俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

藪枯らし

2024-08-10 | 俳句・秋・植物

 

 

日の差して川面平らや藪枯らし

 

 

 

 

 

 

ブドウ科の多年生蔓草。

 

 

 

 

 

 

藪や生垣などに絡みついて繁茂し、そのために藪でも枯れるというところから、この名がついた。

 

 

 

 

 

 

夏、緑色の小さな花をつけ、秋には丸い実が黒く熟す。

別名を貧乏かずらともいう。

植物名はヤブガラシ。

 

 

 

 

 

 

日が差して川は平らに穏やかに流れていた。

その川岸のフェンスに藪枯らしが繁茂していた。

 

 

 

 

 

藪枯らし引く無駄骨はせぬことに

 

 

 

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