時間が1分もない! 不思議です。。

本では加藤浩子文・若月伸一写真の「バッハへの旅」が
ざっくりと生涯がわかり読み応えありました。
バッハ誕生から時系列を追い、生活していったドイツの街を訪ね、
その足跡、関連施設、教会などを紹介しています。

音楽一家に生まれ、小さい頃は教会の聖歌隊に属し、
オルガンをならい教会のオルガニスト職に就き、
その後宮廷作曲家へと才能を開花させる。
マタイ受難曲、ミサロ短調など壮大な声楽曲が
まだまだあるので探っていきたい。

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