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旅行、ときどき車弄り

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山陰&門司(1)

2015年09月04日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
時折、根強い腹痛に襲われるなか、鎮痛剤で誤魔化しつつの出発です。今回は久々の長期単独行となりました。日程は、8/28-9/2の6日間です。

まずは、彦根を目指します。埼玉県央から約450kmで、午後出発でも夕飯時には到着します。今回は、初めて「彦根キャッスル リゾート&スパ」へ。名称は物々しいですがビジホです。¥9180 朝食付き
  
駅から離れた彦根城の隣です。飲み屋は駅前なので不便です。部屋は綺麗ですが狭く、バスは若干広めです。朝食はバイキングで、ビジホにしては中身も充実していました。でも、ちょっと高いかな、ロケーションの悪さ&狭さで。
 
隣接する蕎麦屋「献上伊吹そば つる亀庵」の"びわ鱒の漬け丼"は良いですね。腸閉塞を起こしがちな私は、そばツユを丼に掛けて食べました。関東以北の醤油系と違って食べ易いです。

2日目から観光開始。まずは大山(だいせん)へ。南側の蒜山IC(ひるぜん)から旧道を登ります。2車線の峠道で楽しめました。大山寺の参堂は長~いです。潰れているお店もあって、少々廃れつつあります。雨上がりなので暑くなくて良かった。
   
本坊はお守り等を扱っています。更に登って本堂があります。昭和26年再建とのことです。賽銭して鐘も突きました。
   
大山寺本堂の鐘 蝉が鳴いてますね


奥の院へ向かいます。石畳は濡れて滑ります。奈良時代からの古刹らしくて良いかも。熊野古道を思い出しました。手水も湧き水です。
  
奥宮は、神社です。祭られているのは鏡かな?"おみくじ"は大吉でした。
  
帰りがてら宝物館へ寄りました。ちょっと離れた阿弥陀堂に寄り忘れてしまいました。また、その近くの円流院には(円は旧字)、水木しげるの妖怪天井絵があります。興味がある方はどうぞ。
  
本堂の参拝券は、「御札」です。「志納金」と呼ぶそうで¥300です。御札が売れ難くなるでしょうね。太っ腹です。祀り方を検索してみました。「居間などの家族が集まる場所の北側・西側の一角に、南側か東側を向くように」とのこと。白い布の上が良いそうです。

今回は、ギャランを出しました。長距離&全日雨天の予報でしたので、ハイパワー・オートワイパー・オートライト・4WD・トラクションコントロールが便利です。計算外は、どしゃぶりにハイグリップタイヤが合わないことと、硬い乗り心地による腹痛の助長でした。反面、峠2ヶ所は楽しめました。
 

松江城は、今回のツアーの目玉です。国宝に昇格して注目されています。元々、現存天守12城の一つですから見応えがあります。切り貼りした柱も生々しいですし、城内の井戸も珍しいですね。宍道湖が遠くに見えました。洋館は改装中でした。
      



    



八重垣神社です。宿に早く着きすぎるので寄りました。ガイドブックに載っていたのです。出雲大社と並ぶ縁結びの神様だそうです。土曜の16時過ぎにしては混んでいますね。
   
紙に100円玉を載せて、沈む時間をみるのです。15分以内なら"縁が近い"のです。この日は雨が降りそうな曇天ですから、紙も湿気っていて早く沈むんじゃないのかな。



宿は、有名な玉造温泉へ。「曲水の庭 ホテル玉泉」¥25500 大型ホテルです。ロビーはこれでも半分しか写っていません。庭も立派でした。部屋は良し、食事は妥当、湯質と布団とサービスは×です。総じてギリギリ価格相応でしょう。

  
「アレルギーの方は御要望を・・・」と書いてあったので申し込みましたが、食べられない食材が多すぎたようで対応して戴けませんでした。仲居さん?からの長電話は結局、「そのままお出しして宜しいですか?」と。板前さんから「なるべく受けるな」って云われているのかな?

同じ文面の要望で、この2日後の宿は、徹底的に対応してくれました。一品くらいは考えて欲しかったな。
     
ほとんど食べられませんでしたが、味見はしました。創作系も刺身も"普通"です。布団は煎餅でした。4枚重ねで対応しました。

風呂は強烈な塩素風呂でした。ドアを開けた瞬間に匂いが・・・・ 以前に、皆生温泉に寄ったときもカルキ臭がしました。この辺の"美肌の湯"は湯量が少ないのかな。双方ともツルツルが少ないし、支笏湖・嬉野・龍神・板室には負けますね。24時~5時は入れませんし。

3日目へ続く

<イレウス(腸閉塞)持ちの方へ>
今後は、予約前に確認することにしました。また、「手術で食べられない物があります」は駄目です。"アレルギーの方はご一報ください"なので具体的に「キノコ・山菜・こんにゃく・貝・イカ・タコアレルギーです」と言いましょう。

「天ぷらは食べられない」と言うと、一品減る宿と別料理が追加される宿に分かれます。別料理を追加してくる宿は具体的な食材を上げてきますので、判別可能です。電話の対応も板前さんが電話口に出てきます。

お粥は手間が掛かります。ご飯を早めに持ってきて貰って、味噌汁かお茶をぶっ掛けて待ちましょう。食材をオーダー可能なら「冷奴」を頼みましょう。宿側にすれば、原価も低いし手間も掛かりません。

最後の砦に、カップ麺です。今回もお世話になりました。

経腸栄養剤etcを冷蔵庫に積んで行きました。時々昼食代わりに使いました。物はコレです。常時車に積みっぱなしで保冷剤のみを宿に持ち帰って冷凍しました。宿への到着時は既に日も落ちているので大丈夫でした。炎天下なら紙パック物だけは部屋に入れた方が良いでしょう。ビニ袋に纏めて保管すれば便利です。

過去の沖縄旅行写真をピックアップ

2014年10月25日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
沖縄は、ちょっと内地と異なった感じです。外国に来たように感じますね。奄美大島では、そのようには感じられません。

沖縄は、仕事で2回、妻と2回来ました(H11&H13年)。首里城です。仕事で最初に来たときは守礼の門しかありませんでした。再建されたのは92年です。
 

東南植物園です。
 

ビオスの丘


玉泉洞(王国村も隣接) 秋芳洞の次に見応えがあるのはココだと思います。
  

パイナップルパーク カートからパイナップル畑を撮影したものです。


ネオパーク 鳥が放し飼い。


海洋博公園 ここの水族館は立派です。


海洋博公園にはエメラルドビーチがあります。写真は平成13年なので妻も若いです。
 

水納島です。ここも有名です。
  

那覇からの水中観光船です。ちょっと見難かったですね。濁っていて。天気は良かったんですけどね。
 

旧海軍司令部壕です。 立派で吃驚。でも閉じ込められたら閉所恐怖症になりそう。


沖縄平和祈念堂かな。 近くには"ひめゆりの塔"や資料館もあります。


緑に溢れていますね。ホテルではガーデンレストランでバーベキュー。海も綺麗です。但し、レンタカーを使わないと不便かな。子供は大喜びだと思います。ビーチ・水族館・鍾乳洞がありますから。戦争を知る勉強もできますので、お子様連れには是非!

九州へ行って来ました(後半)

2013年11月30日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

3日目は、柳川へ。私はサラリーマン時代に接客で来た事がありますが、妻は初めてです。妻は「水が汚いから船に乗らない」と。




これは、2000年に乗船したときの写真です。
 
「柳川藩主立花邸」は船着場に隣接します。私の故郷・横浜の洋館を思い出しますね。


 
宿は霧島温泉郷 「ふたり静」部屋タイプ:鳥・水の音 @¥28900 全室露天付き離れで単純泉です。僅かに硫黄臭がします。部屋は良いですがトイレと洗面が同室なのはマイナス。食事は創作系で半分は美味しかったです。画像が無いのですが広い貸切露天が無料です。
    

湯は、一昨年の霧島ホテルの硫黄泉の方が好みでしたが、「離れ」の割りに安いところが特徴でしょうか。青島へ向かいます。青島と鵜戸神宮こは2月にも訪れています。島の入り口の植物園では散水していました。宮崎は気温が高いですね。






青島神社は、元宮への道がジャングルっぽいのです。手前の貝殻は、 タカラガイを備えてお祈りする所です。事前に海岸で探しておくと良いでしょう。奥は皿を投げて範囲内に落下すると良いらしいです。私も妻も駄目でした。










堀切峠の道の駅は、私の行った道の駅の中ではBEST。景色が良いです。ソフトクリームは日向夏。
 
鵜戸神宮(うどじんぐう)へ。相変わらず良い景色です。宮崎の海沿いはドライブにも最適です。






妻が見事、"運玉"を入れました。私も締め縄の範囲内には入れることができましたが、中心の水溜りは無理。

手前に落してころがすのかと思いましたが、水溜りに直撃すれば跳ねないってことが判明しました。難易度高いわ~。私は、前回と合わせると40個くらい投げたのに範囲内は1個だけです。
 
サンメッセ日南は・・・ここに行くなら青島や、鵜戸神宮でお茶した方が良いかも。私的には。最後に宮崎神宮にお参りして帰宅しました。
  


九州へ行って来ました(前半)

2013年11月29日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
妻との九州は4回目となります。目的は嬉野温泉です。

長崎空港から島原城へ。昭和の鉄筋製ですが、本物の"踏み絵"や"立て札(密告したら銀500枚)"が良かったですね。当時の隠れキリシタンGOODSが色々と展示してありました。
 
武家屋敷は、会津や角館に較べると屋敷が小さいです。
  
雲仙です。箱根の大涌谷、登別、草津の西の河原、奥日光と較べても広く、盛大に吹き上げていました。シューシュー♪凄い人出でした。隠れキリシタンを湯につけて拷問したそうです。




宿は、「雲仙 いわき旅館」源泉露天風呂付客室 @¥19800 湯は硫黄泉で最高です。部屋には露天が付きますが、大浴場の終わる23時には冷めてしまいました。朝には水風呂に。全く意味がありません。椅子が無いので終始畳みに座ります。
 
食事は過去最高の量です。画像の他に追加もありました。普通は食べ切れません。妻は残しました。刺身は新鮮で美味しかったです。伊豆の旅館の伊勢海老より味が濃いです。

翌日は、再び島原に戻って、「雲仙岳災害記念館」通称「がまだすドーム」へ。展示&説明内容は必要十分と思いますが、10年前?の3Dシアターは時代遅れで画質が悪いです。作り直して欲しいところ。
  
唐津城へ。これも昭和の鉄筋製です。元寇の際の元軍武将の鞍が見事でした。細工が細かくて。大変景色の良い城でした。お勧めです。
  
「曳山展示場」で"お祭り"「唐津くんち」用の曳山を見ました。ほとんどが江戸時代のものです。
 



「旧高取邸」は月曜が定休日で見れませんでした。気をつけましょう。
宿は「嬉野温泉 和多屋別荘」:【離れ】水明荘@¥36750 一昨年に宿泊して気に入りました。湯は重曹泉でツルツルです。水明荘は8室だけの離れで一般客は入れません。離れから川面にも降りる事が出来ます。
  
部屋にも露天が付きますが、水明荘専用の風呂(カードで入る)は、非常に広いです。内湯と露天でサウナも付きます。
  
食事は、美味しいのですが配膳は遅めで量も少な目です。帰りに荷物を運んでくれたのはココと加賀屋だけですね。コストパフォーマンスは高いと思います。お勧めです。


続く

和歌山+有馬温泉へ行ってきました

2013年08月12日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
8/7-10の4日間です。サラリーマンな妻のお盆休みに合わせました。ちなみに去年は草津、一昨年は北欧でした。今回の主目的は、高野山見物と龍神温泉です。

埼玉県央から熊野市まで一気に移動しました。約600kmです。宿は三重県の「かんぽの宿熊野」@¥15850
部屋は普通、塩素風呂、アワビと伊勢海老が付きます。これ以外の刺身類は鮮度が悪く焼いても生臭く、妻は一切れで断念しました。
  
食事フロアには2名だけで忙しそうでした。妻は、飲み物のオーダーが何度も無視されたので呆れていました。厨房近くまで自分で頼みに行って苦情を。「海鮮サラダ」は飯&味噌汁の後に出てきました。妻は「わざとかもねー」と苦笑。知ってはいたのですが生臭くて食べられないので放置していました。
同じ「かんぽの宿」でも恵那峡は、部屋が綺麗で広くて眺望も良く食事も普通でした(塩素風呂でしたが)。

まずは「熊野速水大社」から。昭和42年築。右の宝物館に展示される国宝「古神宝類」の太刀は見事な細工でした。館内が暗すぎてよく見えないのが残念でした。




「那智大社」は1854年築。妻とは2度目の訪問です。私は3度目。今回は参道を登りましたが猛暑で参りました。
 



隣の「青岸渡寺」は1590年築と古いです。ここから「三重塔」へ歩きます。「黒飴ソフト」は美味しいですよ。


 
「三重塔」の右には「那智大滝」が見えます。絵になります。古道を歩きつつ滝を目指します。猛暑でなければ快適コースです。



「那智大滝」です。そう云えば平成23年の台風12号で大きな被害が出たのでした。下の2枚は平成14年のものです。滝が1/3程、埋まってしまいました。


 
熊野古道「大門坂」です。往復1時間弱です。


 
「熊野本宮大社」までは1時間です。妻は初めての訪問です。昨年同様に工事中でした。
  
宿は龍神温泉「下御殿」@¥27300 龍神温泉は「美人の湯」で有名です。ヌルヌルなお湯は独特です。眺望良し・露天は狭くて混浴・部屋風呂の湯は薄くて駄目・風呂が24hでない(昨年の宿は24hでした)・ロビーが無いので記帳時に起立状態・洗い場でなく湯船が畳張りなのは初めて・食事は総じて良いが肉の味がしなかった・宿主から龍神温泉の説明有り。
  
折角の龍神温泉なので、24h風呂だと良いですね。

翌日は高野山へ。龍神スカイラインの護摩山スカイタワーからの景色です。龍神スカイラインはギャランの速度域では見通しが悪くてパワーを持て余しました。

高野山はお気に入りです。「奥の院」は独特な雰囲気が良いですね。戦国武将などの墓地も数多く見られます。小山は無念仏です。






2枚目の写真から先は、撮影禁止です。




「金剛峯寺」は1863年築。襖絵と庭が見所です。






「壇上伽藍」金堂、根本大塔、西塔、御影堂などの立ち並ぶ一画で、総本山金剛峯寺が管理しています。根本大塔は昭和12年築で内部の如来像と4体の仏像が豪華です。


「不動堂」は1198年築の国宝です(左側の古屋)


高野山の「霊宝館」は是非とも見ておきましょう。国宝21点を所有しています。7月13日(土曜日)~9月23日(月曜日)まで、特別展示中です。「不動堂」に安置されていた国宝・八大童子像(6体)は目玉が水晶で眼力を感じました。

昼食は、金剛峰寺の左向のうどん屋。美味しいです。最後に大門を見て兵庫・有馬温泉へ。
  
宿は「竹取亭円山」@¥43050 【月見の間】(和室10畳+4.5畳)部屋は良いです。庭付き。但し、冷蔵庫のお茶が呑みかけだったり、ソファに隙間にご飯粒が何粒もあったりで価格的に少々杜撰ですね。大浴場は塩素臭かったのですが、部屋露天は大丈夫でした。露天付で良かったです。
  
夕食は、すき焼きにしました。肉も刺身も美味しかった。貸切露天は無料ですが、金湯&銀湯SETは4ヶ所で当日の予約は一杯でした。満室だと早い者勝ちになりそう。
 
全走行2100km。往路は中央道経由で熊野まで600km、帰路はお盆渋滞30kmのため舞鶴~上信越道へ迂回し780kmでした。先日の盛岡~大槌~釜石~埼玉県央も700kmでしたが、もう高速道路ONLYの長時間運転は、緊張感が途切れます。歳ですね。

ボーッとしてレーダー探知機のアラート音にさえ気が付きませんでした。事故したら元も子も無いです。次回からはもう少し余裕を持たせることにします。

奄美・宮崎・鹿児島・山口へ行ってきました(2)

2013年02月21日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
奄美は2010年にも訪れています。マングローブやホシホノ海岸が有名ですが、今回は寄りません。

円林道6km~秋名川添いの林道7kmで回る予定でしたが、秋名は入れそうになく断念。円林道は道が良くなっていました。
  
川を渡る道も珍しいかな。
 
西郷さんの潜居。家屋は復元ですが、書や道具類が残ります。

安念勝線~奄美中央林道を~湯湾赤土林道で35kmのノンストップダートなのですが、中央林道の1/3あたりで通行止。以前は、フラットダートに近かったのですが手入れされておらず、砂利も流れて関東の林道みたいになってしまいました。



これは2010年の中央林道です。
 
仕方なく、短い周辺林道を徘徊しました。川とかちょっと関東とは違う感じです。ギャーギャー鳴く鳥もいるし。大名線を経由して海岸線へ。昨日は、窓全開で腕まくっても暑かった。


  
島の西側に金色の真珠を買いに出かけました。工場直売2割引きとの事前情報です(妻)。応接室に通されるので買わない訳にはいかない感じです(笑)。径12mm約15万でした。
 
高知山展望台から。小雨なのでガイドブックとは似ても似つかない風景でした。
 



帰路は、中央林道の反対側から攻める予定でしたが、なんとGSがハイオクを扱っていません。3店回って駄目なので名瀬市街まで撤収です。その後、再び北部(長雲峠付近)のショートを徘徊しました。海の幸は新鮮ですね。
   
お約束の鶏飯も食べました。ガイドブックには3-4店が記載されていますが、私は空港の近くの「みなとや」が好き。今日は「ひさ倉」で。具を載せて鶏汁かけて食べます。

宿は「ホテルウエストコート奄美」¥6250朝食付き。朝食はまともなバイキングで駐車場無料。3年前と同じ宿です。サービスも良いし部屋も綺麗だし、繁華街にも近いしお奨めです。いつもの焼き鳥屋(鳥舗)で呑んで1日1万円。黒糖焼酎は「長雲」がメジャーなのかな?


奄美最終日は、再び奄美中央林道を目指しました。通行止地点を飛ばして、南側から上がって湯湾赤土林道へ抜けるコースです。最初にスタルマ林道の手前2kmの林道を試しました。

が、「○○株式会社 社有地」との看板が。鎖は引っ掛けてあるだけですが、道を遮っているということは、道自体も公道では無いと考えられます。了解無く開けて進入すれば不法侵入ですね。迷わず撤退です。
 
スタルマ林道は途中までしか通れませんでした。あとは湯湾赤土林道の西側から入る手段が残されていますが、この林道は3年前でも悪路に近いコンディションでした。放置されまくりなので多分駄目と推測、これで林道走行は終了です。

南端のヤドリ浜を目指します。途中の景色も良いですね。

ここでお茶しながら3時間程読書したり散歩したり・・・夜になってフェリーで鹿児島へ向かいます。極楽極楽♪


鹿児島は、昨年妻と観光したばかりです。中心地や桜島は飛ばして出水市の「ツル観察センター」を目指します。鹿児島西側海岸線のR3号も景色が良かった。
 
「ツル観察センター」に鶴は居りました・・・が、遠いです! 拡大したものは600mmをトリミングしたものです。
  
次は、宿泊地、山口の観光です。2/17なので出発後1週間となりました。香山墓所は「毛利家墓所」のうちの一つです。
 
この泥饅頭は何ぞや?てっぺんの植木に何の意味が?看板に説明が無いので調べてみました。土葬時代の小ぶりな土饅頭の大規模版であり、植木は墳墓の標木として植えるようです。植木が小さいので毎年育たないように工夫するか、植え替えているのでしょう。
国宝 瑠璃光寺(るりこうじ)です。陶弘房の死後、弘房の夫人が夫を弔うために文明3年(1471年)建立。附近の寺も散策しました。
 
宿は「松田屋」 【ふく入り会席】プラン 48,300円
「維新の湯」の浴槽に入るためです。「徳川幕府末期1860年につくられたもので、当時長州、薩摩、土佐の勤皇の志士 高杉晋作・木戸孝允・西郷隆盛・大久保利通・伊藤博文・大村益次郎・山県有朋・井上馨・坂本竜馬らや七卿落の公卿三条実美らが、しばしば松田屋で会合して、倒幕・皇政復古の密議をしたときに入浴使用したと云われる歴史的文化財です」。メンバーが凄いですね~。お湯は僅かにツルツルしました。
  
下は西郷・木戸・大久保会見場所の復元だそうです。薩長同盟ですね。

旧館「103雪舟」に泊まりましたが、明治末期の建築とか。幕末でないのなら新館にすれば良かった。隙間風が寒いです。料理は河豚三昧でしたが、一夜干しの焼き物が美味しかったかな。他は味より歯応えってところでしょうか。
 
翌日は雨天でした。防府の毛利氏庭園は大正時代築。
  
防府天満宮にもお参りしました。春を感じます。
 
隣接する春風楼は明治築。市内が一望できるロケーションですが現在の景色は市街地となります。

秋芳洞にも寄りました。ここは20年以上前に1度訪問しました。鍾乳洞はココと沖縄の玉泉洞が飛び抜けていると思います。
 



壇ノ浦PAです。門司港へ渡ってフェリーで帰宅しました。当初予定は陸路でしたが、体調を少々崩しました。宮崎・鹿児島西部・奄美も海が綺麗でしたね。

奄美・宮崎・鹿児島・山口へ行ってきました(1)

2013年02月20日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

2/11出発。いつもは高速を100~120kmくらいで流れに合わせて走行し、10km/L前後の燃費となります。今回は90kmでエコ運転してみました。これで残量は約2.6L、燃費は11.1kmでした。ちなみに北海道の70km無信号走行で13.9kmが最高、林道全開で6.5kmが最低です。

湖北(琵琶湖北側)を観光しました。三島池です。

湖の東側を探索、腹擦るところでUターンです。しかし天気が良いので快適でした。展望台は通行止め、青岸寺庭園は休館日でした。
    
渡岸寺観音堂の(国宝)十一面観音立像も拝観出来ましたし(HPより)初詣となりました。小谷城跡は長靴を持っていなかったので写真の番所まで。本丸は更に400m奥です。
  
フェリーで宮崎へ上陸。暖かい!海沿いは快適です。コペンでも良かった。青島、鵜戸神宮を見物しました。
  



  
鵜戸神宮はロケーションが最高ですね。運玉は縄の中に入れるのですが、「男は左手で投げる」そうです。私は左利きですが少々、障害ありです。(ちゃんと医師の診断で免許条件に反映しております。ステアリング操作の7割は右手です)考えた末に纏めて投げたら隣の若いカップルに当たりそうになりました(苦笑)
    
神社は岩の下にあります。
  



駐車場は2ケ所ですが上の駐車場から旧道を歩くと良いでしょう。マンゴジュースは美味しかったです。焼酎割りにも合いそうです。
 
飫肥(おび)は古都です。飫肥城址や屋敷を散策しました。6ケ所の共通券で見れます。
     
「おび揚げ」は薩摩揚げに味噌と黒糖が加わったようなもの。フェリー内で酒のつまみにしました。
 
奄美大島に上陸。枝道で少々遊んでから、波の音が聞こえてトイレもあるので笠利崎でzzzです。明かりは灯台のみ。蚊が沢山いてびっくり。冬なのに・・・
  
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最初の宿は琵琶湖近くの「須賀谷温泉」です。¥19050 食事はok。湯は薄茶で無味無臭、塩素臭はしません。露天は膝くらいの深さです。部屋はエアコンが30分くらいで消えちゃうし床に靴下なので冷たかった。コスパは私的には「悪い」ですね。外湯として利用するのが宜しいかと。

サービスは皆無です。案内の仲居さんに「インターネット使えますか」で「ご自分で調べてください。案内とか見て」。ちなみに案内には書いてありませんでした。風呂の入り口に従業員席が設けてあるので同様に聞いて見ました。「フロントで聞いてください」その席には内線があるのに聞いてもくれません。ハッピを着た年配の従業員は廊下で目が合っても挨拶もしません。一軒宿には有りがちなことですが。

鹿児島-奄美間の「マルエーフェリー」は、過去4社のフェリーと比較して最低かな。
ティッシュ無し・内線無し・案内冊子無し・茶碗の内側は埃まみれ・バス&バスタオルに長髪。同航路には「マリックスライン」も就航しています。こちらは上記が解消され、更に映画無料・一等&特等は別トイレ・売店が大きいです。価格は同一です。



続く


中国・四国 温泉ツアー(2)

2012年09月30日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)




   
翌日は「道後温泉本館」へ。ここの風呂はWebで「塩素臭い」と聞いていましたが、特に臭いませんでしたね。コースは色々とありますが、「霊の湯三階個室」にしました。皇室の風呂見学がセットで湯上り後にお茶が付きます。@¥1500。更に抹茶も頼みました@¥400です。80分制限ですが丁度よい感じでした。風情があってお薦めです。
 




 
「松山城」です。太鼓がドンドンと鳴っておりましたね。彦根城と並んで見応えあります。敷地が広いし。
  
「石手寺」です。二王門は国宝とか。洞窟の奥は真っ暗でLEDライトが役にたちました。香川の金刀比羅宮へ移動です。
    



参道をひたすら上ります・・登ります・・・しんどいです(T_T) 若い内に来ないと駄目だー!左手の山は「讃岐富士」だそうです。おかげで今日も筋肉痛です。宿は徳島の神山温泉にしました。5月と同じ宿「神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯」です。お湯がツルツル♪








翌日は鳴門の渦潮見物。3段階の真ん中程度の渦な時期です。時刻はBEST。思ったより小さかったかな。小さい渦がいくつか見れました。大潮の日が良いそうです。平日観光なので船内はガラガラです。

淡路SAからは橋が一望できました。一気に中部地方の「犬山城」を目指します。
 



 


彦根・松山より小さいのですが、さすが国宝。天守内部の保存が良好です。今回は高い所にばかり登っていますね。


 
宿は恵那峡「かんぽの宿 恵那」@¥15800。量が足りないので追加料理を2品頼みました。それでも安いです。部屋は広く恵那峡が見れます。




翌日は船で恵那峡見物して帰宅です。約2800km、平均燃費約11km、最高12.6kmでした。280馬力クラスでフルタイム4WD、前後LSD、ハイグリップタイヤ(235-ADVAN AD08)なことを考えれば悪くありません。

中国・四国 温泉ツアー(1)

2012年09月29日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
9/22-28の妻の連休に合わせました。5月の林道ツアー(単独)で寄った観光地が主となります。今回は三菱ですので林道は無しです。

偶然ですが、初めて同車種と並びました。何しろ超不人気車レア車ですから。

彦根城です。5月にも寄ってますので簡潔に。石垣が立派です。国宝四城の一つです(姫路・彦根・犬山・松本)。
  
夜は邦楽生演奏のなかで虫の音が聞けます。入り口では提灯が渡され、茶席の下には虫かごが仕込まれお茶も飲めます。期間は9/1-30で邦楽は土日祝19:00-20:45、呈茶席は土日祝18:30-20:45です。明日が最終日ですね。お薦めです。是非、来年にでも。
翌日は急遽妻の要望で姫路城へ、その後は天橋立です。

このジャガーに一度乗ってみたいな、似合わないけど。
   
26年春まで修復中でした。工事櫓の上は展望台になっています。城内には入れませんが百間廊下は入れました。工事の方に伺ったところ、「27年の4月頃完成かなー」とのこと。




   
天橋立は5月に歩きましたが、長い・・・・。今回は自転車で走りました。宿は城崎温泉「但馬屋」。刺身は新鮮で良かったし貸切露天も畳で良かったのですが、酢の物類は酸っぱかったかな。普通にお薦めできます。@¥24150 露天巡りは「一の湯」へ行きましたが塩素臭くて駄目ですね。内湯のほうが良かったです。


  



翌日は砂丘を見物して「湯の川温泉」へ。砂丘は直前まで土砂降りで硬く締まっていました。温泉は、美肌系とのことで寄ったのですが塩素臭が。@¥400は安いので近所からであれば良いでしょう。ついでに出雲大社に寄りましたが本堂は修復中でした。意外と「こんじんまり」。

広島泊です。大都市のビジネスホテルへ宿泊の場合、事前に駐車場の確認が必須となります。私の場合は「最低地上高」です。立体に入れないことがあるのです。今回は平置き可能な4台分のスペースのうち1台を事前に確保しました。ジムニーだと「車高」の確認となります。


 
原爆ドームを見てお祈りして記念館へ。付近のお年寄りから「記念館を先に見てから資料館を見たほうが良い」とのことで従いました。








宮島へはフェリーで渡ります。好天ですが干上がっていました。それでも世界遺産だけあって見事です。
  





参道にはお店も数多く揃っていました。昼食後に弥山へバス&ロープーウェイx2本で上ります。






「千畳閣と五重塔」です。千畳閣は涼しかったですね。
   
宿は道後温泉の「大和屋本店」セミスイート和室@¥30900 部屋もサービスも良好でしたがステーキは小さいしおからの寿司は酸っぱくて食べられませんでした。風呂も少々塩素臭かった。5月に続いて道後温泉には縁が無いようです。

続く

鯨を食べに和歌山・太地町ヘ

2012年08月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
コペンのチューニングで大阪泊。翌日の夜まで暇なので「みんカラ」の知り合いの方に、紀伊半島を案内して戴きました。昨年、近所に中古車を見に来たときにお会いしたのが最初。次にコペンのシート加工で兵庫へ行った際にお会いし、今回で3度目となります。

とにかく「鯨を食おう」ということで「太地町」へ行って来ました。イルカも食えるということで探しましたが平日なので休みのお店が多くて残念。それでも「くじらの博物館」周辺で2軒程が営業中でした。


刺身は生姜と玉ねぎで食べるのですが、特に臭みはありませんでした。手前の揚げた肉は柔らかかったです。昔の給食の奴みたいに堅くはありませんでした。総じて無難。¥1800なり。イルカは食べれませんでした。

最南端の潮岬です。海の写真が無いのには理由がありまして・・・雨でガスっていて全く見えませんでした(笑)

マグロバーガーです。美味かったです。メニューには近大が養殖に成功した「マグロの刺身丼」もありました。新鮮なので美味くて人気だそうです。


一度で良いので現地で鯨が食べたかったのです。

関西・四国 林道&温泉ツアー

2012年05月23日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
最初に「総評」しますと、林道は関東より「長い」のですが意外と「悪路」でもあります。
悪路とは凸凹が多い、路肩が弱いということです。見通しの良い林道は東北より少ないと感じました。

反面、温泉は楽しめました。「湯の質」「アクセス」「付近の観光」で絞ると私の場合、
「和歌山 龍神温泉」「兵庫 有馬温泉」「徳島 神山温泉」は魅力です。

温泉街派なら「城崎温泉」、超豪華ホテルなら「道後温泉」「有馬温泉」も宜しいかと思います。

【滋賀~福井~兵庫】
 
まず、彦根城を見物しました。天守が良い状態で残ってますね。10年前に見たのですが大分忘れていました。
  
若狭林道(福井)は崩れてましたが林道の東屋から海が見れました。次に天橋立へ。砂浜も海も綺麗ですね。
 
歩く事もできます。高台へはケーブルカーとリフトがあります。好天ならリフトが快適です。




城崎温泉泊。人が多く温泉街に雰囲気があります。素泊まりして外で飲めば良かった。




宿は城崎温泉 「志賀直哉ゆかりの宿 三木屋」@18.900円 古い建屋で、部屋の障子上のスペースからトイレの臭いが・・・カニの身はスカスカでしたね。大浴場は塩素臭無しで快適でした。外湯は塩素臭有りでしたね。
  

瀞川氷の山林道(兵庫)は残雪で途中迄。志倉道谷林道から峰山高原付近の林道を数本走りました。
最後の写真は「千町段が峰線」です。コーナーの見通しは悪かったですが路面はまずまず締まっていました。
  
有馬温泉へ。透明の湯と褐色の濁り湯の2種類がありました。狭い道に旅館と車がひしめいていました。草津みたいな感じです。


【和歌山&奈良~剣山(徳島)~道後温泉(愛媛)】

まず和歌山&奈良の林道です。2県を跨る林道も多いのです。
【完抜】は坂泰林道・安川林道(大塔川林道)・イタツゴ林道でした。

坂泰林道・・・すぐに不通になりそうな路肩の弱い林道でした。

安川林道・・・手掘りトンネルの連続。西ノ河線(往復実測15.4km)と並んでMYジムニーの仕様にドンピシャなフラットダートでした。
 
イタツゴ林道・・・少々ガレでました。
 
【崩落】
坂泰林道南口の西寄り入路は落ちてました。広見川は約3km地点でOUT。それでも千丈と合わせてピストンすれば10kmはあります。

川原樋川線は、どこが道だったかも分からん状態で、現場の方と話したところ「この先も3ケ所崩れてるらしい。来年一杯かかるかも」とのことでした。県道219の迂回路は従ってください(泣)

【舗装林道】
和歌山・奈良は舗装林道天国です。ツーリングマップルに「日本三大酷道」と書いてある425号線は普通の山道でした。神奈川のヤビツの方が狭い。

龍神本宮林道・・・長さ・広さ・見通し・景色、全て揃った最高の舗装林道です。他の車とは1台も会いませんでした。
 
坂泰~夏の川林道間で20km以上あります。端から端までは約30km。

【観光】
わたらせ温泉より龍神温泉ですね。お湯はトロトロ、お肌ツルツル♪高野山、金剛峯寺の襖絵は見事でした。




高野山奥之院もイイ感じでした。撮影禁止で残念ですが院内は荘厳です。




次に四国。剣山スーパー林道は事前情報の通りで、予測通りで雲早トンネルから東側が7.7km(往復15.4km)、
西側は川成峠の先(15.8km)で規制。全80km程のうち23kmしか走破できませんでした。



ところどころにギャップがあり「ガシーン!」と嫌な音が・・・ノーマル足ではホーシングに厳しいです。
要するにスピードを上げ難い林道でした。

これは川成峠から下る途中の支線林道・往復22km。支線は景色が良好ですが、小砂利が浮いておりちょっと怖かった。最後はトラックのバリケードです。
 
楮佐古小桧曽林道経由で松山へ。この林道も約20km。見通し最悪でアクセスの舗装路含めて1時間を要しました。
 
松山にはSL風市電が!




宿は道後温泉「道後館」
じゃらんハイクラスの大型旅館。夕食は美味しいけど量が少ない。このあと2皿増えましたがホテル内でラーメン食べました。
ホテルが大きいので風呂が遠いです(笑)。競争が厳しいようでサービス良好でした。単純泉なので私にはちょっと物足りなかった。


【高知 四万十川周辺】

流された沈下橋に誘導されたりしましたが、何とか到着。




林道 一ツ葉線 中途撤退鬼バック(苦)
 
玖木山林道~奥藤林道(見通し悪いですが景色は良いです約16km)経由で再び四万十川へ



ハゲ駅の表示を見つけて友人への土産に切符を買いに行きましたが、売っていませんでした。残念!

高知「ホテル松葉川温泉」です。山奥の一軒宿でホテルを出たら即林道(笑)。「トロトロの湯」とツーリングマップルに記載されており、そそられました。重曹泉でツルツル♪四万十川の天然鰻とカツオの叩きが出ました。部屋は綺麗です。食事にハサミ虫が入っていたのが残念ですが、山奥なので仕方ないかも。鮎が大きい!建屋・食事とも良いですね。写真は宿の前の川です。
  
翌日は森ヶ内~中津川林道20km、鈴ヶ森林道20km。私はギャップの小さなこちらの林道群が好みです。剣山よりもペース良く走れました。
 
左後ろを枝で突いてしまいました。右コーナーですね。最後の晩は徳島の神山温泉。
龍神・わたらせ・松葉川・神山、すべて「美人の湯」系の重曹泉です。
 
四国には石鎚山や室戸岬の北側にも林道群があります。他にも地図に載ってない林道が沢山あるでしょう。

東京-徳島を結ぶオーシャン東九フェリー特別室です。閑散期なので1名の料金で貸しきれました。
4年前は、大洗から苫小牧までの三井商船フェリーも1名料金貸切が可能でした。それ以降は2名分必要です。(6月)
 
○ 喫煙可能(新潟-苫小牧不可)
× 風呂無しシャワーのみ(新潟-苫小牧、大洗-苫小牧は風呂有)
× 港に売店無し(他はあります)
× 湯沸しポット無し。保温ポットはあるが冷める。
× レストランは昼はうどん、夜はカレーのみ。過去最低。

全11日間 走行2600km この内林道210km以上でした。
例年の北海道では、9日間でほぼ同じ走行距離で林道は約400kmです。(昨年は広範囲拾い歩きで300km未満)

2012年 福岡・佐賀・天草・鹿児島・桜島

2012年02月25日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
先週に行って来ました。九州はレンタカーが便利です。
過去、出張で福岡や熊本は数回、妻とは以下のコースで回りました。

1回目:長崎界隈(2003年頃?)
2回目:別府-湯布院-阿蘇-熊本(2005年)
今回:福岡空港から佐賀、天草、桜島で4日間です。飛行機代はマイレージで払いました。

国内は4日、アジアは一週間弱、EUは10日前後ってのがパターンです。

羽田も綺麗になりました。昔はキャンセル待ちの窓口を走り回ったものです。
急な出張の場合、夏場の千歳は埋まっており函館に飛んで鉄道やレンタカーで移動とか多かったですね。


ANAはマイレージが溜まっているので、ブロンズ会員です。実は国内線でのクラブ使用は初めてだったりします。
ブロンズ会員はエコノミークラスでも1000マイルで使えます。
国際線みたいにラグジュアリーではありません。ビジネスに特化していました。
うどん・蕎麦・サンドイッチどころか、おにぎりもありませんでした。ビールだけはありましたが。


「大宰府」です。私は3回目で妻は初めてです。梅が枝餅が有名です。


  

「吉野ヶ里遺跡」です。凄い金が掛ってますね。非常に広大な遺跡でした。出土品(遺骨・土器etc)は併設館で展示です。
半日は必要です。予想以上に面白かったです。弥生時代にこんなデカイ建造物があったのですね。
  



宿泊は嬉野温泉・和多屋別荘です。湯上り後もツルツルで妻は喜んでいました。和歌山の龍神温泉と似た湯です。
所謂「美肌の湯」って奴です。有名な「温泉豆腐」「佐賀牛」も食べました。
12畳+6畳+露天付+朝食込で@¥14000弱、夕食がレストランで@¥10000程でした。関東に比べて安いのです。
  

私の場合、食い物に拘るなら国内旅行ですね。


嬉野温泉から有田へ移動。焼き物関連を観光しました。

「九州陶磁文化館」「有田ポーセリンパーク」ともにガイドブックに記載されていた所です。
陶磁器には夫婦とも興味が無いのですが、一応見学してきました。
  

「有田ポーセリンパーク」はツヴィンガー宮殿を真似た建屋です。屋内の柱は木造でした。
観光バスも立ち寄っていましたが・・・本物の宮殿とはあまりに・・・な感じ。磁器展示兼土産屋です。

余談ですが、本物も第二次世界大戦で壊れて再建されたものです。

熊本城へ寄りました。私は4回目、妻は2回目です。ここは元々鉄筋コンクリ城なので外見と櫓や石垣が
見所です。しかし4年前に「本丸御殿」が完成しました。
 



宿は天草の「湯楽亭」。洞窟風呂が有名でTVでも時々放映されています。
招き猫は湯を掛けて放置した品だそうです。湯は、無臭で少々しょっぱい味でした。少しヌルヌルしましたね。
1ヶ月でパイプが詰まってくるとか。夕飯は海の隣ですから「活き車えび&アワビ」や「刺身類」でした。
     

天草付近を観光しました。生憎の大雨です。「天草五橋」と「天草四郎ミュージアム」。
「天草四郎ミュージアム」は3Dシアターがメインです。江戸末期頃の「踏み絵」も展示してありました。
昔の日本人は「死んでも改宗しない」くらい腹が据わっていたのですよね。
五橋は修学旅行の写真が残っていたので行ったことがあるのですが、記憶に残っていませんでした。
   

熊本の人吉に寄りました。修学旅行以来です。34年前ですね。「青井阿蘇神社」は国宝です。
昔も川沿いを散歩したのですが、さすがに変りました。都会になりましたね。
   

鹿児島「蒲生のクス」特別天然記念物で日本最大の巨木です。
屋久島の縄文杉と同じ高さで30m、幹周りは倍の33m超です。樹齢は縄文杉の4000年に対して
1500年と若くなります。当たり前ですがこんなデカイ木は初めて見ました。鹿児島は気温が高くて驚きました。木も育つ訳です。
 

宿は霧島温泉の「霧島ホテル」大浴場は大型プール並でした。
湯は硫黄泉で奥日光に似ていました。草津・蔵王程きつくはありません。夕飯はシャモ鍋でした。


今回の旅行では事前に宿を吟味しておいたので、湯質は嬉野・天草・霧島とも満足できました。
嬉野の宿は、2食付コースより館内レストランでオーダーした方が、高いけど旨いとの情報を信じてみました。

やはり事前の調査は重要と感じました。


最終日となります。やっと晴れ間が見えました。

霧島神宮です。奥の院へは入れません。




桜島です。私の修学旅行の頃は、噴煙が凄くて鹿児島市内は粉塵が舞い、ホテルで外に干したタオルは
ジャリジャリとなりました。今回が初めてのまともな観光です。一枚目は「有村溶岩展望台」から。
二枚目は「湯之平展望台」、三枚目は鹿児島へのフェリーからです。
  
岩がゴロゴロしていて殺風景です。「有村溶岩展望台」では噴煙の独特な臭いがしました。

「仙巌園」(せんがんえん)。島津の別邸です。
食事所が4ヶ所、売店が6店程もある大きな庭園です。暖かくて早春みたいでした。
   

「御殿」はガイド付き(着物の方)の有料コースでお茶も付きます。中庭・部屋・調度品はこのツアーでしか見れません。
写真は庭のみ許可されています。「仙巌園」に行くのであれば見なければ意味がありません。




妻の「良かったところ」は「嬉野温泉」だそうです。私は「吉野ヶ里遺跡」と「仙巌園の御殿」です。

奄美大島 林道行

2010年04月12日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

奄美中央林道です。これに安念勝線・湯湾赤土林道を加えると往復70km以上のノンストップダートとなります。




安念勝線




湯湾赤土林道


油井岳線


部連線


円林道。ツーリングマップル2009年版には「明るいフラットダート3.7km」とありますが雨溝の深さは半端ではありませんし、路面も路肩もよく見えません。


最終日は大雨に霧。道幅と距離がある林道は、奄美中央林道だけなので3回目の走行です。


林道には大きなシダが生えていたり、見慣れない花が咲いており、やはり関東とは違いを感じます。石は尖っているので注意が必要です。
 

一日中雨で暗かったのですが、アマミノクロウサギが林道 宇検中央1号線で飛び出してきました。危ねぇー!特別天然記念物を轢きそうになりました。

ホシホノ海岸




住用のマングローブ原生林です。





「鶏飯」専門店「みなとや」。天皇も食したとか。鳥出汁をかけて食べる鳥茶漬みたいな奴です。1人前でドンブリ3杯分あります。小食な方は2人で一人前で十分です。¥1000。けっこう美味しいです。こちらは「ひさ倉」です。「みなとや」より薄味。私は「みなとや」が好みです。


左から「エラブチ」右の写真の左側は「ハージン」その右側のは忘れました。
エラブチは青緑の鱗な魚です。ハージンは真っ赤な魚です。。。刺身3種は、あまり旨くないです。。。キハダマグロの茶漬は旨かったけど。
 

通称アカウオ(生では赤青い魚)とトビンニャ(巻貝)です。アカウオはあまり旨くありませんでした。


奄美は、原生林のトレッキングが安全です(熊がいないし、悪天候で凍死もない。スズメ蜂の攻撃も)。海も綺麗でダイビングもできます。しかし、林道走行と食事は、北海道に軍配があがりますね。