goo blog サービス終了のお知らせ 

俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

雲の峰

2024-08-01 | 俳句・夏・天文

 

 

ヘルメット被り自転車雲の峰

 

 

 

 

 

 

俗に入道雲といわれる積乱雲のことを、山に譬えていう。

夏の雲の中でも代表的なもので、日差しを受けて白く輝く。

 

 

 

 

 

 

各地で愛称をつけて呼ばれ、「坂東太郎」「丹波太郎」「信濃太郎」「「石見太郎」「安達太郎」などと称えられる。

 

 

 

 

 

 

雷光や雷鳴などをもたらす「雷雲」、積乱雲の上部が鉄鈷(かなとこ)状に水平に拡がる「鉄鈷雲」、夕立を降らせることも多いので「夕立雲」の別名もある。

 

 

 

 

 

 

努力義務のヘルメットを被って自転車を走らせていた。

すると、前方に真っ白く立ち上がった雲の峰が見られた。

 

 

 

 

 

雷雲の拡がれば風立ちにけり

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする