ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

いがったよ、会津・大内宿。

2013-11-02 10:58:55 | 出来事
11月1日、秋晴れのなか日帰りバスツアーで
福島県の大内宿と塔のへつり、
会津鉄道乗車ツアーへ行ってきました。

東北自動車道を白河で降りて
紅葉で鮮やかに染まった
峰々を見ながら甲子道路を走り
下郷町へ入ってまずは大内宿へ。
渓谷沿いに日光街道を登って行くと、
藁葺き屋根の民家が保存された大内宿へ到着。
飯屋、民芸品店などが並び、
観光客が店先で漬け物を食べたりしてました。

大内宿の名物は「高遠そば」といわれるねぎそば。
半分くらいの長さに切ったねぎを箸がわりにして
それでズズッと食べるのですが
冷たくて歯ごたえがあり、ねぎの辛みも絶妙で
今までにない新鮮なそば体験でした。

高遠そば、といわれ、それは
長野の高遠では?と思ったら、やはりその通り。
徳川二代将軍秀忠の子で高遠藩主だった
保科正之が蕎麦好きだったとかで
高遠から会津に来た際に信州そばも伝わったとか。

そしてあっという間の散策も終わり
天然記念物の奇岩・塔のへつりに。
浸食された河岸と吊り橋という
よくTVで見ていた風景がありました。
みやげ物の店ののれんには
「寄っていがんしょ」の文字が。
(福島訛り、イントネーション大好きです!)

吊り橋を渡って向う岸まで行きましたが
定員30名の橋にはそれ以上の人が
わさわさ歩いていて、けっこう揺れていました。

そして会津鉄道「塔のへつり」駅から
「会津下郷」駅の2区間だけ乗るという
プチ乗車体験をしました。
2車両にバス4台分の熟年ツアー客が
乗り込み、すごい込みようでした。

そういえば去年帰省したときに
秘境駅ブームだったのか、飯田線の唐笠駅から、
天龍舟下りをした観光客がわっと乗り込んできて、
為栗駅に着いたら、さっと降りて行った
人たちのことを思い出しました。

天候も良く爽やかで、いい秋の一日となりました。
こんど機会があったら会津若松へ、
そして会津鉄道にゆっくり乗ってみたいと思いました。

〈写真 紅葉の甲子道路/のどかな藁葺き屋根が並ぶ大内宿/
辛くて冷たいねぎそば/奇岩・塔のへつり/
野口英世が描かれていた会津鉄道車両/塔のへつり駅〉

コメント
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