食べごろと思ふ畑の茘枝かな
ウリ科の蔓性一年草。
蔓茘枝の実をいう。
インド原産。
江戸時代に中国から渡来した。
果実は長楕円形で緑色、表面に疣がある。
未熟果を食用にする。
やや苦味があるので、苦瓜とも呼ばれる。
沖縄で油炒め、豆腐とのチャンプル料理などとして好んで食べられる。
ゴーヤーともいい、現在では全国的に普及している。
充分に成熟すると黄変し、裂開して中は赤色を呈する。
畑に茘枝が生っていた。
緑色で、丁度食べごろと思った。
苦瓜や沖縄の旅遥かにて