ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

澄み切っていた、木曽の渓谷。

2014-09-14 07:49:23 | 山・高原・渓谷
昨日は、またまた木曽谷へ。
柿其(かきぞれ)渓谷という、とても澄んだ流れと、
豪快な滝がある渓谷へ行ってみました。

JR中央西線の十二兼駅付近から入る道があり、
そこを行くと、まず柿其水路橋という近代遺産に
指定されている巨大な建造物が横たわっていて、
その下を抜けて20分くらい走ると広場に到着。
そこから柿其渓谷が散策できます。
まずは恋路橋という吊り橋を渡って牛ケ滝へ。

牛ケ滝は滝を見るポイントへ行くまでがたいへん!
すごく滑りやすい木製の急階段を下りることになり
ちょっと滑ったら、滝つぼに
落ちそうなほどスリル満点でした。
エメラルドグリーンに輝く滝つぼを見ていると
やはり美しいものは、人里はなれて
ひっそりと在るものだと感じました。

さらに、渓谷の奥へ行ことうしたら
道が通行止めになっていて、
歩行者もダメなのか、
それとも車だけなのか・・・。
まわりに誰もいないので、
不安になって戻ってきました。
次回来るときは、さらに奥まで行ってみたい。
往復2時間くらいかかるみたいだけど。
この前天龍村の大蛇コースを教えてくれた
K氏にも、ぜひ歩いてほしい渓谷でした。

その後、恋路峠から中央アルプスを一望し
阿寺渓谷の入り口にさしかかると、
ここも水がとても澄んでいたので
ちょっと歩いてみました。
上流まで行けば、もっときれいな
場所があるんだろうと思いつつ
国道19号に戻ってきました。

お昼は木曽福島の老舗蕎麦屋
「くるまや」の国道バイパス店で
天丼&ざるのランチを食べました。
やはり、木曽の蕎麦はうまいと思いながら、
天ぷらを食べ進んでいくと、なんと松茸が!
思いがけない松茸との出会い!
メニューには松茸が入っているなんて
書いてなかったのでけっこう驚きでした。

そして、木曽の桟(かけはし)もついでに見てきました。
昔は旧国道19号にあったので見えましたが
いまは広いバイパスができたので
わざわざ下りて見ることになりました。

伊那谷の開けた風景もいいけど、
木曽谷の狭い谷を、国道19号と
JRと木曽川が綾取り糸のように
交差しながらいく風景もまたいいものです。

〈写真 柿其水路橋/柿其の澄んだ流れ!/エメラルドグリーンの牛ケ滝1.2/
恋路峠からの中央アルプス/阿寺渓谷も美しい/木曽福島のくるまやの昼食/木曽の桟〉
















コメント
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